五十の手習い足払い

五十歳を過ぎて始めたブログももう何年目?
山梨に住む新しモノ好きのオヤジが自分の趣味や日々の暮らしをつづります。

十七日のお墓

2011年08月17日 | 日々のつれづれに
お墓に灯り(例の乾電池の灯明)を回収に行きました。

十七日のお墓は、前日までの喧騒と打って変わって人っ子一人おらずちょっと寂しい感じ。
しかしセミの声だけは前日にも増してうるさく聞こえました(人がいないのだからセミにとってはまた穏やかなときがきたんでしょうね)。

いつも十七日は会社にいるので、回収の仕事は家内任せでした。
毎年大変だったなと、少し感謝。

お墓に線香をあげて、ついでに古くなった墓標を処分してきました。

母が亡くなったときに建てた墓標ももう11年。
いくら丈夫な木で作ったとはいえ、風雨に晒されているのですから朽ちてくるはずです。

このお寺では塔婆や墓標を償却してくれる場所があり、そこまで持っていけば燃やして(お寺風にいえば“焚き上げて”)くれます。重かったけれどこれでお墓の周りが幾分すっきりとしました。