ハイカーホリックの介護日記~機能訓練指導員の一日~
体の衰えは筋肉の衰えです。筋肉を復活させる事に全力を尽くします。
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久しぶりの雲仙岳です。山口からだと遠いのでなかなか行けません。

休暇村・雲仙に「手ぶらでキャンプパック」というプランがあって、夜は自分たちで火を起こしてのバーベキュー(食材や道具はすべて用意してくださっています)、朝は休暇村の食堂でバイキング、寝るのは常設テントでお一人様3900円とお得なんです。

昨年も計画したのですが、台風の接近でキャンセルし、今年ようやく実現しました。テントで寝るのが苦にならなければ良いと思いますよ。食べ物も美味しかったですし。

歩いたコースは仁田峠から妙見岳、国見岳、普賢岳を周回し、仁田峠に戻ってから野岳も散策しました。天気に恵まれたので最高の山歩きができました。

★展望台より望む雲仙岳


一番高いのが平成新山で、その左側がかつての最高峰の普賢岳です。一緒に行った人が平成新山を指差して「あれに登るの?」と僕に尋ねましたが、平成新山にはまだ登れません。立ち入り禁止です。ですから平成新山の一番近くに行けるのは普賢岳です。
火砕流や土石流でとても大きな被害を出した雲仙ですが、今となってはとても素晴らしい観光資源を得ましたよね。写真の風景も平成新山があるとないとでは大違いだと思います。平成新山も下のほうからだんだんと緑色になってきました。

★妙見岳のロープウェイ駅


仁田峠からはロープウェイで妙見岳まで行くことができます。僕たちは当然歩いて登ります。まずは妙見岳のロープウェイの駅を目指します。途中ゴンドラを見ましたが大勢の観光客が乗っていました。
この道は5月の20日頃にはミヤマキリシマが咲き乱れてピンク色の道になります。

★センブリ


足元ではアキノキリンソウなどは終わり、センブリが咲き出していました。

★妙見岳の展望台より望む平成新山と普賢岳


平成新山の溶岩ドームは見る方向によってずいぶん形が変わります。以前見たときよりも崩落したのか小さくなったように思いました。形もドーム状ではなくて、尖った形になっていました。

★妙見神社


展望台から少し登って妙見神社に到着です。ここから国見岳へと向かうのですが、神社の左手から登山道に入ります。

★妙見岳


国見岳への縦走路より振り返った妙見岳です。ドウダンツツジの木が沢山あったので10月の終わり頃にはキレイな紅葉が見れると思います。

★国見岳への登路


国見岳への最後の登りは岩場の急登です。

★フクオウソウ


岩場の日当たりの良いところが好きなのですかね。沢山ありました。でもほとんど終わっていて写真のものが一番キレイでした。キレイなフクオウソウは九重のものですが、こちらからどうぞ。

★国見岳より望む平成新山と普賢岳


国見岳から見る溶岩ドームは槍ヶ岳の槍の穂先のような形でした。

雲仙岳②に続きます。


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