相原言の『日々是好日』

日々の生活での出来事や鉄道模型工作、写真撮影等を日記と備忘録を兼ねて綴っていきたいと思います。

側板取付

2023年08月26日 23時06分29秒 | 鉄道模型:ヨ5000(アダチキット組)
前回の投稿で「そろそろ夏も終わりかな」と書いたところ、今宵は外から虫の合唱が聞こえてきました。
毎年思うのですが、日本では9月~12月までの3カ月間に、実質上(暦の上ではありませんよ)の夏と秋と冬があり、イベントも多く、1年の中でも最も良い期間だと思っています。
みなさんも、これからの良い季節を一緒に楽しんでいきましょう!

今回は、前回作成した妻板に側板を取り付けます。
その前に床板の水平を出すため、中梁として1.0×3.0×1.0mmのチャンネルをはんだ付けします。
(写真は後程出てきます)

妻板と床板をネジ止めしてから、側板と妻板が直角になるようにはんだ付けします。

角のは簡単なのですが、妻板と側板の異なる高さを維持しながら、側板のデッキ部開口と妻板がぴったり合うように直角を保ちながら、4か所をはんだ付けするのは、私にとって結構難しい作業でした。
今回は、カツミさんのベークブロック等を使って作業しましたが、本来は簡単なジグを作って作業をすると良いのでしょうか、そのジグを正確に作る自信が無いので、いつもテキトーな工作になってしまいます。反省。

側板と妻板のはんだ付けが終わったところ。


ちょっと屋根を被せてみましょう。

感じが出てきました。

ワム70000の時の様に「2年越し」とかにならない様、サクサクと組んでいきたいと思います。
よろしくお願いします。
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アダチ製ヨ5000組立開始!

2023年08月21日 22時39分22秒 | 鉄道模型:ヨ5000(アダチキット組)
夏季休暇も終わり、JAMも終わり、暦の上では夏の終わりが近づいています。
休みの朝に、家の近所を散歩すると「そろそろ夏も終わりかな」という感じを受けます。昼間は本当に暑いので、何故そう感じるのかは判りませんが、何となくそう感じます。
陽が落ちるのも早くなってきましたものね。

さて、こんな晩夏に始める新たな工作は安達製作所ヨ5000のキット組立です。

最近、タキとかワムとか増えてきて(といっても合計で6両ですが)、貨物列車を組成しようと考えたら・・・・ないんですよ「ヨ」とか「ワフ」っていう車両が(笑)。
工場(という名の在庫棚)を見たところ、「ヨ5000」と書かれたアダチの黄色い箱がありましたので、これを組み立てることにしました。

今回も着手前に、ネットで工作例を探したのですが、見当たりません。
で、やむなく今回も、我流で組み立てることにしますので、最後までお付き合いください(笑)。

まず初めに側板です。
この側板、表面にエッチングで票差しや銘板の表現がありますが、これらに別パーツを使用することと、窓周りの表現がやや甘くなっていることから、側板の表裏を入れ替えて使用しました。

元の側板の表裏は、こんな感じです。
これをサンドペーパーで研磨して、平面を出します。

上が研磨済みです。
因みに側板の内側に貼る窓枠も、2個づつに切断して、使用しています(写真ありません)。

次にデッキ部妻板ですが、そのまま組み立てると側板の車体長さ方向の寸法が足らず、調整が必要となります。これは妻板に取り付ける「床止め板」が台車固定ネジと共締めになっているためです。
回避方法としては「床板の台車固定ネジ穴をさらに長円にする」「妻板に調整板を挟み床止め板を取り付ける」等ですが、今回は、より手間のかかる「妻板に調整板を挟む」方法を選択しました。

陰になって醜いのですが、妻板にt=0.5mmの真鍮板を挟み込んで「床止め板」をはんだ付けしてあります。
ここ、組んだ方ならわかると思いますが、文章ではうまく説明できません。

妻板を床板に仮組した状態。

床板固定ネジは台車固定も兼ねています。
床板はt=0.5mmですが、真ん中がたるんで水平が出てないですね。

この後は、最大の難関(だと思う)、側板を妻板に固定する作業となります。
いつも思いますが、貨車って結構、作り応えがありますね。
それではまた!
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C57に石炭搭載

2023年08月13日 10時40分32秒 | 鉄道模型:カツミC57
仕掛かりの貨車がひと段落して「次は何をしようか?」と考えていたところ、気分転換に簡単に終わる工作として、2017年12月購入のカツミシュパーブラインC57に石炭を搭載しました。

石炭の無いテンダー

手前はC57、奥はD62です。石炭が無いと、廃車体のようです。
C57はテンダーが短いですね。

石炭の積み方ですが、今回はネットの「天賞堂 模型 銀座本店【公式】」に記載されていた方法を参考にしました。URLが貼り付けられないので「石炭 積み方 天賞堂」等で検索してみてください。

使用したの材料は次の通りです。

(1) 石炭:IMON製石炭HO用。同じIMON製で「石炭」という16番用の製品もあるようですが品切れでした。
(2) プラバン(t=1.2mm):石炭を敷くベース用です。
(3) 木工用ボンド
(4) 食器用洗剤(1~2滴)
(5) 食品用ラップフィルム
(6) 水、紙コップ等

積み方は・・・詳しくは本家様のページを見てくださいね。

一応、書きますと
(1) 石炭を積むベースをプラバン(t=1.2mm)で適当に製作します。

実車を見ると、結構ギリギリの高さまで石炭を積んでいるようなので、炭水車上端から3mm下がりの位置としました。


(2) 炭水車にラップを敷いて、蒸気の石炭ベースを炭水車にセットし石炭を盛り、大体でかまわないので形を整えます。
食品用ラップは破れを恐れて厚めの物を2重にして使用したのですが、シワが入りやすく完成したときに炭庫との間に隙間ができやすかったので、次回は薄いものを使用しようと思います。

(3) 上記の石炭だけ(ラップと石炭ベースはそのまま)を紙コップに移し、そこに木工用ボンドを一押し、食器用洗剤を1~2滴、水を適当に加えてよくかき混ぜます。
全ての石炭に木工用ボンドを馴染ませることが目的ですので、石炭の塊が無くなるまで混ぜます。
私は、結構時間をかけて混ぜ合わせたら、泡立ってきてしまい「大丈夫かな?」と思ったのですが大丈夫でした。

(4) 混ぜ合わせた石炭を炭水車に戻しながら形を整えていきます。洗剤のおかげで形の調整がしやすいです。
本家にも記載がありますが、炭庫の隅の部分に石炭が回りにくい傾向がありますので、この部分は石炭を押し込むように積むのがポイントです。


(5) そのまま数日放置します。


(6) 最後に黒で塗装します。本家様では「つや消しか半光沢」とありますが、手元にある何十年前に購入したかわからない缶スプレー(光沢)で塗装しました。当たり前ですが、石炭は光沢仕上げになりました(笑)。

で、炭水車に搭載して完成です。

反省点としては、塗装に使用した黒スプレーが古いものだったので、ややボテッとした仕上がりなったことと、やっぱり半光沢のほうが良かったかもしれません。
次回、D62へのフィードバックとします。

国鉄ライトパシC57。カッコいいですね。

カツミのシュパーブラインの仕上がりは素晴らしく、これからも少しづつ手を入れていきたいと思います。

「石炭を搭載する」だけの工作で、こんな長文になるのは、私の備忘録の為です。

次回から、新しい車両の工作を始めます!
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