よし坊のあっちこっち

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民主党の得意技、梯子外し

2010年11月10日 | いろいろ
国民の期待を大きく裏切りつつある民主党。この政党をどう表現したらいいだろうか。考えた末「梯子外しの民主党」がぴったりくる。プロレス的表現で言えば、その得意技は「梯子外し」である。

第一の特徴は、兎に角全てにつけ、第一声が勇ましい。歯切れよく「やります」「中止します」を連発し、この梯子を上がって二階から素晴らしい景色を見てくれ、と大風呂敷を広げられ、こちらもその気になって梯子を上がる。ところが、上がる途中に突然振り落とされる者続出。二階に上がったまでは良かったが、二階からは何も見えず、降りようと思ったら梯子が無い。倒れた梯子を掛けなおしてくれると思いきや、ただ見ているだけで掛けなおそうとはしない。ひどい時は、その梯子を持ち去ろうとさえする始末。

普天間では、梯子を外して沖縄県民に総スカンを食う始末。
事業仕分けでは、埋蔵金掘り起こしをチラつかせ、終わって見ればショボイ話。
「法に則り粛々と」。気がつきゃ「法に則らないで粛々と」。

極めつけは、例の映像流出問題。国民周知の事実を、最初は、勇ましく国民にも見せると息巻きながら、途中で「これは秘密だ」とコロッと変える。そして、秘密を破った者には罰則だと?冗談じゃない。

会社でも梯子外しがたまにあるが、ここまでひどくは無いだろう。民間会社の社長が梯子外しを繰り返せば、やがて役員会で問題となり、退任を余儀なくされる話だ。しかし、民主党は、それを得意技、会社で言えば社是としているから、自浄作用は全く期待出来ない。自眠党よ、眠っている場合じゃないだろう。

情報を開示するオープンな政党とは全くの騙しであり、正反対の隠蔽体質丸出しの政党であることがよく分かる。それも、言った端から、やった端からバレバレの稚拙なやり方だから、呆れるを通り越して、笑ってしまう。

このまま、あと3年間も梯子を外され続けると思うと、うんざりする。