2022/01/20
これは2009年に出版された本です。
だいぶ前に読んだことがありましたが
また読み返したくなって図書館で検索してみると
なんと30件以上の予約が入っていました。
今、注目されている本なのだと気づきました。
いえ、ずっと注目されていたロングセラーなんですね。
本の紹介にはこんなことが書かれています。
体のためよりも、脳のために走りましょう
全国学力調査と体力調査で改めて鮮明になった脳と運動の相関関係──。
朝に運動をした子どもは成績が上がる。
運動をすると脳の神経成長因子が35%も増え、ストレスやうつを改善し、
痴呆になる確率は半分になる。
運動が脳と気持ちに及ぼす絶大な効果を知れば、
あなたの生き方もきっと変わるはず!
・・・・・・・
著者のジョン・J・レイティ氏は、医学博士で
ハーバード大学医学部臨床精神医学准教授、
開業医としても活動しています。
開業医としても活動しています。
Q. 運動をするとすっきりするのはなぜでしょう?
あなたならどう答えますか。
「こう質問すると、人はストレス解消、筋肉の緊張がほぐれる、脳内物質のエンドルフィンが増えるなど、いろいろ言うけれど、著者に言わせれば、心臓からさかんに血液が送り出され、脳がベストの状態になるからだ」
運動は身体への効果より、脳への効果が大きいのです。
「動かない生活は肥満や糖尿病だけでなく、脳も殺してしまう。
実際に脳は縮んでくる。」
「運動をすると、セロトニンやノルアドレナリン、ドーパミン(思考や感情にかかわる神経伝達物質)が増えることはよく知られている」
「運動は精神の問題にとって最高の治療法である」
「強いストレスを受けると脳の何十億というニューロンの結合が蝕まれることや、うつの状態が長引くと脳が萎縮するが、運動をすれば神経化学物質(伝達物質のほかニューロンの成長や昨日調節を担っている化学物質の総称)や成長因子が次々と放出されて、このプロセスを逆行させる」
「運動をして脳の準備を整えてから
「運動をすると、セロトニンやノルアドレナリン、ドーパミン(思考や感情にかかわる神経伝達物質)が増えることはよく知られている」
「運動は精神の問題にとって最高の治療法である」
「強いストレスを受けると脳の何十億というニューロンの結合が蝕まれることや、うつの状態が長引くと脳が萎縮するが、運動をすれば神経化学物質(伝達物質のほかニューロンの成長や昨日調節を担っている化学物質の総称)や成長因子が次々と放出されて、このプロセスを逆行させる」
「運動をして脳の準備を整えてから
机に向かって何か新しいことを覚えようとすると、
脳に入ってくる刺激がニューロンの結合を強めていく。
そうしてできた回路は、同じ情報が何度も通ることでさらに強くなる。」
著者はいくつか精神疾患の章をたてて、運動の効果を述べています。
不安障害
うつ
依存症
注意欠陥障害
ホルモンの変化
加齢
ここでいう運動とは
脳に入ってくる刺激がニューロンの結合を強めていく。
そうしてできた回路は、同じ情報が何度も通ることでさらに強くなる。」
著者はいくつか精神疾患の章をたてて、運動の効果を述べています。
不安障害
うつ
依存症
注意欠陥障害
ホルモンの変化
加齢
ここでいう運動とは
過酷なハイレベルの運動ではなく
エアロビ、軽いジョギング、ピラティス程度の
有酸素運動です。
私のやっているフラダンス、フォークダンスも軽い有酸素運動。
ウォーキングやダンスから帰ってきたあとのさっぱりとした気分と凝りのほぐれた体の爽快感は私も経験済みです。
単に気分転換ができたとか、外からの刺激を受けたというだけでなく
(これも充分脳によいと思うけれど)
体の血流がよくなることで脳の血流も増え前頭葉を活性化させストレスを緩和し、メンタル疾患を治し、老化を防ぎます。
NHK出版のサイト
精神科医・樺沢紫苑さん、為末大さんのおススメ動画もあります。
樺沢さんの動画は30分以上あってためになります。