はちみつと青い花 No.2

飛び去っていく毎日の記録。

フレディ・マーキュリーとカバリエの『バルセロナ』

2021年06月14日 | 
2021/06/14
 
 
この歌『バルセロナ』はあまりにも素晴らしすぎて、思わず涙が出てしまいました。
 
私はクィーンといえば、有名な「ボヘミアン・ラプソディ」とか「We Will Rock You」、「We Are The Champion」くらいしか知りませんでしたが、『バルセロナ』はスペインのオペラ歌手、モンセラート・カバリエとのコラボレーション 。
 
88年にリリースされました。
92年のバルセロナオリンピックのテーマソングだそうですが、オリンピックの1年前にフレディは亡くなってしまいました・・・。
 
カバリエが一人、オリンピックの舞台に立って歌いました。
 
この事実に泣かずにはいられない。
カバリエは、フレディのエイズを知っていましたが、当時は握手でも感染するといわれていたエイズでした。
 
今、コロナ禍で感染することの恐ろしさを身をもって感じる時代なので、フレディとデュエットするカバリエを見ていると敬意を感じずにはいられません。
 
フレディは才能あふれる人だったのですね。こういう人ほど早逝するのが寂しい。
 
Freddie Mercury & Montserrat Caballé - Barcelona (Original David Mallet Video 1987 Remastered)
 
この朗々と歌い上げる素晴らしい『バルセロナ』を聴いていると、40日後に行われる(であろう)東京オリンピックは、こんなに晴れ晴れとしているだろうか。賛歌が歌えるのだろうかと感じずにはいられません。
 
 
もうひとつ、フレディとカバリエは『La Japonaise』という歌を日本語を入れて歌っているのです。ご紹介したいと思います。
 
この不思議な旋律、琴のメロディなどは、西欧人の感じる日本らしさなんでしょうかね。私はチャイナ風味を感じます。
クィーンらしいハーモニー、カバリエの美声は変わらないけれど。
 
フレディの日本語は外国人にしては素晴らしい発音だと思いますが、フレディが歌っていると思うと、妙にうれしい。
 
3:00頃のフレディの日本語に注目
 Freddie Mercury + Montserrat Caballe
 
 
この世にいないフレディは、今も自分の歌がこんなに愛されていることを知っているのでしょうか。
 
 
 
 
 
 
コメント
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