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福祉を変える経営 「障害者の月給一万円からの脱出」  日経BP  ヤマト福祉財団元理事長 小倉昌男:

2011年11月08日 | アート・文化
 
 
 
 
皆さん、おはようございます。
 
朝晩は確かに寒いですが、例年の気温に比べてどうなんでしょうね。
 
私は個人的に暖かい気がします。
 
なんと言っても、私はまだ半そでです。
 
「いよいよ病気か?」と思われている今日この頃です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
このポスターは昨日もご紹介しました。
 
荷物一個につき、10円を東日本大震災で被災されたところに寄付する。
 
つまり、
約130億円を一年を通じて寄付する、という壮大な活動内容です。
P1020264  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
この本も昨日のブログで紹介しました。
 
ヤマト福祉財団の元理事長、小倉昌男氏の「福祉を変える経営」です。
 
私はこの本を読むまでは、クロネコヤマトをあまり気にしていませんでした。
 
しかしこの本を読んでから、
配達時に配送会社を選べるのなら、絶対に必ずクロネコヤマトにすることにしています。
 
クロネコヤマトは素晴らしい会社だと思います。
 
なんと言っても、
トップである人間がこれだけ素晴らしい訳ですから。
社員が、会社が、素晴らしくない訳が無い。
P1020269  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
クロネコヤマトのこの壮大な活動をご存じなかった方も結構おられるんじゃないでしょうか?
 
中学校時代の軟式野球部の先輩も、この活動はご存じなかったようです。そういうコメントをFacebookにいただきましたから。
 
でも、
私はクロネコヤマトのそういうところが好きなんです。
 
公(おおやけ)に言わない。CMなどで大々的に発表しない。たとえ発表しても一回だけにしておく。
 
なんかそういうところに日本人らしさを感じるんですね、クロネコヤマトの。
 
 
 
これは私の持論ですが、
会社も野球部もどんなことでも全て、トップで90%以上というか、ほぼ100%決まる。と言っても過言ではないと思います。
 
ですので、
会社の社長がボンクラであれば、その会社はたかがそれだけでしょうし。野球部の指導者がボンクラであれば、たかがそれだけの野球部でしょうし。
 
たとえそれがプロ野球であったとしてもです。
 
私はいつもそう思っていますし、そう考えています。
 
 
その考えからいくと、
クロネコヤマトが素晴らしい会社でない訳がありません。
 
この、小倉昌男氏のような方が会社のトップにいた訳ですから。(ちなみに、小倉昌男氏は現在は死去しておられます。しかし、かなり長生きされたようです)
 
 
 
 
この前からブログに『NPO福祉団体 茗荷村』のことを書いております。
 
そのNPO茗荷村の代表者が、
『クロネコヤマトの小倉さんは、福祉業界では非常に有名な方ですよ』と、言っておられました。
 
それは私が、
そのNPO茗荷村の代表者の方に、
『クロネコヤマトの小倉氏の本を読んだんです。ああいう活動を茗荷村を通じてできないもんですかね?』と、話したことがきっかけです。
 
それほど小倉氏は福祉業界に精通していた訳です。
 
そこまでいけばたいしたもんですね。素晴らしいです。
 
 
 
そしてこの本のサブタイトル、
『障害者の月給一万円からの脱出』。
 
皆さん知ってました?障害者の月給が1万円だということ。
 
私はこの本を読むまで知りませんでした。
 
障害者と呼ばれる方々にも、色々な方々がおられます。身体障害者や知的障害者。
 
基本的に、
健常者と呼ばれる人たちと同じ作業は『絶対に』できない。という考えからこの「月給1万円」というのは成り立っています。
 
確かに全く同じ作業というのはできないかもしれません。
しかし、
それに程近い作業はできるかもしれません。
ただそれは、
やらせてみないだけだと言えると思います。
 
 
 
ちなみにこの本は、
ヤマト福祉財団が資金を補助し、「障害者の方々にパンを焼いて売ってもらう」という活動を、いや経営をしていることが一部書いてあります。
 
パンを焼くだけでなく、『売って、接客もし、レジもする』んです。
 
おそらく、
こういうことは今まで無かったことです。
 
以前、
田中康夫氏が長野県知事時代、先がけてこの「ヤマト福祉財団の障害者のパン屋さん」を長野県庁に作ったことがありました。
 
そういう活動は、テレビ番組でも放送されていました。
 
 
 
 
ちなみに、
NPO茗荷村は、
障害者の方々がパンも焼いて作っておられますし、鶏(とり)も育てて卵を産まして出荷したりしておられますし、牛も育てておられますし、畑も田んぼもされています。
 
私たちはあまり知っていませんが、この「NPO茗荷村(みょうがむら)」も福祉業界ではすごく有名なんです。
 
 
 
 
これからも、
クロネコヤマトの宅急便を宜しくお願い致します。
 
配達会社を選べるなら、このクロネコヤマトで配達してあげてください。
 
私もクロネコヤマトの活動を応援したいと思います。
 
 
 
 
クロネコヤマトと茗荷村の回し者
 
須山  洋平
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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