★コクラン(黒蘭)
昨日のフウランの咲いていたお宅のすぐ近くの雑木林に咲いていたものです。株は沢山ありましたが、終わっていた株がほとんどでした。そんな中で唯一のキレイな株の写真です。
昨日のフウランの純白から一転して「黒い蘭」です。黒というよりはこげ茶色のような色です。
この時期の雑木林はヤブ蚊との戦いです。カメラを構えてファインダーを覗くと、一斉にヤブ蚊が襲来します。シャッターに指を置いた時点でヤブ蚊が腕に沢山止まったのがわかります。そしてシャッターを切った頃には刺されたと実感できます。それほど沢山の蚊にやられました。
僕はあまり蚊に刺されないほうなので、きっと美味しくはないのでしょうが、ヤブ蚊にしてみれば滅多に来ない獲物ですから、美味しいとか不味いとか言ってられないのでしょう。「不味いけど腹が減ってるから仕方ないや」というヤブ蚊の声が聞こえてきそうです。コクランとかミヤマウズラというと、花のことよりもヤブ蚊のことを思い出します。
コクランは先日のクモキリソウと同じラン科クモキリソウ属です。この仲間は変わった形の花が多いですね。
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ところでやぶ蚊と格闘されているルンバルンバさんの姿が目に浮かびます。かく言う私も必ず2~3箇所は刺されて帰ってきます。虫除けスプレーの効果は、流れる汗ですぐ無くなってしまいますね。
ヤブ蚊にはまいります。長袖を着ていても首の辺りに止まったのを感じてシャッターを押すか蚊を追うか迷います。
コクランの素敵な姿を、お蔭様で蚊に刺されることなく堪能しています。
これもルンバルンバ様の犠牲的精神のおかげです。
まず、一番上の写真には感心しました。
全草を花の風情を損ねることなく良くぞ絡め撮られましたね。
コクランも咲いた甲斐があると喜んでいることでしょう。
この蘭も園芸家の「流行り」の流れに入り始めたようですね。
愛知県の蘭展に何株か出展されていました。
よくよく見れば個性のあることは当然ですが、「美」の一つの範疇に入っていることに違いはなさそうですね。
コメントいただきありがとうございます。ヤブ蚊だけはどうにもなりませんね。スプレーもヤブ蚊には効かないみたいですよ。蚊取り線香が一番だそうです。これからしばらくはヤブ蚊との戦いが続きそうです。
コメントいただきありがとうございます。じつは今日は仕事の講習会で東京日帰りでした。東京も暑いですね。
コクランはランの中では珍しいものではないようですが、盗掘被害で数を減らしているようです。
関東でも見ることができると思いますので、ヤブ蚊と戦いながら探してみてください。地味ですから葉っぱで探すと見つけやすいです。つぼみの頃は緑色のようです。だんだん黒くなるようですよ。
花には地域性がありますが、ヤブ蚊は全国共通のようですね。こいつらには腹が立ちますね。
コクランも出品されていたのですか。ラン展などでは逆に珍しいかもしれませんね。困ったことです。
この仲間は茎に虫がくっついているようなものが多いので、見方によっては面白いですね。
ランの中ではポピュラーなものかと思っていましたが、初めて見たという意見が多いので驚きました。ネジバナほどではありませんが、探せば見つかると思いますよ。
明日はもっと珍しいものをお見せしたいと思っていますので、楽しみにしておいてください。