五十の手習い足払い

五十歳を過ぎて始めたブログももう何年目?
山梨に住む新しモノ好きのオヤジが自分の趣味や日々の暮らしをつづります。

接客の難しさ

2011年08月30日 | 日々のつれづれに
ある旅行代理店に、あずさ回数券(ここでは6枚つづりの回数券をバラ売りしてくれる)を買いに行きました。

店内に先客がいなければ何も問題はなかったのですが、親子連れと思われる客が一組いて、なおかつ一人しかいない店員(中年の女性)は別の客と電話で話し中のようでした。

店員は私たち二組の客に対して「ちょっとお待ちください」と言うでもなく、ダラダラと(本当にそんな感じでした!)電話を続けていました。
店内で5分くらい待っていたのですが、店員の電話は一向に終わる様子はなく、先客もいることだしここにいても仕方がないといったん店外に出ました。

そうしてまた5分くらい外で待っていました。

明日東京に帰る子供たちが使う乗車券なので今日中に購入したいと思い、再び店の前に行きました。(店は外からよく見通せるようになっています)

店員の長電話は終わり、先客との対応をしているようでした。
先客の一人(当然私が次の客であることは知っている)は私に気が付き、私の顔と店員とをチラチラと眺めるのですが、店員は知ってかしらずか客の方を向いたまま話し合いを続けています。

こうして店の前をうろうろすること20分あまり。(この間、パソコンを持ち出して近くのベンチで仕事をしながら待ったのですが...)

旅行の相談は長くかかるものだとつくづく悟り、その店を後にしました(結局回数券は買えずじまい)。


もう少し店員が気を利かせて電話中「ご用件は?」の一言を発してくれていたら、私の要件など一瞬で済んでいたのに(大した利益にはならないでしょうが)。
目の前の客だけに対応するのも決していけないとは言わないけれど、ひとりで店番をすることも多いのだろうに、いつもこんな感じなのでしょうかね。
そのあたりの気配りがちょっとあればなあと思いました。(先客がいるのに「回数券売ってくれよ」と言う図々しさは私にはないし)

回数券?

明日、みどりの窓口で6枚つづりを買うことにしました。
あの店にはもう行きません。


ああ、愚痴ったら少しさっぱりした。(すみません、こんな話で)