2020/08/15
NHKの「旅するフランス語」を見ていますが、第17回では柄本弾さんが、バスク地方産の靴を買うシーンがありました。
「エスパドリーユ」という布の靴です。甲はキャンバス地で、靴底はジュート縄とゴム底でできています。簡単な作りでカジュアルです。
その後、ネットでモデルさんが長いワンピースに「エスパドリーユ」を履いているのを見て、改めて素敵だなあと思い、ネットで探して注文してみました。
あまり期待はしていませんでした。靴ですから履いてみないとわからないですよね。
届いたのは、こんなにペタンコの靴。
靴底はジュート縄、初めて見たわ、こういう底。
布の靴ですから、柔らかくて足の形に添ってくれます。
足底はしっかりしていますが、ジュート縄もチクチク、ガサガサは感じません。昔から長い間作られているのも、きっと履きやすいからなんでしょうね。
色違いの写真ですが、履くとこんな感じです
この靴を履いて40分ほど歩きました。マメができたり、痛くなったりということはないですが、底が硬くて、しならないので、それほど歩きやすくはありません。
かかと部分が布1枚なので、歩いていると脱げそうな感じがしますが、実際に脱げることはありませんでした。
なので、大変に履きやすいとまでは言えません。でも、カジュアルでおしゃれな感じは気に入ってます。