歯医者さんで

いよいよ
歯茎を切開しての、歯石取り

歯茎に麻酔なんて、何年振りでしょう
だんだん麻痺してきて
タラコ唇になってる感じ


口の前に何やら器具がセットされました
どうやら、カメラのようです
先生の前にあるモニターに
口の中が大写しに映し出されているようです

先生と看護婦さん
モニター見ながら、口の中を覗き込みながら
治療の開始です

時々小さな声で言葉を交わしています

「すごいなぁ」
「あれもだよねぇ」
「取れないなぁ」
「えっ、まだある？あれかぁ」

　　　　等々


私の歯は、どんなに汚れていたんでしょう　
あの定期健診は、なんだったんでしょう

落ち込みます　


歯茎を縫ったので、血行の良くなる事はしないように
とのこと

血行の良くなる事って？

アルコールを飲まない
長湯をしない
汗をかくほど運動をしない

はい、分かりました
週末だけど、は我慢します

そんな時ダンナから
ご飯要らない

よかった
麻酔が効いてて、ご飯の支度する気分じゃないのよね


先生いわく　（隣の会話が聞こえてきました）
歯茎が大事です
歯茎がしっかりしていないと、虫歯の治療も出来ない
どうしてもというなら治療しますが
たとえ虫歯を治療しても、一時しのぎで
完治せず、虫歯は進みます

そんな事を、懇々と言い聞かせていました

しっかり歯磨きして
歯間ブラシをキチンと使って
歯茎を綺麗なピンクに保ちましょう