喜劇な日々

名古屋の劇作家、鹿目由紀のほんの少しだけ喜劇的な毎日を、綴ります。

観光記、其の参

2011-08-31 12:10:53 | 日々のこと
小樽の締めくくりは、立ち食い寿司屋さん。手嶋センセイの提案で一人五貫までと決めて食べ始める。なぜならこの後ジンギスカンに行くと決めていたからだ。ここの大将が素敵だった。悩みに悩んで私は貝類を中心にいただいた。ここでも手嶋センセイがあまりの美味しさに眉間に皺をよせ、恍惚とした表情を浮かべていた。山中くんは気付いたら一日中「腹へった」しか言っていない。子どもか。小樽からの帰りの車、突然、物まね合戦が繰り広げられた。山中が新しいレパートリーを増やそうと試みたが、結局どれもサンプラザ中野になってしまう。ちなみに山中くんのサンプラザ中野はなかなか似ている。「ラルクとかやってみたら?」と提案したら、何故か山内の方が上手かった。山中はどうやらTM NETWORKの宇都宮さんの真似が気に入ったようだ。ちなみにまったく似ていない。しかし腹が痛くなるくらい笑えたよ。ありがとう山中くん。札幌に帰ってレンタカー屋のお兄さんに紹介して貰ったジンギスカンの店へ。初めての塩で食べるジンギスカン。手嶋の目が丸くなって落ちそうだった。と言った感じで、北海道の夜はふけていった。久しぶりの観光らしい観光。ああ…明日からはまた現実が待っている、と日曜日のサザエさん症候群のような気持ちになった。

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