韓国の世論調査機関、メディアリサーチ社の最新の調査によれば、
韓国で「最も影響力の大きいメディア」と見られているのはKBSで、
以下、MBC、NAVER、SBS、朝鮮日報の順。
上位5社に入ったメディアのうち、テレビ局が3社(KBS、MBC、
SBS)、インターネットポータルサイト(NAVER)と全国紙(朝鮮
日報)がそれぞれ1社づつ。
特に「ヲタク」が毎日のようにお世話になっているインターネット
ニュースと関連しては、「ニュースを見る際、最も多く利用する
メディア」として韓国人の19.8%の人がインターネットを挙げて
おり、テレビニュース(57.7%)の利用率には遠く及ばないまでも、
すでに新聞(14.8%)を大きく上回っている。

△10月22日のネイバー(NAVER)ニュース・フロントページ
さらに、インターネットでニュースを見る際、最も多く利用する
サイトとしては、NAVER(56.1%)が圧倒的に高い支持を受けて
おり、以下、DAUM(19.9%)、Yahoo!(5.4%)、NATE(2.6%)の
順だった。

△10月22日のYahoo!Koreaニュース・フロントページ
ここで「ヲタク」があらためて確認させられたことは、ネットを通じて
韓国メディアをウォッチングする際には、やはり、NAVERニュースを
基軸に据えておく必要があるということだ。
関連報道の一部を翻訳練習してみた。
ちなみに、以下に引用したニューシスの記事については、
NAVERではなく、Yahoo!Koreaニュースで目にしたものだった。

△「また硬派ぶってるな」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
■KBS>MBC>네이버…영향력 큰 매체
影響力の大きいメディア...KBS、MBC、NAVERの順
(ニューシス 10月21日)
가장 영향력있는 매체는 KBS, MBC, 네이버, SBS, 조선일보
순이었다. 뉴스는 KBS, 엔터테인먼트는 MBC가 강했다.한국
광고주협회가 21일 ‘2009한국광고주대회’에서 밝힌 미디어
리서치 조사 결과다. 9월 한 달간 성인남녀 1만 명을 대상으로
1대 1 면접 조사를 진행했다.
21日、韓国広告主協会が開催した「2009・韓国広告主大会」で
明らかにされたメディアリサーチ社の調査結果によれば、韓国
社会で「最も影響力の大きいメディア」はKBSで、以下、MBC、
NAVER、SBS、朝鮮日報の順だった。分野別に見ると、ニュースは
KBS、エンタメはMBCが強かった。この調査はこの9月、1ヶ月間を
かけ成人男女1万人を対象に1対1の面接調査の形で実施された。
뉴스를 보기 위해 가장 많이 이용하는 매체는 TV(57.7%),
인터넷(19.8%), 신문(14.8%)순이었다. 매체사별로는 KBS,
MBC(31.0%), 네이버(11.1%), SBS(6.8%), YTN(5.8%), 조선
일보(3.1%), 다음(3.0%) 등으로 꼽았다.
メディアリサーチ社の調査によれば、ニュースを見るため最も
多く利用するメディアはTV(57.7%)、インターネット(19.8%)、
新聞(14.8%)の順だった。個別の企業名では、KBS、MBC
(同率31.0%)、NAVER(11.1%)、SBS(6.8%)、YTN
(5.8%)、朝鮮日報(3.1%)、DAUM(3.0%)などの順だった。
오락용으로는 TV(60.4%), 인터넷(22.4%), 신문(7.3%)의
활용도가 높았다. 매체사별로는 MBC(25.2%), KBS(24.2%),
네이버(23.8%), 다음(7.0%), SBS(6.7%), 조선일보(2.0%)
순으로 이름을 걸었다.
娯楽番組・作品を見る場合はTV(60.4%)、インターネット
(22.4%)、新聞(7.3%)の順だった。個別の企業名では
MBC(25.2%)、KBS(24.2%)、NAVER(23.8%)、DAUM
(7.0%)、SBS(6.7%)、朝鮮日報(2.0%)の順となった。
신문 구독률은 계속 하락세였다. 2001년 51.3%, 2006년
34.8%보다 떨어진 31.5%다. 신문사별로는 조선, 중앙, 동아,
매일경제, 경향, 한겨레, 한국일보 순으로 집계됐다. 조선
일보는 서울(13.6%)과 인천(12.8%), 중앙일보는 서울
(10.7%)과 경기(11.3%) 지역에서 구독률이 높았다. 동아
일보는 대구(7.1%)와 대전(7.1%) 지역에서 강세를 보였다.
新聞購読率は31.5%で、2001年の51.3%、2006年の
34.8%からさらに低下し、減少傾向が続いている。新聞社別
では、上位から朝鮮、中央、東亜、毎日経済、京郷、ハンギョレ、
韓国日報の順となった。朝鮮日報は、ソウル(13.6%)と
インチョン(12.8%)で、中央日報はソウル(10.7%)と
京畿道(11.3%)で高い購読率を示した。東亜日報は、
大邱(7.1%)と大田(7.1%)で購読率が高かった。
-中略-
인터넷 이용률은 69.7%로 신문 구독률의 배를 넘었다.
18~29세는 99.3%로 대부분 인터넷을 사용했고, 30대
(95.1%), 40대(77.5%)도 높은 이용률을 보였다. 반면,
50대의 56.0%, 60~70대의 89.8%는 인터넷을 아예 사용
하지 않는 것으로 조사됐다.
全体のインターネット利用率は69.7%で、新聞購読率を
2倍以上上回った。年代別では18~29歳が99.3%とほぼ
100%近い利用率を示し、30代(95.1%)や40代(77.5%)
でも高い利用率を示した。一方、50代の56.0%、60~70代の
89.8%は、全くインターネットを利用していないことがわかった。
e-메일의 경우 다음 한메일(42.3%)이 네이버(40.1%)
이용도를 넘어섰다. 카페 등 커뮤니티는 네이버(37.4%)가
다음(32.1%)을 앞섰다. 인터넷 뉴스 열독 사이트는 네이버
(56.1%), 다음(19.9%), 야후(5.4%), 네이트(2.6%)가 상위권에
랭크됐다.
E-メールについては、DAUMのハンメール(42.3%)がNAVER
(40.1%)を抑え最も高い利用率を示した。「カフェ」などネット
コミュニティではNAVER(37.4%)がDAUM(32.1%)を
上回った。インターネットニュースの閲読サイトでは、NAVER
(56.1%)、DAUM(19.9%)、Yahoo!(5.4%)、NATE
(2.6%)が上位にランクされた。
-以下省略-

△「オスドリの言動は謹慎中に
ふさわしくないと思います」
(終わり)
参加カテゴリ:地域情報(アジア)