ハイカーホリックの介護日記~機能訓練指導員の一日~
体の衰えは筋肉の衰えです。筋肉を復活させる事に全力を尽くします。
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「筋肉を鍛える」という行為が一般的になってきたとはいえ、まだまだ定期的に運動をされている方は少数派だと思われます。「運動しなきゃいけないんだけどねぇ」とか「体を動かせば良いのはわかってるんだけどねぇ」とか、運動が必要ということはわかっていても、なかなか行動に移すのは難しいし、またそれを継続するのはもっと難しいようです。

運動を始めるきっかけで一番多いのは、やはり「健康への不安」ではないでしょうか。いわゆる生活習慣病で、医者に運動を勧められたとか、ダイエットの必要が生じて始めたとか、そういう理由で始めて、そのまま習慣づいたというパターンが多いように思います。この場合には例えば血圧の数値だとか、体重だとかが低下すれば、それがやる気につながります。わりと続けやすいきっかけだと思います。

但し、それでもやらない人の方が多いと思います。そもそも文明とは「いかに楽をするか」という目的のために発展し、自転車とか自動車とかエレベーターとかの移動手段、家事などを代行する家電、わざわざ訪れなくても連絡が取れる通信手段などが発明されました。せっかく楽になったのにわざわざきつい事をするのもヘンと考える気持ちもわからなくはありません。僕は山に登ったり、走ったりしますが、「なんでわざわざ休みの日にお金まで払ってきつい事をするのかねぇ」などと言われます。でも体というのはある程度運動することを前提に作られているので、運動をしないということが体の機能に異変をもたらすことになるのです。

筋肉が衰えてしまって動きが鈍くなってしまっているお年寄りの方が多くいらっしゃいます。運動して筋肉を鍛えればある程度運動能力が回復するだろうと思われる方も多くいらっしゃいます。でも年齢ゆえの諦めだとか、億劫だとか、ただでさえ痛いのに余計に痛くなるのが怖いとか、様々な理由で運動をためらわれる方もたくさんいらっしゃるように思います。そういう方たちのモチベーションをいかに上げるか、それを考えなくてはいけません。

「きたえる~む」のホームページは、こちらからどうぞ。


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