五十の手習い足払い

五十歳を過ぎて始めたブログももう何年目?
山梨に住む新しモノ好きのオヤジが自分の趣味や日々の暮らしをつづります。

本場の桃ジャム

2011年08月20日 | 日々のつれづれに
知り合いの方から桃のジャムをいただきました。
桃の本場、山梨県笛吹市一宮町の方の手作り品です。

写真ではわかりづらいですがラベルに本人の似顔絵が印刷されています。
意外や意外、この方にそんな特技があったとは。

家に帰ってヨーグルトにかけて食べてみました。
甘さは控えめで桃本来の味が良く出ていると思いました。

ということで、とりあえずブログにアップ。

体調の変化に用心

2011年08月19日 | 日々のつれづれに
前日までと打って変わって、朝から雨がぱらつく天気。

今日は午前中、宅配便の配達を待っていて外出が出来ませんでした。
依頼の際「午前中」とお願いしたのに荷物が届いたのは午後3時過ぎ、そのせいかどうか身体の調子までもが狂ってしまって、夕方近くまでグタグタとしてしまい...。

午後からショッピングセンターに買い物に出かけたら途中で土砂降りになりました。
なんだか天気までもがおかしくなってしまったかのうようです。

人間、ガンガンに暑い日はそれなりの覚悟でいるので大丈夫でも、少し気温が下がったりすると油断してしまうのでしょうかね。
ここしばらくはこんな感じの天気が続くようで、週末の体調維持に気をつけねばと今から思っています。

プリンタ用詰め替えインク

2011年08月18日 | 私のPC
これまで頑なにメーカー純正の交換インクを購入していた私ですがついに詰め替え用インクを買って来てしまいました。

「何を今さら」と思う向きもあろうかと思いますが、正直言って「純正品は高い!」。私も最近は手元不如意なのでどうしても節約できるところは節約しないと。

というわけで、中央市にある「ZOA」というお店で買って来ました。
エレコム製、キヤノンMP270用 ブラック&3色セットの2点。合計約2,700円。

なんとこれで4回分です。
ということは一回当たり625円。うーむ安い。

価格.comで調べると、一番安い純正品のカートリッジでも合計4,040円ですから、一回あたりの値段にしてざっと六分の一。
インク補充に手間がかかったりインク残量検知機能などが使えなくなるので単純比較はできませんが、格安であることは間違いなし。

で、そのインク補充のやり方ですが、

パッケージに「工具付」などと書いてあるのでこちらも構えてしまいますが、何のことはないドリルが一本入っているだけでした(写真左下のペンのようなもの)。
これでカートリッジに穴を開けるのですが、プラスチックのガイドに沿って開ければいいので問題ありません。
ブラックは一箇所、カラーは(当然)三箇所。

開けた穴にインクボトルを差し込んで補充します。
カラーインクの方は「C、M、Y」の穴を間違えないように。
補充量はボトルにメモリが付いているのでそれを参考にします。(ブラックが多少わかりずらいかも)

無事に補充が終わって印刷をすることができました。
印刷品質も私の場合“問題無し”でした。やれやれ。


注意を一つ。

暑苦しくても、附属のビニール手袋をして作業をした方がいいですね。

十七日のお墓

2011年08月17日 | 日々のつれづれに
お墓に灯り(例の乾電池の灯明)を回収に行きました。

十七日のお墓は、前日までの喧騒と打って変わって人っ子一人おらずちょっと寂しい感じ。
しかしセミの声だけは前日にも増してうるさく聞こえました(人がいないのだからセミにとってはまた穏やかなときがきたんでしょうね)。

いつも十七日は会社にいるので、回収の仕事は家内任せでした。
毎年大変だったなと、少し感謝。

お墓に線香をあげて、ついでに古くなった墓標を処分してきました。

母が亡くなったときに建てた墓標ももう11年。
いくら丈夫な木で作ったとはいえ、風雨に晒されているのですから朽ちてくるはずです。

このお寺では塔婆や墓標を償却してくれる場所があり、そこまで持っていけば燃やして(お寺風にいえば“焚き上げて”)くれます。重かったけれどこれでお墓の周りが幾分すっきりとしました。

親が親なら...

2011年08月16日 | 日々のつれづれに
まあ、こういう人もいるということで...。

夕方、家の前でお盆の送り火を焚いていると、近所の家(あえて詳しく書かない)から人が出てきて私の家の前に停めてあった車に荷物を積み込み始めました。
おそらくお盆で実家に帰省した家族が東京にでも帰るのでしょう。
何度か子供が大きな荷物を抱えて、おがらを燃やしている私たちをチラチラと見ながらリアハッチに積み込んでいました。

シャッターを閉めているとはいえ自販機を並べた他人の家の前、まして私たちがそこにいることを知っているはずなのに。
シャッターを下ろした店の前は誰のものでもないと思っているのか、あるいは「(勝手に使わせてもらって)すみません」の一言が言えないのか。

あきれていると、子供たちの親が出てきました(しばらく会っていないとはいえ私とは旧知の間柄)。
しかし、その親は暗がりなのをいいことにしたのか、それとも本当に私に気が付かなかったのか(家内は自分と「目が合った」と言ってましたが)、一言も言わないで車に乗り込み走り去っていきました。

この親なら子供が何も言わないのも無理ないね、と二人であきれてしまいました。

若鮨の回転すし

2011年08月16日 | 日々のつれづれに
イオンモール甲府昭和店に買い物に出かけたついでに、以前から食べたいと思っていた若鮨(わかずし)の回転寿司店「廻転グルワカ」に入りました。

若鮨は本店が甲府市国母(こくぼ)にあり、美味しいお寿司が食べられると評判のお店です。
私は過去に2回ほどランチを食べに行ったことがあるだけですが、ランチタイムに駐車場が満車になるほどの賑わいです。

その若鮨が出した回転寿司ということで、イオンモール内の店もいつも店の前に行列が出来ていて、並ぶのがキライな私としてはなかなか入れない店の一つでした。

今日(16日)も火曜日(特売日)とお客様セールの最終日が重なって店内は大賑わい、「グルワカ」の前にも20人ほどが並んでいましたが、先に買い物を済ませ、15時前になるころにはあまり並ばないで店に入ることが出来ました。

最近の回転寿司はスシローにしてもかっぱ寿司にしても“美味しくて安い”ということで定評があります。ひと皿97円とか105円とかの均一値段も魅力ですがとにかくネタが新鮮で美味しい。
正直「これ以上回転寿司に何を望むの?」という気持ちになっていました。

ですが、この「グルワカ」の寿司は、さらにその上を行くうまさがあります。
ひとつひとつのネタの大きさがハンパではありません。軍艦巻きはよくわかりませんでしたが、握りは職人さんの握ったもののような気がしました。
メニューもバラエティがあり、値段も均一価格ではなく105円から525円までですが全体的にけっこう安いです。
私たち二人で12皿食べて2000円弱ですみました(割と安いものをいつも食べているのがバレバレですが)。

写真のようなiPadで注文すると、汽車のような車に載せて席まで届けるサービスもあり、テンポよく注文することが出来ます。
コンベアの上に並べられているネタを見ると「原価率は大丈夫かなあ?」などと心配してしまうようなものがたくさん流れてくることがありますが、余計な心配でしょうか。
スタンプカードももらったので、また今度食べに来ることにしたいと思います。

一句ひねろう:盆開け

2011年08月15日 | 一句ひねろう
今年は子供たちもそれぞれ仕事で盆中の帰省は無し、帰京する友人を甲府駅に送っていき、クルマのガソリンを補充した後は、テレビの録画を見ながら“まったりと”午後を過ごしました。

あとは夕方お寺に行ってお墓の灯りを点けるのと、16日の夕方送り火を焚けば今年のお盆は終わりです。
今年はどこにも行く予定がなかったので、終わってしまえば(厳密にいうとまだですが)あっという間のお盆でした。

盆が開けたらさっさと涼しくなって秋になっちゃえばいいのにと思いますが、農業関係の方を始め「そうなっては困る」人たちもたくさんいるんでしょうね。

外にはまだセミがうるさく鳴いています。
ゴーヤの葉の勢いは少し弱まってきました。

 縁側の 重なる葉越しに 蝉を聴く

NISSAN R382

2011年08月14日 | ミニカー
1968年10月に開催された日本グランプリで優勝したレーシングカーです。

1969年といえば今から42年前、大阪で万国博覧会が開かれる前の年になります。
この年のグランプリのことは[ミニカー]の項目で何度か書きましたが、ニッサン(NISSAN)の6リッター・マシンです。

黄色のNo.21が優勝した黒沢元治さんのドライブしたマシン、青のNo.23は高橋国光/都平健二さんの
ドライブで予選3位、決勝はトラブルに見舞われて10位に終わりました。

このミニカー、特に優勝した黄色のものはさすがに人気が高く、通販では売っていません。
私の友人がネットオークションで出品されているのを見つけてせり落としプレゼントしてくれました。

オークションの履歴はネットで見ることができるので、私は一部始終を見ていましたが、見えないところで様々なカケヒキがあるらしく、私にはさっぱりわかりませんでした。(後で本人から説明してもらったのですが、それでも微妙な部分があるらしいです)オークションにも興味があるのですがね。

R382はもう一台、赤のマシン(総合2位)がありますが、今のところこの2台で満足しています。
私の大好きな1969年日本グランプリに出走したマシンは他にもたくさんありますから...。

※写真のミニカーはEBBRO製、1/43スケール。


ろうそく代わり

2011年08月13日 | 日々のつれづれに
盆の入り。
これから家内とお墓参りに行ってきます。

昨日お墓の掃除をしてきました。
これから16日まで毎晩お寺さんに行って灯篭に火を入れ選考を上げてきます。

いつも思うんですが、13日の晩に迎え火を焚いてご先祖様を家に迎えるのにもかかわらず、なぜお寺に行って灯篭に火をつけるんでしょうね。

13日はわかります。
お寺で灯篭に火を入れて、その火を家に持ち帰り迎え火にします。
16日も同様に送り火を焚いた後、お墓に行って火を灯します。

でも、14日と15日は家にいるのになあ。

家内は「盆中は(お墓にいる)ご先祖様が家にいてお墓が留守になって不用心だから」というのですが、どうなんでしょう。
ご先祖様は三途の川を渡って来るんじゃなかったっけ?

それはそうと、我が家では灯篭の中に写真のようなものを入れています。
実は家内が豆電球と単三電池で作ったものです。ケースは不要になったたばこ自販機のダミーと言われるもの。

さすが電気屋さんの娘!

これだと毎晩電池を交換するだけ。
電池は充電器で再充電するので無駄にならず、蚊取り線香とは逆ですが、これはこれでエコだなあと思います。

フウセンカズラ

2011年08月12日 | 日々のつれづれに
フウセンカズラがたくさん実をつけました。
熟したのは写真のように茶色になって、中に黒い種がたくさん入っています。

少し植えるのが遅かったせいか、それとも東向きの場所で日照時間が短かったからなのか、グリーンカーテンとしての効果はゴーヤ/朝顔ほどではありませんでしたが、今年種がたくさん取れたので、来年はきっと立派なグリーンカーテンになってくれることでしょう。

詳しくはウェブで

2011年08月11日 | 日々のつれづれに
テレビのCMなどでよく「詳しくはウェブで」というセリフを耳にします。
新聞や雑誌などでもホームページのURLやキーワードの入った検索ウィンドウのデザインを見かけます。
きっと、メディアミックスなどといって、限られた時間や紙面で伝えきれない情報をホームページで語ろう、ということなんでしょう。

時には私自身が口にすることもあります。
「詳しくはブログで」なんて...。


私のこのブログ(最初はホームページ)は、元はといえば私たち家族の近況を東京に住むお義母さん(家内のお母さん)に、渡しいたち家族の近況を伝えるためにはじめたものでした。
当時は携帯電話もなく、実家に帰るのが年に一二回という時代でしたので、育ち盛りの子供たちの近況を伝える方法としていました(幸い、義弟がパソコンをやっていたので東京で見てもらうことができたのです)。

子供たちが成長し家を離れるようになると、ホームページの相手は子供たちになりました。
子供の家でパソコンのセットをしながら、自分のURLをお気に入りの一番下に設定してきたりしました。

東京に単身赴任するようになってブログを始めました。
近況を伝える相手に家内も加わりましたが、そのころには携帯電話が普及し始めていましたので、家内がブログを見るということはあまりなかったかもしれません。

子供たちとのリアルな会話の中から、彼らがブログを読んでいるらしいことは時々うかがえましたので、まあここまで続けられてきたのかなと思います。確かに自分の書いたものを読んでもらえることはうれしいものです。


で、最初の話題なのですが、私も子供たちに自分の近況を語るときに思わず「詳しくはウェブで」と口走ってしまうことがあります。まあそのくらい細かいこともブログに書いているという気持ちもありますし、多少はカッコ付けていっている部分もあるのですが...。

よく考えると、テレビCMなどで話の続きを「詳しくはウェブで」と言われてしまうと、その手段を持たない人にとっては完全に話が伝わらないことになります。
テレビを見ている人のすべてが(その場で)ウェブを見ることができるわけではないわけで、思わず「言いたいことがあるのならその場で言えよ」と突っ込みたくなります。
深い情報を伝えるのならウェブは便利なツールではありますが、続きをウェブに頼るような方法はとるべきではありません。
そのあたりの境界が段々あやふやになってきているような気もします。

私も家族には出来るだけ自分の口で言うように心がけます。たとえブログに書いてあることでも。


日本の夏、○○の夏

2011年08月11日 | 日々のつれづれに
少しでも節電に貢献しようと蚊取り線香を買って来ました。

家計的には、60日間有効の電気香取器の方が安上がりなのでは?とも思えますが、ほんのりと立ち上がる線香の香りは“ぶたさん”の容器と相まってなかなかいいものです。

写真の線香は近くのホームセンターで買って来ました。マレーシア製だそうです。
値段は30巻き入りで395円。一巻きあたり13円くらいになるでしょうか。

製品自体の品質はお世辞にもよいとはいえません。
全体にバリのようなものが多くあって、二巻きひと組になっているものを取り外すのも難渋します。

鶏の印と花火のCMで有名な某メーカーの製品とは明らかに異なります。
まあ、薬効と燃焼時間が同じであればいいんですがね。

ちなみに“ぶたさん”の容器は百均ショップの商品です(315円でしたけど)。

しそジュースのカクテル

2011年08月10日 | お酒のハナシ
熱帯夜を快適に過ごす方法のうち、私が割りと気に入っている方法です。

氷をいっぱいに入れたグラスにドライ・ジン(写真のビーフィーター)を25mlと家内お手製のしそジュース(紫蘇にクエン酸と砂糖を入れて作ったそうです)を10ml入れて、ソーダを注ぎます。
バー・スプーンで軽く氷を上下させてやると出来上がり。

ドライ・ジン固有のクセのある苦味が適度に薄まっていて飲み口は最高、汗がすっと引いていく感じが味わえます。
でもあまりのみ過ぎないように。

東電、5717億円の最終赤字で料金値上げ不可避

2011年08月10日 | 日々のつれづれに
東京電力が9日発表した平成23年4~6月期連結決算は、福島第1原発事故の賠償費用や収束の復旧費など5032億円の特別損失を計上し、四半期ベースで過去最悪の5717億円の最終赤字となった。原発停止に伴う代替火力発電用の燃料調達費も大幅に増え、経常損益も627億円の赤字となった。[産経ニュース 2011.8.9]
記事ではこれに続き、「賠償金の原資を捻出するには、経常利益をきちんと出していくことが必要で、赤字解消のため、料金の値上げが避けられない状況となった」とし、また「自己資本を食いつぶして債務超過に転落する恐れがあり、公的資金による資本注入も」と書いています。

おいおい、ちょっと待った。
5000億円の経費節減と6000億円以上の資産売却の話はどうなった?

「東電保存、公的資本注入は当然、結果的に負担は国民へ」と誘導するこのようなメディアこそ猛省すべきなのでは?

この一曲!夏祭り[ホワイトベリー]

2011年08月10日 | この一曲!
ホワイトベリー(Whiteberry)という女の子たち5人のバンドが2000年に歌ってヒットした「夏祭り」。

実はジッタリン・ジン(Jitterrin'jinn)というグループの曲のカバー曲なんですね。
私の二人の息子が高校で野球をやっていて、ともにバッターボックスに入るときの曲として選んだのがこの曲です。

 君がいた夏は 遠い夢の中
 空に消えてった 打ち上げ花火

浴衣のすそを上げて素足やレギンスを見せながら歌う姿で大ヒットしました。
イントロがとても印象的で、いかにも花火を想像させるような出だしです。

 君の髪の香りはじけた
 浴衣姿がまぶしすぎて
 お祭りの夜は胸がさわいだよ
 はぐれそうな人ごみの中
  「はなれないで」 出しかけた手を
 ポケットに入れて握りしめていた

 君がいた夏は 遠い夢の中
 空に消えてった 打ち上げ花火

たたみかけるようなメロディを少し舌足らずな感じで歌うヴォーカルも特徴的でした。
まだ本当に子供こどもした姿で演奏する姿をよくテレビで見てました。
当時はよくゾーン(Zone)と間違えたりして...。

 神社の中 石段に座り
 ボヤーッとした闇の中で
 ざわめきが少し遠く聞こえた
 線香花火マッチをつけて
 色んな事話たけれど
 好きだって事が言えなかった

 君がいた夏は 遠い夢の中
 空に消えてった 打ち上げ花火

もう10年経ちましたか。