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ぼくらの日記絵・絵心伝心 

日々の出来事や心境を絵日記風に伝えるジャーナリズム。下手な絵を媒介に、落ち着いて、考え、語ることが目的です。

お米の値段が高止まり

2025年05月15日 | 日記

          ヤマボウシ
 お米が高い。品薄である。
 農水省が発表したところによると、

   スーパーでの米の平均価格(5キロあたり)

    2022~23年は  2000円前後
    2024から    2000円越えで
    2025の4/28~5/4 4214円

になっているという。なんとこの2〜3年で倍増である。
 私自身はお米を買う機会がないし、もともと我が家では米の消費量はほんの僅かなので、家計に及ぼす影響について実感はないのだが、若年層の家庭では大変だと思う。
 それはそれとして、なぜお米がこれほどに高騰しているのかについて、学者や関係者からの明確な説明がない。高騰している事実は実感できるのだが、その原因は何なのか。減反などと時代錯誤も甚だしい理由を述べる人もいる。
 価格は需給のバランスで成り立っている。米も例外ではない。これは近代社会では理の当然である。需要が増えれば価格が上がる。需要がなければ価格は下落する。これにどんな付加要素が加わるのかが問題だが、不作だったとか、異常気象とかなどの、外部要素は見当たらない。
 ならば何が影響しているのか。
 私は人口の増加だと思う。国民ではなく、在留外国人が大幅に増えていることが原因だと考えている。ヨーロッパ系でも米は食べるし、アジア系は米が主食である。
 インバウンド政策で外国人が大幅に増えている。この人たちの消費が米価を押し上げていると思うのである。主食という概念は海外にはないが、それでも米は食べる。カリホルニア米などを自由化して海外の安価な米を流通させるべきである。
 米の需要を日本の伝統に固着させる考え方は、間違っている。現代は食べ物に民族の区別はなくなっているのである。【彬】
 
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