五十の手習い足払い

五十歳を過ぎて始めたブログももう何年目?
山梨に住む新しモノ好きのオヤジが自分の趣味や日々の暮らしをつづります。

東電、5717億円の最終赤字で料金値上げ不可避

2011年08月10日 | 日々のつれづれに
東京電力が9日発表した平成23年4~6月期連結決算は、福島第1原発事故の賠償費用や収束の復旧費など5032億円の特別損失を計上し、四半期ベースで過去最悪の5717億円の最終赤字となった。原発停止に伴う代替火力発電用の燃料調達費も大幅に増え、経常損益も627億円の赤字となった。[産経ニュース 2011.8.9]
記事ではこれに続き、「賠償金の原資を捻出するには、経常利益をきちんと出していくことが必要で、赤字解消のため、料金の値上げが避けられない状況となった」とし、また「自己資本を食いつぶして債務超過に転落する恐れがあり、公的資金による資本注入も」と書いています。

おいおい、ちょっと待った。
5000億円の経費節減と6000億円以上の資産売却の話はどうなった?

「東電保存、公的資本注入は当然、結果的に負担は国民へ」と誘導するこのようなメディアこそ猛省すべきなのでは?

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