VIVA セレッソ大阪

僕の大好きなセレッソ大阪を中心とするサッカー観戦記

徳島に何とか勝利・・・

2008-05-03 22:08:39 | セレッソ大阪
セレッソ大阪1-0徳島ヴォルティス(大阪長居スタジアム)

前節愛媛に4-1で勝ったものの、試合内容が悪くクルピ監督を激怒させたセレッソ。一方広島に大敗し、美濃部監督に気合を入れられた徳島。試合前は両チームともかなり気合の入った厳しいゲームになることが予想されました。
しかし試合は、中2日、中3日の間隔で続いた連戦の疲れと暑さでミスの多い消耗戦のような内容。徳島はドゥンビア選手の裏に抜けるスピードのみが脅威となっていました。しかしセレッソもパスミスが多く決定的チャンスは、香川選手が前半42分に放ったループシュートがバーにあったシーンのみ。
後半いつもより早く選手交代を行ったセレッソ。後半19分、交代出場の柿谷選手が左サイドをハーフラインからペナルティエリア付近までドリブルでもちあがりクロス【本人曰く「本当はシュートを打とうと思ったけど、塁(小松)さんが見えたので、DFの間を通そうとクロスを入れました。とにかくゴールに向かってプレーしようと思っていました」(公式HPより)】、GKがはじいたところを小松選手が押し込み先制しました。
しかしその後は、チャンスを決めきれず逆にピンチを多く招きました。なんとか勝ったという感じで、ミスだらけで、かつ柿谷選手のプレーがチームとしてかみあわず逆襲からピンチを招いたシーンも。ポストにも助けられました。徳島は元京都の選手が多く、美濃部監督の意図を理解してたくさん走るチームでした。
試合後の前田選手のコメント「難しいゲームだった。(香川)シンジがマンツーで付かれて、攻撃の起点を抑えられた。相当苦しい展開だった。後ろが我慢できてよかった。ドゥンビアは思っていた以上に速かったので、必死で走った。こういう試合で勝点3を取れて大きかった」【J’sGOALより】をみているとかなり苦しい試合であり、勝ち点3を取れてよかったと思います。
次節は幸いなことにセレッソは休みとなります。順位は落ちますが、コンディションを整える絶好の機会です。また10日の草津戦には負傷していた古橋選手と尾亦選手もチームに合流できるるみたいですので、どんどんチームの調子を上げてほしいですね。