
シャガ
花見の季節、飲酒の機会が多くなる。
季節に関係なく、私は毎日夕食にお酒を飲む。ビールを300CCくらいを先に飲み、その後、ウイスキーや焼酎を200ccほど飲む。飲まないとせっかくの夕食の楽しみがなくなる。アルコールは控えるべきだとの説はよく承知しているが、むしろ飲酒することの方が健康増進に役立っているようにも思う。百薬の長とは昔からの言い伝えだが。
屁理屈だと思うかもしれないが、私が飲酒を欠かさない理由を箇条書きしておく。
1)日本食は澱粉質が先走り、これが肥満、特に下腹部の出っぱりに通じる。なぜか。肉や魚に比べ、米や麺は吸収がが速く、摂取したカロリーはそのまま脂肪として肝臓に蓄積されるからである。太った人は澱粉質を摂取しないように指導されているのは、そのせいである。
お酒の飲む人の食べるものは、まずつまみである。つまみに澱粉質は適しないし、食べるのは、お酒の後である。お酒を飲まない人が肥満に通ずるのは、いきなり澱粉質の食事をするからである。
2)お酒の効用は気分を解放してくれることである。やけ酒というのがあるが、これは悪用である。適度のお酒は気分を高揚させ解放してくれる。意識の健康には欠かせない飲料である。
3)お酒の最大の効用は血液の循環を促進することである。ご存知のように血液だけが、免疫も含め、あらゆる活動の根幹を支えている。血液の循環が衰えることが老衰である。お酒は血管を広げ、血液の循環を促進する。特に高齢者には欠かせない健康要素である。
4)お酒は微妙な味覚を発達させてくれる。食品のほとんどは発酵食品であるが、その元はみんなアルコールである。お酒飲みに、味にうるさい人がいることが多いが、これは発酵食品に敏感なせいである。お酒に蘊蓄のある人は味覚にもうるさい人で、高級品と普及品の区別を的確に判断できる。利酒という職業もあるくらいである。
5)その他、、、、。
でも酒を悪用する人が多いのも事実である。【彬】
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