2025/07/23
2月に家のピアノの鍵盤が
剥がれたことを書きました。
買って15年目
全く取れてしまったところや
奥の方はくっついて
手前は剥がれているものなど
全部で7か所修理が必要な個所がありました。
当初、驚いてネットで検索すると
同じような事例がいくつか出てきました。
我が家だけのことではなかったのです。
ヤマハHPのどこを見ても「鍵盤のはがれ」
については載っていないし
修理方法、お詫びも出てきません。
公にしてもよい事例と思いますが
申告のあった顧客のみに
対応しているようなのです。
長年ヤマハびいきであった私ですが
そのことが残念に思われます。
・・・・・・・・・・・
2月に鍵盤の剝がれが起こりましたが
すぐには修理依頼をせずに
5月に引っ越す予定だったので
引越してからピアノは修理してもらおう
と思っていました。
引越しの数日前にヤマハに電話をかけ
浜松に引っ越すので
鍵盤を修理してほしいと伝えました。
そして、引っ越してから
ヤマハの支店から電話があり
修理依頼が多く、たて混んでいるので
1ヶ月ほど待つことになるという話でした。
1ヶ月待っても電話がないので
こちらからかけてみました。
私としたら2月から6月まで4か月間も
修理を待っていたのです。
すると「担当の調律師に伝えて
早めにお電話します」ということで
数日後に調律師の方から電話がありました。
修理方法としては
鍵盤だけ取り外して工場へ持って行き
その間、代替の鍵盤を取り付けて
くれるというのです。
そのため他のピアノで使っていた代替鍵盤が
戻ってきてから修理に伺うことになる
ということでした。
それから約1か月後
7月中旬になって調律師の方が見えました。
調律師の話では、ある時期に
今まで使っていた接着剤が
使用禁止になったので
別の接着剤を使うようになって
それが剥がれの原因になった
ということです。
そして我が家のピアノの音を聴き
ほとんど調律をしていないため
弦がかなり緩んでおり
本来は修理済みの鍵盤をはめてからの
調律をするが
今からやってくれるというので
お願いをしました。
代替の鍵盤をはめて
午前中いっぱい調律をしてくれて終了。

代替の鍵盤取り付け
8月に入って
工場から修理をした鍵盤が届くので
その時に再度、調律をする
ということでした。
もっと代替鍵盤を増やして
迅速にできないものかと
訊きたい気持ちもあったのですが
調律師さんの個人的な裁量で
どうなるものでもないらしいと感じました。
代替鍵盤を取り付けて
調律してもらったピアノは
音がまろやかになり
俄然、練習したい気持ちになっています。