
△ネイバーカレンダーより
韓国では旧暦の8月15日を「チュソク(秋夕)」として大々的に
お祝いする。中国風に言えば、いわゆる中秋節のことだ。
旧正月と並ぶ民俗的な2大年中行事の一つで、前後1日ずつを
加えた3日間が祝日となる。
今年は、旧暦8月15日が新暦の9月22日(水)にあたっている
ので、その週の月曜と金曜を休みにする週休2日制の会社などに
務めている人は、今週末からの9連休だ。
このいい季節の9連休。
実にうらやましい気もするが、伝統的な年中行事であるだけに、
多くの韓国人が、先祖のお墓参りや実家・親せきまわり、はたまた
台所仕事に大忙しで、けっこう「つらい時間」を送っているようである。
ここでは、例によって、ヤフー韓国のネット世論調査を参考に、
多くの韓国人が旧正月や中秋節を「つらいと思う理由」をさぐって
みたい。
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■旧正月・中秋節がつらい理由
(ヤフー韓国ネット世論調査 9月12日現在)
旧正月や中秋節の時期がつらいと感じる理由は?
①Uターンラッシュ 36.4%
②祭礼のお供え物(食事)の準備 20.6%
③親せきへのお土産、贈り物の準備 14.4%
④夫婦双方の実家回りの日程調整 10.6%
⑤親せき間での子どもの比較 10.5%
⑥「早く結婚しろ」という説教 5.5%
⑦その他 2.1%

△「⑧チラチラ髪の毛を見ながら『年取ったね』とか、
『オマエも苦労しとんやの』などとねぎらわれること」
「⑨『まだタバコやめてないんか』という説教」

△「そんなことより、ヲタクさんッ!
自室にこもってパソコンで何をコソコソ見てるんですか?」
「まさか・・・、え?そのウルウルの目は絶対に反則ですッ!」
(終わり)

