五十の手習い足払い

五十歳を過ぎて始めたブログももう何年目?
山梨に住む新しモノ好きのオヤジが自分の趣味や日々の暮らしをつづります。

ポルシェ908スパイダー

2011年08月22日 | ミニカー
セミナーで甲府に行ったついでに立ち寄ったお店(あえて名を秘す。理由はあとで)で「ポルシェ908スパイダー」を見つけました。
1969年の日本GPにタキ・レーシングチームからエントリー、ハンス・ヘルマンと田中健二郎選手がドライブして総合7位になったマシンです。

ハンス・ヘルマン選手は翌1970年のルマン24時間レースでリチャード・アトウッド選手とポルシェ917Kをドライブして優勝、フォードGT40の5連覇を阻止したことで有名です。

田中健二郎選手については、当時のモータースポーツファンならば知らない人はいないという高名な選手。(私は前年にローラに乗っていたことくらいしか知りませんでしたが)一説によれば、当時の選手はほとんどが弟子か後輩だったというくらいの選手でした。

二人のドライブする908スパイダー(スパイダーというのは本来屋根付のマシンの屋根部分を取り去ったオープンタイプのマシン、という意味らしい)はレース前半から上位を走行し、2台のニッサンR382、3台のトヨタ7、それにポルシェ917に次いで7位に入賞したのでした。

3リッターのマシンでは5、6リッターのマシンとは所詮勝負は出来なかったのでしょう。
それでもオーソドックスなそのスタイルは好きなマシンのひとつです。

本当は、山岳コースで有名なタルガフローリオ(イタリア)を走る908/3が好きなんですが、日本GPは走らなかったからなあ。ブライアン・レッドマンとジョー・シファートとの名コンビで1970年のレースを制したときのことは忘れられませんね...。

話がそれました。
最後に買ったお店の話をしておきましょう。

最初ホームページで見つけたときに、そこに私のほしいミニカーはなかったのです。
それで、あまり期待しないで行ったのですが、なんとそこは宝の山。
聞けば、ホームページには売れ筋商品を出しておいて、1点しか在庫がないような“おタカラ”はお店に来て探してほしいのだとか。

ネットで探すだけではなくリアルにお店にも顔を出さないといけないというお話でした。

※写真のミニカーはEBBRO製、1/43スケール。

ゴーヤの種取り

2011年08月22日 | 日々のつれづれに
これはなんでしょう?

実はゴーヤの実が熟したもの。
先日から青い実が黄色くなってきたなと思っていたら、急にぱくっと裂けて中から赤い種が飛び出したような感じになりました。

うーむ、ちょっとコワイ感じ。
でも来年のために種取りをしなければ。

赤い種皮をむいて種を取り出します。
水につけて沈んだものを選び出し、乾燥させる、とネットに出ていましたのでそのとおりに。

これで数的には十分な種が取れたのですが、果たして来年芽が出て苗になってくれるでしょうか。