よし坊のあっちこっち

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影が薄い日本

2009年04月03日 | アメリカ通信
ロンドン金融サミットでのニッポンの首相の存在感の無さが日本ではニュースになったらしいが、今回に限らず相変わらずではある。

昔から日本では、外国のニュース、とりわけアメリカのニュースは圧倒的であり、だからアメリカが近しい友人であると錯覚してしまう。ところが、アメリカでは日本がニュースとして報じられるのは、殆ど無いといってよい。
今回のロンドンサミットでは、オバマのエリザベス女王訪問を中心に政治的には、中国と韓国のボスとの会談模様は放映したが、日本はどこにも見えない。退潮著しい日本の姿を象徴している。

思い出すのは、いつのサミットだったか忘れたが、中曽根がいつの間にか主役の横にちゃっかりと滑り込み、主役と真ん中に納まっている写真があった。これは相当なパフォーマンスといえる。それと、サミットではないが、小泉がブッシュとテネシーのプレスリー館に行った時の、ブッシュも思わず引いた、あのパフォーマンス。こういうパフォーマンスの出来る奴が名を残せる。



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