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はちみつと青い花 No.2

飛び去っていく毎日の記録。

「STAND UP!CLASSIC FESTIVAL 2023」

2023年08月27日 | コンサート
2023/08/27


「スタンダップ クラシック フェス2023」。
若手演奏家を中心とした
肩の凝らないクラシック音楽祭です。


当初は横浜赤レンガ倉庫特設会場で
開催されることになっていました。

野外なので、今年の暑さを考えると
無理だと思って私は申込みませんでした。


その後主催者の判断で
室内で演奏ということになり
LIVE配信と変更になりました。


聴く方ももちろんですが
オーケストラの方々は長時間屋外演奏では
熱中症も心配な暑さです。

LIVE配信なら家にいて見られるので
申し込みました。


     8月26日は〈のだめカンタービレ〉DAY
  8月27日は〈For the Future〉DAY

若手の豪華メンバーで構成されています。


この2日間、家に居ながらにして
涼しい中で寝転んだりして見られるのは
いいですね 。
(いつもはコンサート会場で
微動だにせず聴いているけど😊)


1週間はアーカイブを見られるので
ありがたいです。

配信時間には演奏を流しっぱなしにして
家事をしながら楽しみました。

午後9時半まで配信がありますので
引き続き演奏を堪能します。



おまけ

今日の豪華な(暑そうな)夕焼け




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亀井聖矢×太田弦×神奈川フィル コンサート

2023年07月22日 | コンサート
2023/07/22


カレッツかわさきで行われた演奏会
亀井聖矢×太田弦(指揮)×神奈川フィル
「チャイコフスキー&ラフマニノフ
名曲コンサート」
に行って来ました。





亀井聖矢君と神奈川フィルの
圧巻のラフマニノフの協奏曲第3番。

素晴らしいものを聴きました!

オーケストラと亀井君の一体感。
その熱量と途切れないエネルギーで
この難曲を見事に弾き切った。

最後まで駆け抜ける演奏に圧倒されました。

この場にいることができて
こんな演奏を聴けるのは
なんと幸せなことだろうと思ったら
自然に涙が出てきました。

私だけでなく
何人か涙をぬぐっている人を見ました。

弾き終わって
すぐに会場の殆どの人が
スタンディングオベーション。
ブラボーの声がかかる。

亀井君もオーケストラの人たちも
みんなうれしかったでしょうね。

神奈川フィルは若々しい音。
指揮者の太田弦さんも
まるで学生のように若く見えます。
1994年生まれだそうです。

チャイコフスキーの
「くるみ割り人形」もよかったですよ。


オーケストラと亀井君の一体感。
オケとピアノの相乗効果で
素晴らしいものが出来上がったと思います。

そう、アンコールの
パガニーニの主題による変奏曲第18変奏も
歌いあげて素晴らしかった。

ほんとうにコンサートは一期一会。

会場に足を運ばないと
こういう一体感、臨場感はわかりません。

亀井君のチケットも取りにくくなりましたが
ほんとうに今日は来れてよかったな。

幸せな時間を過ごせました。






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「singsジブリ」コンサート

2023年07月18日 | コンサート
2023/07/18


昨日は東京国際フォーラムで行われた
「singsジブリ」のコンサートに
行って来ました。

このジブリコンサートは昨年もありましたが
機を逸してしまって
行くのは今回が初めてです。

楽しみにしていました。






出演

島本須美
井上あずみ
角野隼斗
菊池亮太
スペシャルゲスト 加藤登紀子
8名のストリングス


プログラム

「千と千尋の神隠し」より
・あの夏へ 
・ふたたび

「魔女の宅急便」より
・めぐる季節
・やさしさに包まれたなら

「もののけ姫」より
交響組曲「もののけ姫」より
・アシタカとサン

「ルパン三世・カリオストロの城」より
・炎のたからもの

「ハウルの動く城」より
・世界の約束

「紅の豚」より
・Madness
・さくらんぼの実る頃
・時には昔の話を

「風の谷のナウシカ」より
・ナウシカレクイエム
・風の谷のナウシカ


「天空の城ラピュタ」より
・君をのせて

「耳をすませば」より
カントリー・ロード


アンコールは「トトロ」、「さんぽ」を
会場も一緒に合唱。


演目など詳しくはこちら ↓



冒頭の「あの夏へ」、「ふたたび」は
郷愁を誘うような優しい響き。

舞台背景のスクリーンに絵が映し出され
船の進んでいくにつれ、
水の上に航跡ができて
家がだんだん遠ざかっていく。

この2曲はいいですねぇ。

角野さんと菊地亮太さんの2台ピアノは
一度聴きたいと思っていたのですが
迫力ある演奏を聴けてよかったです。

ちょっと熱量が高くなりますね。
それがいいのです。



なごやかな楽しいコンサートでした。
曲の間もおしゃべりもまた
楽しかったんですよ。


私は「風の谷のナウシカ」の頃は
それほどジブリに興味はなかったのです。
(夫は本など買っていて興味があったもよう)

そして「ラピュタ」のときから
いいなと思うようになりました。

それからはずっと注目していて
ロードショーも見に行っていました。

作品の内容もいいけれど
久石譲さんの音楽もとてもよくて
印象に残りますよね。


加藤登紀子さんは後半の「紅の豚」に
登場しました。

深みのあるいい声です。

やはりベテランならではの
場を包む雰囲気がありました。

あの声を聴くと
ふっと映画の世界に行けますね。

歌を録音した際のお話や
「紅の豚」の時代背景も聴けて
興味深かったです。

やはりこういうのは会場まで
足を運ばないとなかなか聴けないことですね。



面白いトピックスといえば
加藤登紀子さんが角野さんへ
「あなたはフィレンツェのダビデ像に似ている」

ダ、ダビデ像!・・・😱 

私の頭の中にはあの像が浮かびましたよ。
いろいろ想像が

・・・・・・・



今回は真ん中の通路のすぐそばの席で
出入りしやすい場所。






午後5時開演でしたが
このくらいの時間に開演してくれると
終演後、それほど遅くならずに
家に帰れるのでうれしかったです。





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日本フィルハーモニー定期演奏会

2023年07月01日 | コンサート
2023/06/30


昨夜は大宮ソニックシティ大ホールで
行なわれた日本フィルハーモニー交響楽団の
定期演奏会に行って来ました。


大宮はいつも新幹線で
通り過ぎてしまうのですが
降りるのは初めてでした。

大きな街ですね。

駅から3分の大宮ソニックシティは
近くて便利でしたね。




今回のプログラム

・フィンジ 前奏曲へ短調
・バルトーク ピアノ協奏曲第3番
ソリスト:角野隼斗

(休憩)

・ベートーヴェン 交響曲第6番「田園」

指揮:下野竜也





冒頭の前奏曲。
フィンジという作曲家は1900年代前半に
生きたイギリスの作曲家。

美しいのですが
どこか悲しみを感じさせる曲でした。


角野さんをソリストに迎えた
バルトークの協奏曲3番は最晩年の作品。

完成させることなく、病気で
バルトークはこの世を去ってしまったために
最後の何小節かは手伝っていた作曲家の
手によって完成させたとのこと。

リズミカルで軽快な第1楽章。
ゆったりした静けさを感じる第2楽章。
高まって終わる第3楽章。

角野さんはいつも軽々としたタッチで
音色の変化も巧み。
オーケストラとの掛け合いも
聴きごたえがありました。

アンコールは「華麗なる大円舞曲」。


ここで休憩になりましたが
私は帰りが遅くなってしまうので
前半のみで失礼させていただきました。
(申し訳ありません)

少し後ろ髪を引かれる思いでしたが
大宮からの帰り道が遠いのでね。


私にとってコンサートは約3か月ぶり。

日フィルの重厚な音に包まれ
やっぱりコンサートはいいなあと思いました。

よい時間を過ごすことができました。





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角野隼斗さん"Hayato plays Sumino" 

2023年04月04日 | コンサート
2023/04/04


4月1日、東京オペラシティで
角野隼斗さんの初めての
ファンクラブ会員コンサートがありました。

全国ツアーReimagineを見た3週間後に
またオペラシティに向かいました。


今回は夕闇迫る新宿の街を
オペラシティに歩いてみました。

いつもは新宿から京王新線に乗り換えて
一駅の初台で降りるのですが
少し早めに新宿に着いたので
運動も兼ねて歩きました。

夕方ラッシュ時の新宿の街
甲州街道を歩く人々の多さはすごいですね。

久しぶりのラッシュ時の新宿ですが
もう私にとっては外国のよう。


15分ほど速足で歩くとNTT東日本本社ビル




道を隔てた隣りの高層ビルがオペラシティタワー


約20分で到着でした。

おなじみになった階段


今回は2階の左側の席でした。
ここは鍵盤と手の動きがよく見えます。



『胎動』を弾いたとき
左右に高速で動く手が見えました。

まさしく、こういう手の動きを見たかったのです。

2階左側はいい席ですが
下を覗いてみるとちょっと怖いくらいの高さ。


今回は自作曲や変奏曲を
中心にプログラムを組んだということです。

『胎動』の自在に行き来するアルペジオの
幅に目を瞠り

大猫のワルツでは
太いプリンちゃん(ネコ)が
走りまわる図を思い浮かべ

ティンカーランドの高速弾きと
3種の鍵盤使いわけに感嘆。

3分クッキングではトイピアノの音が
チェレスタに似ていると気づき

ハッピーバースディでは
弾いているのが何月なのか
転調に注意して聴きました😊 


角野さんもコンサートツアーより
リラックスなさっているようで
観客もリラックスした雰囲気。

おしゃべりも含めて
気取りのない自然体がいいですね。

集中とリラックスと発見と。
楽しい時間を過ごすことができました。






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角野隼斗さん「Reimagine」ツアー千秋楽 東京オペラシティ

2023年03月11日 | コンサート
2023/03/11


角野隼斗さんのコンサートツアー「Reimagine」
全国16か所の公演のファイナルは
東京オペラシティでした。

行ってきましたよ。

この階段、いい雰囲気です。



3回も?という声もおありでしょうが
(ないかも)
チケット申し込みのときに
はずれるだろうことを予想して
首都圏での4公演に申し込んでいたんです。

横浜みなとみらい
ミューザ川崎
サントリーホール
オペラシティ

そうしたら4公演とも当たりまして
1公演のみ、人にお譲りして
3公演に行ってまいりました。





今回は3公演の中でも一番よい席で
ピアノの音もほんとうにクリアーに
耳に届きました。


調律師さんが仕事中
ライブストリームのカメラもあります。


一度聴いただけでは
気づけなかったところも
2度3度と聴くうちに、新しい発見がありました。


千秋楽ということもあり
この日の朝のテレビ「あさイチ」に
出演なさっていたこともあり
会場もなんとはなしに華やかな
期待に満ちた雰囲気でしたね。

角野さん自身も
いちばん自信を持って弾かれているような
力強い音でした。


今回の公演で特筆すべきことは
アンコールでパイプオルガンを
弾かれたことではないかしら。

「G線上のアリア」が頭の上のほうから
荘厳な響きで聴こえてきたときには
そのサプライズにビックリしました。

パイプオルガンの会場全体に響き渡る音も
素晴らしいものですね。
厳かさに涙が出そうになりました。

アンコール2曲目はアップライトでの
ダニーボーイ。
ため息をつくような
くぐもった優しい音に癒されます。

3曲目は撮影OKの「きらきら星」。
この変奏曲は楽しい。


いつもながらのショット



PENTHOUSEの皆さんも
会場に来ていたようです。




元気をもらったり、癒されたり
非日常を漂ったりの
いい時間でした。


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角野隼斗さん「Reimagine」サントリーホール

2023年02月28日 | コンサート
2023/02/28


今日は春を思わせる暖かい日に
なっています。


さて、26日に行ってきた
サントリーホールの角野隼斗さんのコンサート。





冒頭のバッハのインベンション1番が
流れたときに、まるで
人が会話しているように感じられたのです。

右手が
(あのね これこれ こんなことがあって‥‥)
と語りだして、左手が
(そう それでどうなったの‥‥)
と受けて答えます。

そんなふうに感じるのも不思議だなと
思いながら聴きましたが
ほんとうに音の対話でしたね。


そして背後のアップライトピアノに行って
変奏が始まりました。

同じ1番の曲ですが
不思議なホワンとした和音になってました。
こんな和音づけもあるのだなと
新鮮な感じ。

2番目の「追憶」はまさしくに
思い出を呼び覚まされた時のような
懐かしい夢みるような響きでした。

あのアップライトは少しくぐもった
優しい響きなのですが
ちょっと空中の浮揚感もありますね。





第2部は超高速弾きのプログラムばかり。
音符の数がすごい。

カプースチンの8つの演奏会用エチュードも
聴き慣れてきましたよ。

舞台に4本のランプを置いて
ランプの点灯によって
2進法で何曲目かを示すという方法。


私は昔、2進法は情報科学で習ったはずですが
考えても理解できず
今もさっぱり理解できていません。
(暗記に頼って単位は取れた😅





あれだけの曲を弾きこなした後の
アンコールは3曲。


ショパン:「華麗なる大円舞曲」
ラフマニノフ: ピアノ協奏曲 第2番  第2楽章
3曲目は「アイ ガット リズム」


「アイ ガット リズム」は撮影OKでした。





圧倒的にすごいことをやっているのですが
重くなくて軽快感があるのですよ。

大変なはずのプログラムも
さりげない弾きっぷりが角野さんらしい。

大変さを見せないというのが
客に楽しんでもらいたいという
サービス精神の表われと見ました。


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角野隼斗コンサートツアー2023 Reimagine

2023年01月28日 | コンサート
2023/01/28


昨夜は横浜みなとみらいホールに
角野隼斗さんのコンサートを
聴きに行ってきました。



みなとみらいホールは初めて入りましたが
大きくて素晴らしいホールですね。


角野隼斗さんの2023年ツアーは
全国16か所で開催ということで
こちらは仙台に続いて2番目となります。

ロビーの写真



バッハ、ラモー、カプースチンと
角野さん自身の曲を取り混ぜた多彩なプログラム。

ツアーのコンセプトとして
「作品と現代の作品を並列に捉えることで
クラシック音楽を生きた音楽として“再構築“する。
ジャンルを超えた活躍を続ける角野隼斗の新たな挑戦」
とあります。


私がなぜ角野さんのコンサートに
頻繁に足を運ぶかというと
やはり圧倒的におもしろいからです。

クラシックの枠だけにとどまらない
幅の広さで、新しい音楽の形に挑戦を
続けているのが、とても興味深いのです。

バッハのインベンションから始まりましたが
キラキラと音の粒が並んで流れていくさまが
目の前に浮かびます。


バロック音楽には即興性があって
その点がジャズと似ているのだそうです。


カプースチンの
「8つの演奏会用エチュード」は
ジャズっぽくて、座席で体を動かしたくなります。
2~3人頭を軽く振ってノッている人😄 がいたけれど
みんな、そう感じるんだなと。


プログラムは公式サイトに出ていますので
今回は省きます。


アンコールは3曲。
「大猫のワルツ」、「アイガットリズム」
J.S.バッハの
カンタータ BWV 106 《神の時こそ、いと良き時》1. ソナティーナ

「アイガットリズム」のときは
スマホで撮影OKでした。
SNSで宣伝してくださいということで。




いつも鮮やかなテクニックで
なんの苦もなく弾けてしまう人なんだなあ
と思ってしまうのですが
きっとその裏では、やはり暗譜して
自分のものにするという作業を
地道にしていらっしゃるのでしょうね。

そのあたりを感じさせない軽やかさが
角野さんにはあると思います。

非日常の素敵な時間を味わってきました。



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角野隼斗ⅹ亀井聖矢 2台ピアノコンサート焼津公演

2022年12月29日 | コンサート
2022/12/29


12月27日に焼津文化会館で行われた
コンサートの記録と感想です。



会場にあったパネル写真の日付は
まだ7月15日になっていましたね。


プログラム

・バーンスタイン(角野隼斗編曲):キャンディード序曲

・亀井聖矢:2台ピアノのための共奏曲

・ラヴェル:水の戯れ(角野隼斗ソロ)

・ラフマニノフ:組曲第2番 作品17

(休憩)

・マルケス(亀井聖矢編曲):ダンソン第2番

・バラキレフ:イスラメイ(亀井聖矢ソロ)

・角野隼斗:エル・フエゴ

・亀井聖矢(角野編曲):パガニーニの主題による変奏曲





華やかなキャンディード序曲でオープン。

2台ピアノの息もぴったりです。
2人とも実力が世界トップクラスなので
ほんとうに素晴らしかったです。

アンコールは
角野さんはカプースチン
亀井さんは「ラ・カンパネラ」
2人でくるみ割り人形の「トレパーク」。
だったと思います。

角野さんの演奏はよく聴いていますが
亀井さんの生演奏は初めてでした。

難曲「イスラメイ」の超絶ぶりと
「ラ・カンパネラ」にはただ感心。

「カンパネラ」は今までキラキラした
超絶技巧ご披露の曲と思っていましたが
亀井さんのは
ふっとため息をつくような感じがあって
この曲にはこんな内省的な味わいがあったのだと
新しい発見をさせてくれました。

お喋りもちょっと笑えたりして
仲の良さが伺える
楽しいコンサートでした。



これを書いている今頃は大阪公演です。
ツアーラストの公演になるので
盛り上がっていることでしょう。



ここからは公演以外の感想です。

私は地方公演ののんびりした感じが好きで
旅行気分にもなり
足を運ぶ価値があると思っていますが
「足の便」があるかどうかに注意しなくては
と、今回は特に痛感しました。


午後7時からの公演でしたが
焼津文化会館に出かけるときは
6時15分頃にホテルのフロントで
タクシーの手配をお願いしました。

すぐに来てくれるだろうと思いきや
車が出払っていて、来るまでに20分くらい
かかりました。


焼津文化会館は大きな駐車場があって
自家用車で来る人が大部分なんですね。

会館の公式サイトを見るとアクセスとして
自主運行バスが紹介されていますが
行きは午後6時台、帰りは7時17分が最終です。

そのことをよく知らず
終了してからバスはないかと
暗い中で乗り場を探して
駐車場案内係の人に訊いて
バス・タクシー乗り場に並びました。

20人弱の人が並んでいたかしら。
ところがタクシーが数分に1台しか来ないので
立って待っているうちに寒くて。

タクシーに乗るまでだいぶ時間がかかりました。
K子さんと一緒だったので
気は紛れましたが、ちょっと心細い。

前後の人と乗り合わせて帰ってきました。

乗っている間に運転手さんに
「みんなどうやって駅に行くのか」
と訊いてみると、どうやら
歩いているらしいのです。

「キョリ測」を見る限りでは
ホテルまでは1800m、30分くらいかかるようです。

私自身は足が丈夫なので歩けそうですが
初めての土地では地理不案内。
夜は暗くて、地方都市の夜ですからね。
目印を探すのも大変。
スマホナビを使ってもなかなか困難です。

会館の関係者は車以外で来る人たちのことを
想定していないのでしょうね。

足の不便さは袋井市のエコパスタジアムでも
感じましたね。


今回のコンサートでも
終了後、焼津駅から各駅停車に乗って
3駅の静岡で、午後10時台の新幹線に乗って
東京に戻れないことはないと思っていましたが
こんなに時間がかかるのだったら
ホテルを取っておいてよかったと思ったのでした。


次回は1泊した焼津と静岡市の様子を
書きますね。




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STAND UP CLASSIC FESTIVAL’22 in TOSHIMA

2022年11月14日 | コンサート
2022/11/14


昨日は豊島区制施行90周年記念事業として
東京芸術劇場と自由学園明日館
グローバルリング(池袋西口野外劇場)で
多くのクラシック演奏会が行われてました。


コンサート大好きな私としては
とても楽しみにしていた1日でした。






出演者


今をときめく若手ホープのみなさん!


東京芸術劇場では
「角野隼斗×フランチェスコ・トリスターノ」
「反田恭平×ジャパンナショナルオーケストラ」
の公演がありました。

幸いにも区民優先のチケットが取れました。


午後2時から
「角野隼斗×フランチェスコ・トリスターノ」の
コンサートに出向きました。


すぐ前の広場・グローバルリングでは
小林沙羅さん、与那城敬さん、高木竜馬さんが
演奏していました。


野外劇場なので
椅子席はチケットが必要ですが
後ろを通っても音楽は聴こえますし
大きな画面で映像が見られます。




ちょうど高木竜馬さんが
ショパンを弾いていて、きれいな演奏が
聴こえてました。

ずっと聴いていたいくらいでした。
でも、会場に入らなくては。

今回の席は3階でした。
舞台はだいぶ遠かったのですが
2人の手元は見えました😀


覗くと奈落の底のようでちょっと怖い。




角野さんとトリスターノさんの
2台ピアノのコンサートは
ほんとうに素晴らしくて
これはぜひアーカイブがあれば
公開していただきたいと思います。


60分の演奏時間の間
1度も袖に引っ込むこともなく
2人は密度の高い演奏を見せてくれました。




終了後、一旦家に帰って
夜はまた芸術劇場にお出かけ。

うちからは比較的近い会場なので
自転車で20分ほどで行けます。

夕方から雨が降っていましたので
電車にしましたが。




この時はグローバルリングでは
菊地亮太さんが演奏中。



なんて豪華メンバーなんでしょうね!
ずっと聴いていたかったですよ。


夜は1階後方席。




反田さんとジャパン・ナショナル・オーケストラ。

プログラム

ベートーヴェン:レオノーレ序曲 第3番

モーツァルト:交響曲 第38番 二長調 K.504

休憩

ベートーヴェン:ピアノ協奏曲 第4番作品58


反田さんはすっかり指揮者になっています。
親分の風格ですね(笑)


ジャパン・ナショナル・オーケストラも
若いソリストたちですが
レベルが高い演奏です。

反田さんのピアノの音は
やはりまろやかで美しかったです。


アンコールの1曲目は曲名がわかりませんが
2曲目は反田さんのソロで
「子犬のワルツ」、3曲目は「ラルゴ」。



贅沢なコンサートを堪能した1日でした。

豊島区はこんな素晴らしいコンサートを
企画してくれて、感謝です。


「遊びをせんとや生まれけん」
とばかりに
よくコンサートに出かけた日々でしたが
ここで一応、ひと区切りです。


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