相原言の『日々是好日』

日々の生活での出来事や鉄道模型工作、写真撮影等を日記と備忘録を兼ねて綴っていきたいと思います。

枠取付&ディテール工作開始

2014年03月29日 21時24分04秒 | 鉄道模型:キハユニ15
今週は秋田、福岡とお出掛けが続いたので、久しぶりの工作となりました。

先週末に作った枠をいよいよ車体に組み込みます。
取り付けにはエコーモデル製No.889:アングル取付治具セットを使用しました。

で実際に当ててみると・・・・

ステップが邪魔で床板取付ネジの穴では治具が使えません。
この為、半田付けのための穴を新たに枠に開けます。

新たに開けた穴と治具を使用して枠を車体に取り付けます。
たっぷり半田を流して固定します。


それでは、本家様と同じように、お約束のノギスです。

32.5㎜です。労が報われた瞬間です。

ガチガチに強度の上がった車体で
1. 車体と前面のつなぎ部分の処理(半田を盛ってガシガシ削る他)しました。
2. 車体側面の半田をキサゲ処理
3. 前照灯(KSモデル製No.985ライトケース(レンズ付))を取り付け
4. 修繕票差し(エコーモデル製No.1677サボ受票差しセット(客車用旧))を取り付け

で、今はこんな感じです。

大分、それらしくなってきました。
ちょっと嬉しいです。

さて今回初めて採用した枠式ですが、予定通り/それ以上の効果がありました。
本家様のメリットデメリットに沿って感想を書きます。

まず車体の剛性ですが、これはもう今まで経験したことの無い「異次元」の剛性が得られます。
実にすばらしいです。
今までは、ディテール工作の途中で妻板接合部が剝がれたり割れたりする事がありましたが、この構造であれば、そのような心配は皆無と思われます。

次に車幅がカッチリ決まります。車体のどこで測っても同じ寸法が出ます。
すごく気持ちがいいです。

そして、今回の採用理由がこれなのですが、側板の波打ちもないので平滑感が得られます。
このヘロヘロ車両の裾部は、かなりヘロヘロかつ大幅に内側にしなっていました。
それが新品のキットのように・・・とはいきませんが、かなり改善されました。
十分満足できる結果です。

反面、労力ですが・・・・・・
今回、初めての採用だったので、かなり手間が掛ってしまいました。
これは慣れの問題で大分改善されるとは思いますが、編成物であれば、中抜きの作業は大変だと思います。

結論としては「手間は掛るが、手間を掛けた以上に結果が得られる」工法でした。
genta-nozz様、ありがとうございました。

さて明日はディテール工作を進めたいと思います。
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旅回り福岡

2014年03月28日 00時08分53秒 | 日々の暮らし
秋田から帰った翌日から、月に一度の福岡出張に来ています。

残り少なくなったサンアーク塗装機。
やっぱり「鶴丸」が好きですね。

今日の夜のフライトで帰ります。
週末はキハユニ&キハユの組み立てです。
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お出掛けこまち

2014年03月26日 05時22分40秒 | 日々の暮らし
昨日は最高速度320km/hのこいつに乗って秋田方面に日帰り出張でした。

E6系だそうです。
何とも前衛的なデザインです。


車内はなかなか快適です。

駅ビル内の食堂で食べた比内地鶏の親子丼。

お土産は秋田銘菓の金萬を買って帰りました(写真ありません)。

おしまい。
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窓枠取付&枠作り

2014年03月23日 23時44分44秒 | 鉄道模型:キハユニ15
三連休の最終日。
買い物やお散歩を除いて工作を続けます。

今日は、今回の技術課題である「枠式」の工作を行いました。
「枠式」とは、アングルの代わりに平板の内側をくり抜いた「枠」を作成し床板取付部材とする工法で、こちらの方からご承認を頂き使用させて頂きました。

genta-nozz様(でいいのかな)曰く「枠式にすると車体剛性が上がり、車幅が決まり、側板の波打ちもないので平滑感が得られる」とあり、今回のヘロヘロキットには、着手前から「これしかない」と思っておりました。

まず、枠幅を決めます。
実車は2603mmとありますので模型寸法32.5mmとします。
車体板厚が0.4mm、扉類板厚が0.4mmでしたので、最も幅の狭い箇所で30.9mmとなりました。
これから枠板にはエコーモデルさんの床板用真鍮板No.972:1.0mm厚×31mm幅を使用しました。
扉以外の部分には、1.0mm幅/t=0.4mmの真鍮帯板を枠板の側面に半田付けし、扉部分と車体が平面になるようにします。
この時点で床板取付用ネジのネジ加工(M2のネジ切り)も済ませておきます。


次に板端から約4mmを残し、内部を糸鋸で切り落とします。
この作業に大分時間が掛り、途中で鋸歯2本が消えていきました。
出来も恥ずかしい出来ですが、この状態でやすりで仕上げると肝心の枠が歪みそうなのでそのまま使います。

しかしgenta-nozz様のブログを拝見すると、途中の休み穴なしで一発で抜かれているようで、genta-nozz様の素晴らしい技術に感嘆し、反面、自分の技術の未熟さにまだまだ修行が足りないと思っております。

続けて、枠の取付位置を決めます。アングル高さと同じ位置で良いと思います。
実車の車高が3550mmですので、模型寸法44.6mmとします。
キットのアングル取り付け位置は車体裾から3mmとなっています。
大体3.0mmの場所に枠を嵌め込んで、床板を乗せて屋根高さを測ると・・・・

大体44.5mmでほぼ合っているようですので、裾下から3.0mmで枠を固定することにします。
ちなみに床板は1.0mmでした。
床下機器の取付面が車体裾から2mm奥(内側)となりますので、床下機器取付板を使用した方が良いかもしれません。

枠の取付前に車体の窓枠を取り付けます。
使用したパーツはコモン・ワークスの8070-B「キハユニ155~15用窓枠」を使用しました。

このパーツも繊細で、切り残しをやすりで仕上げる際に、注意しないと上枠を曲げてしまいます。
きれいな新品のキットには良いですが、ヘロヘロのこのキットには勿体ない部品でした。

さて、次回は枠の取付という大仕事です。
これが終われば、楽しいディテール工作に入れるのですが、今週が多忙で全く時間がとれません。
枠付けは週末のお楽しみとなりそうです。
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妻板修正

2014年03月22日 23時40分51秒 | 鉄道模型:キハユニ15
前回に記載したとおり、キハ18用の妻板を使用したら「寸足らず」になってしまいました。

いつもキット作っていると、こういう大失敗をするんですよね。
前回のEF65-1000の時も、キサゲが車内から貫通扉を直撃して、直角に折れ曲がったし。

流石に、もう、付け直す勇気と根性はありません。
で、何とかごまかすことにしました。
窓位置及び高さはどうしようもありません。あっさりあきらめます。
貫通路の高さも違いますが、そもそもキットについていた妻板が実車に正確かという疑問もあり、これらは全てあきらめました。

問題は妻板裾部の延長です。
これをしないと床板が、妻板から出てしまいます。

まず、幅1.5mm、t=0.4mmの帯板を妻板に合うように削って。

職人(?)の手仕上げです。
ちょっと削っては合いをみて、またちょっと削るの繰り返し。
ぴったり合えば、半田付けします。

裏側から背当てを入れます。本当は貫通扉と一緒のt=0.4mmにしたかったのですが、手持ちが無いのでt=0.5mmの真鍮板を使います。

裏側からたっぷりの半田で固定します。
今回のキットは「たっぷり盛ってある半田を剝して、再度、たっぷり半田を盛る」という、何とも非効率的な工作が続きます。

この後、妻板表面にも半田を盛って、ガシガシ・・・いやいや丁寧に半田を削り、こんな状態に。

貫通扉の下は、幌枠で隠れるので問題ありません(言い訳&面倒くさい)。


ちなみに「幅1.5mm、t=0.4mmの帯板」は手持ちが無かったので千葉のKSモデルさんに駆込みました。
店内の帯板コーナーを見ると「幅1.5mm、t=0.4mmの帯板」だけ、掛っていません。
「品切れ?事前に在庫を確認したのに」と思い店主さんに聞くと「2個しかなったので、取り置きしておきました」とのこと。
うれしいですね。
商品知識も豊富で、いろいろな質問にお答えいただきました。
こうした量販店では期待できないサービスを提供していただける模型屋さんは本当にありがたいです。
こういうお店を応援したいと思います(ごめんなさい、最近買っていませんが<(_ _)>)。

明日は窓枠の貼り付けと床板固定材の取り付けです。
これが終わればいよいよ車体のディテール工作です。
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やっちまった!

2014年03月21日 23時16分22秒 | 鉄道模型:キハユニ15
三連休初日。
今日は午後から模型三昧。

アングル取り付け位置を確認していると、妻板の下端の位置がなんか変。

!?

寸法が足りない?

恐る恐る、キットについていた妻板を重ねてみると・・・・・・

ぎゃ--------ッ!



合ってないじゃないの!
もっと早く確認しろよ--->自分。

窓高さ、貫通通路高さ、車体下端の全てが足りてません。


良い子の皆さんは、違う車両のパーツを使用するときは、ちゃんとお店の人に聞きましょうねぇ。

でも、この段階で気がついてよかった(ポジティブシンキング)。

どうしましょうかねぇ~。

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前面組立1

2014年03月19日 23時40分36秒 | 鉄道模型:キハユ15(フジモデル)
『仕事から疲れて帰ってきて、義務感一杯で模型の組立をすると結果は良くない』by 詠み人知らず。

別に義務感で模型を作っているわけじゃないのですが、「気分が乗ったときに模型を作る」を許容すると、私の性格上、一生掛って数量の完成品しか出来ないことは明白なので、少しくらい無理でも始めてみます。

今日から、いよいよ新ネタのキハユ15の組立を始めます。

いつもの通り、前面の組み立てから。

尾灯は、キハユニ15で残ったエコーモデル製No.2683リベット付テールライト(気動車用)を使用しました。
キットの穴に合わなくて取り付けに工夫が必要です。

足掛けと尾灯掛けの位置を決めますが・・・・う~ん、いまいちです。

で、今日はここまで。


明日もキハユ15の前面組立の予定です。
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車内半田処理他

2014年03月17日 23時13分54秒 | 鉄道模型:キハユニ15
週末に前面取付という大仕事(?)をしたので、今日はノンビリ(いつものんびり)、半田付けが無い工作です。

この後の工作の進め方を考えながら、車体内側の半田を処理します。

今回は、要所要所で半田をたっぷり流しているので、キサゲ作業が大変です。
しかも、いろいろ考えながらの作業ですので、ちっとも捗りません。

気分を変えて、埋まってしまった手摺穴を開けてます。
こちらも0.4mmでいくか、0.5mmか、悩ましいところです。

今日のところは0.4mmで開けています。

そろそろキハユも着手しないと間に合わなくなりそうです。
キハユニ15は月内に上回り完成に持ち込みたいです。

がんばりましょう。
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キハユニ15前面取付

2014年03月16日 19時18分33秒 | 鉄道模型:キハユニ15
午後から、久しぶりに工作をします。

まず前面ですが、テールライトの位置が左右で異なっていたので、調整ました。

右側、もう少し下だったかな。
ま、気にしない気にしない。

次にヘロヘロの乗務員室扉は、コモン・ワークスの8069-G「キハユニ15用乗務員用開戸b」を使用しました。


次に前面を車体に組み付けました。
このキットはとにかく「ヘロヘロ」なので、手のかかった取り付けとなりました。
手順としては次のとおりです。

1.前面と車体の高さを裾部で合わせつつ、屋根肩部の幅で車体と前面を合わせながら(手で持って)、車体屋根中央部1点で車体と前面を仮止めします。これは、このヘロヘロキットの場合、車体と前面の合わせ目で、側面で唯一、合っているのが屋根肩部のカーブだからです。

2.次に車体と前面の裾部を高さに注意して半田付け用の平板に押しつけて、平面を出しながら、表面に半田が流れ出るまで、車内側から半田を流します。

3.この3点の接合に無理がないことを確認したあと、車体と前面の屋根肩部から乗務員室扉の上まで、半田を流します。この後、乗務員室扉を取り付けられるように、内部からリュータで半田を処理をします。この状態が下の写真です。


4.乗務員室扉を取り付けます。
車体上側で仮止めをしますが、仮止めといっても事実上、一発勝負の場所です。
その後車体中~下部へと半田を流します。
次に車体下端部に乗務員室扉の上から一気に前面、車体の接合部分に半田を流します。
最後に前面部中~上部へ半田を流します。
この状態が下の写真です。


5.最後に車体と前面の屋根部に半田を流します。
そのあと、車内側から3mm幅、t=0.2mmの帯板をあてて、車内側から半田を流します。
この時、車体と前面のつなぎの高さが揃う様に、車体側を車内側からガラスに押し付けて半田付けします。

で、出来上がった状態がこちら。


つなぎ目の処理はまだしていません。
車体にストレスの掛るこれらの作業は、もう少し車体強度を上げてから実施したいと思います。

この後、久しぶりに工作台のまわりを整理しました。

次回は、貫通扉取付け、客室窓枠取付、内面半田処理等ですかね。
アングル高さも決めなくてはいけません。
今回のキハユニ15の工作では、ここが工作の課題だったりします。

まだまだ続きます。
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都心散歩

2014年03月15日 23時03分48秒 | 日々の暮らし
う~ん、残念。
今日も工作が出来ませんでした。

今日は娘を近くの駅まで送り、温泉旅行に出かける嫁を別の駅まで送り、
私はそのまま原宿のIMONさんへ部品調達に出かけました。

その後、あまりに天気が良いので明治神宮にでも行ってみようと。

門には菊の紋章があります。


東京のど真ん中によくもこんな場所があるものだと感心します。

今日の東京は本当に天気が良いです。

境内ではパレード(嘘)も行われていました。

(どなたか存じ上げませんが)末長くお幸せに。

お昼になったので、原宿駅前の「九州じゃんがら」さんに行くと、店内にかなり人が待っている。ならば新宿まで移動です。

で、こちらのお店。

桂花ラーメン新宿ふぁんてんさんです。
いつのまにか「くまもん」がいますね。

メニューは清水から飛び降りる気持で「太肉麺(ターローメン)」です。

ババーン

誰が何と言おうと美味しいです・・・・。

ですが、昔(20~30年前)と比べると次のような感じがします。
 ★ターローが塩っぱくなった。肉の味が出てこない気がします。
 ★キャベツが小さくなった。食べやすくなったかもしれません。
 ★マー油が初めからスープに馴染んでいる。昔は点々としていました。
 ★麺が柔らかくなった。昔はもっとガッシリしていました。
 ★店員さんの愛想が良くなった。
 ★値段が高くなった。
確かに微妙な感じ。

でも満足です。私は桂花ファンですから。

お店の階段にあった能書。

「東京初の豚骨(白湯)スープ」とありますが、確かに当時(35年前)、豚骨ラーメンなんてほとんどありませんでした。正直、熊本ラーメン(桂花ラーメン)=博多ラーメン=豚骨ラーメンだと思っていた時期もありました。

明日は、朝から工作の予定です。
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