相原言の『日々是好日』

日々の生活での出来事や鉄道模型工作、写真撮影等を日記と備忘録を兼ねて綴っていきたいと思います。

妻板修正

2014年03月22日 23時40分51秒 | 鉄道模型:キハユニ15
前回に記載したとおり、キハ18用の妻板を使用したら「寸足らず」になってしまいました。

いつもキット作っていると、こういう大失敗をするんですよね。
前回のEF65-1000の時も、キサゲが車内から貫通扉を直撃して、直角に折れ曲がったし。

流石に、もう、付け直す勇気と根性はありません。
で、何とかごまかすことにしました。
窓位置及び高さはどうしようもありません。あっさりあきらめます。
貫通路の高さも違いますが、そもそもキットについていた妻板が実車に正確かという疑問もあり、これらは全てあきらめました。

問題は妻板裾部の延長です。
これをしないと床板が、妻板から出てしまいます。

まず、幅1.5mm、t=0.4mmの帯板を妻板に合うように削って。

職人(?)の手仕上げです。
ちょっと削っては合いをみて、またちょっと削るの繰り返し。
ぴったり合えば、半田付けします。

裏側から背当てを入れます。本当は貫通扉と一緒のt=0.4mmにしたかったのですが、手持ちが無いのでt=0.5mmの真鍮板を使います。

裏側からたっぷりの半田で固定します。
今回のキットは「たっぷり盛ってある半田を剝して、再度、たっぷり半田を盛る」という、何とも非効率的な工作が続きます。

この後、妻板表面にも半田を盛って、ガシガシ・・・いやいや丁寧に半田を削り、こんな状態に。

貫通扉の下は、幌枠で隠れるので問題ありません(言い訳&面倒くさい)。


ちなみに「幅1.5mm、t=0.4mmの帯板」は手持ちが無かったので千葉のKSモデルさんに駆込みました。
店内の帯板コーナーを見ると「幅1.5mm、t=0.4mmの帯板」だけ、掛っていません。
「品切れ?事前に在庫を確認したのに」と思い店主さんに聞くと「2個しかなったので、取り置きしておきました」とのこと。
うれしいですね。
商品知識も豊富で、いろいろな質問にお答えいただきました。
こうした量販店では期待できないサービスを提供していただける模型屋さんは本当にありがたいです。
こういうお店を応援したいと思います(ごめんなさい、最近買っていませんが<(_ _)>)。

明日は窓枠の貼り付けと床板固定材の取り付けです。
これが終わればいよいよ車体のディテール工作です。
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