よし坊のあっちこっち

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舌鋒 ニシダ

2011年03月07日 | いろいろ
ミンシュトー政権になって以来、国会中継が途轍もなく楽しい。下手なドラマを見るより遥かに面白いのだ。とりわけ野党に転じたジミンコウメイの論客と、どうしても守りに入らざるを得ない与党、とりわけ首相のカンとのやり取りは、観てる者に、なぜカンは駄目なのかを納得させてくれる。かつてのジミン党政権下のソーリの中にも、決して褒められない者もいたが、いろいろな角度からみて、これ程酷い、と言うか呆れてしまうソーリはいないだろうと思う。

さて、攻める野党の中で、なんと言っても面白いのがニシダ・ショージだ。彼の代表質問を今まで観て来たが、「今日はどこをえぐるだろうか」と、毎回興味深々である。とりわけ4日のマエハラに対する外国人寄付受領のすっぱ抜きは、爆弾となった。税理士出身としての緻密さと調査力は大したものだ。この爆弾で、答弁に立ったマエハラが、さすがに動揺隠し切れずで、日頃の立て板に水の如き答弁とは違い、言葉に詰まる場面が出てしまった。

何はともあれ、平成の爆弾男、ニシダに今後益々の期待をしたい。