相原言の『日々是好日』

日々の生活での出来事や鉄道模型工作、写真撮影等を日記と備忘録を兼ねて綴っていきたいと思います。

ついに塗装剥離

2011年12月26日 21時20分44秒 | 鉄道模型:EF64-1000(天賞堂完成品リストア)
三連休と年末~年始の工作はどうしようかと考えておりました。
どうせ、この期間で出来ないEF65-1000をやるよりは、パパッと仕上げられて、年明けから楽しく遊べる物と考えておりました。
こちらでもEF64の完成品の改修工事をされているようで、刺激を受けたわけではないのですが「確かウチにもあるなロクヨン」と言う事で、昨年末に購入した天賞堂のEF64-1000を題材に選びました。

修繕箇所は何故かコンパウンドで曇った窓ガラスの回復と、全塗装です。
プレス表現の手すりや避雷器やパンタ周辺のパイピング等も考えたのですが、それをするとキリが無いので、今回は、塗り直しとガラス磨きに専念します。
本当は塗装は、剥がしたくなかったのですが、塗装面もコンパウンドで磨いてあり、ツヤがバラバラです。

50を越えた人生で、この先、何度もないであろう「天賞堂の完成品」の塗装剥離作業をはじめました。
まず取れる者は、とにかく取ります。

この写真ではランボード、扇風機カバー、無線アンテナがついた状態ですが、どうにも取れません。
反対に、接着剤で付いているとばかり思っていたワイパーは、ハンダ付けでした。

初日はここまで。

二日目は、この状態で、先ずはシンナープールへどぼん。
案の定、車内の塗料は溶けだしましたが、外側塗料はびくともしません。
しかたないので「ペイントリムーバー」を使って、剥がします。
手持ちのペイントリムーバーを見ると既に固まっていたため、急遽、ホームセンターで新しい物を買い求め、作業再開しました。
ネットで調べると「出来るだけたっぷりと」と有りましたので、惜しげもなく塗りたくり。
浮き上がった塗膜を擦り取り。
正直、この作業は、やりたくないですね。

三日目に再度、シンナープールへ漬けて、残った塗料・塗膜をワイヤーブラシでおとして三日間が終了しました。

車体の手前に散乱するのは、スリガラスです。

さて、年末はちょっとした模様替えを考えております。
塗装できるかな。
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久しぶりの撮り鉄-いすみ鉄道

2011年12月11日 22時06分10秒 | 撮影紀行
今日は、私の写真の師匠と久しぶりに撮り鉄に行ってきました。
関東地方は雲ひとつない、素晴らしい天候でした。

まずは小湊鉄道のキハ200型。
場所は上総中野です。ここは小湊鉄道といすみ鉄道と接続駅(お互い終着駅)となっています。

おでこライトになっていますが、その他は、国鉄のキハ20をベースに設計されているようです。
このキハ200には、絶滅危惧種となったDMH17型エンジンが搭載されており、停車中も「コロン、コロン、コロン」と懐かしい音を響かせていました。

続いてはいすみ鉄道のキハ52です。

こちらのキハ52は有名ですから皆さんご存知だと思いますが、JR西日本の大糸線で使用していたキハ52-125(JR時代は国鉄旧標準色塗装)をいすみ鉄道が購入し、塗装変更や検査等の整備を行い、今年の春から運行しているものです。

いすみ鉄道の主力はいすみ200型です。

製造から20年を超えたレールバスは、近くで見ると、大分、痛んできています。
来春には新型車(キハ52の件もあり、新車とは限らないようです)の導入も予定されています。

真っ青な澄んだ空の下、黄色い気動車が、軽快な足取りで、冬の房総を駆け抜けて行きました。

今日は国吉駅で「キハ52入線一周年記念イベント」があり、出店や演奏会等、多くの方が集まっていました。
コンセプトは「昭和の再現」とかで、旧車が結構集まっていました。
ボンネットバスや、ミゼット、デボネア、ダットサン1200、グロリア等の旧車が集まっていました。

もちろんこの東洋工業の三輪車も。
昔は沢山走っていましたからねぇ。

帰宅途中に千葉のKSさんで買い物をしてきました。
相変わらず無計画に動いている為、今日の購入はアングルだけです。


今日は素晴らしい天気の中、カメラを持って、しっかり歩いて、しっかり語った、楽しい一日でした。
皆さん、いすみ鉄道、お勧めです!
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アングルがアングルじゃない?!

2011年12月08日 22時14分14秒 | 鉄道模型:EF65-1000(カツミキット組)
側面、採光窓の加工が終わったところで、さらに車体側の加工を進めようと思っています。
この車体、板厚が0.4mmでやや薄いため、床板留め用のアングルを先に貼って、車体強度を高めようと考えました。
ところが・・・・

なんと、アングルが中央部分で平板になっています。
床板を止めるネジ部だけはアングルになっていますが、それ以外の個所は平板です。

肝心の車体中央部が平板では、車体強度が出ませんねぇ。
とりあえず下回りを仮組して、干渉状態をみても、特に車体中央部のアングルを逃げる必要は無い様です。

私的には、車体強度の出ていない「ブカブカ」した模型は好きではありません。

キットに付属してたアングル(?)の板厚は

0.6mmでした。
いつもお世話になっているフジモデルの気動車キットに付いてくるアングルは0.7mmです。
重量のある電機の車体にしては、板厚といい、アングルの件といい、強度不足の様な気がします。

市販のアングルを買ってきて作り直すかどうか、このままいくか、思案のしどころです。
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側面採光窓の修正完了

2011年12月07日 00時17分46秒 | 鉄道模型:EF65-1000(カツミキット組)
花月園の余韻もさすがに冷めた今日この頃。

やっと再開です、カツミ製EF65-1000キット組立て。
今日で、やっと両側の採光窓12か所の修正が終わりました。


このキット、持っている方ならわかると思いますが、
側面の採光窓のHゴム表現が厚過ぎて、採光窓の大きさがかなり小さく表現されています。
修正することで、大分よくなりました。
以前紹介した、車体の割れたカトーのEF65のジャンクボディから、採光窓だけ取り出して、はめ込む事も考えましたが、やすりで修正したら良い感じなったので、これで進める事にしました。

ついでに、マッハのブラスクリーンにつけて、クレンザーでゴシゴシ磨いて、眩しい真鍮色が戻りました。

美しい。

実は、側面は、もう1か所、手を入れたい個所があります。
それは・・・後日のお楽しみと言う事で。
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