ドイツ日記 Les plaisirs et les jours

ドイツに滞在して26年経過。2年後に日本へ本帰国予定。ゴルフを始めて4年半ですが相変わらず下手な初心者ゴルファーです。

白鳥の湖のつもりだったのに・・・

2008年06月04日 | バレエ・オペラ・演劇


オペラ座の中


毎年当地のオペラ座のバレエ公演だけのシーズンチケットを購入してシーズン中に4度バレエを観に行ってるので、今晩は今シーズン最後の回で久しぶりに「白鳥の湖」を観るつもりだった。

あ~あ、それなのにオペラ座の入り口で、「昨日のリハーサル中に怪我人が出て急遽出し物が変更になりました。」と告げられた。

で、本日の出し物は「ロミオとジュリエット」でした。

いきなり、チャイコフスキーからプロコフィエフに変わりました。

ジークフリートとオデットの話がモンタギュー家とキャピュレット家の闘争に変わりました。

中に入るとオケも変更になった曲目を間際まで練習してました。
両家の争いの場面に流れる音楽ってよく耳にするのよね。CMとかで聞いたことがあるような・・。

ロミオとジュリエットも何度も観ているし筋もよくわかっているので、ま、いいけどね。せっかくちょっと古典的な「白鳥の湖」を見ようと思っていたのに、今風の「ロミオとジュリエット」か・・。

ここのバレエ監督の振り付けの「ロミオとジュリエット」では大胆にもベッドでのいちゃつきシーンまで出てきたりしてちょっとお品がないのよねえ・・。

バレエを習っていた頃は、今度生まれ変わったら手足が長くて細くてバレエの上手な人になりたいもんだ・・と思っていたけど、今は、ゴルフの才能に恵まれた人になりたい・・なんちゃって。


本当はこれを観る予定だったのに・・。





腰に来た・・・。

2008年06月03日 | ゴルフ & 旅行
1日の日曜日は、数日ぶりに朝から青空のいい天気だった。
6月になった途端に天気が好転して再び初夏の陽気が戻ってきた。

7日からスイスとオーストリアの共催でサッカーのヨーロッパカップも始まるし、
このままの好天が2年前のワールドカップ時のように続くといいなあ。

街の中ではそろそろ、ドイツ国旗を窓に取り付けてる車も増え始めたが、さて、ドイツチームはどこまで勝ち進むことやら・・。最近のテストマッチを見ていると、ちょっと心配になってくるんだけど・・。

日曜日は久しぶりにB男がキャディ兼コーチで私がひとりで打ってまわるという練習ラウンドをした。B男もスライサーの初心者で決して上手ではないけれど、他人の欠点はよく見えるようです・・。

9時からゴルフ場のトーナメントが行われていて、その最終組のスタートが11時50分だったので、間を空けて、私はそれから1時間くらいあとにスタート。前が充分空いているし、後ろにも幸い誰もいない。

で、B男がキャディをしてくれたので、私ひとりでサクサクと回る・・・はずが出だしのホールでアイアンでの2打、3打をヘッドアップでチョロってしまい、いきなり6オンの3パットで9打も叩いて先が思いやられるスタート。

この日は頼みの4番アイアンがずっとだめで、9番ホールくらいになってやっと飛ぶようになった。毎度のことながら、私はエンジンがかかるまでに、すごい時間がかかる。何しろ老いぼれエンジンなもんで・・。

ここの9番ホールはものすごい急な上り坂のパー5で私は「心臓破りの坂」と呼んでいるのだけど、この急な坂をいつもカートを引き摺りながら2打目を打つ辺りまで登ってくると心臓がバクバク、頭クラクラ状態になるのだ、特に暑い夏日のときなどは。

深呼吸して息を整えて水を飲んでちょっと休まないと、とても2打目が打てない。

でも、この日はB男がカートを引いてくれたので、ちょっと楽チンでしたわ。自力で登山するのは同じでしたけど。

9番の頂上にあるグリーン(当然ブラインドグリーン)まで登頂してみると、トーナメントの最終組がランチをやっと終えたところで、これから隣のパー5の10番をスタートするところだった。何しろ私一人で回っているので、1時間の間をあけていたけれど、トラブりつつも簡単に追いついてしまったのだ。

我々もバナナを食べつつ、彼らが3打目を打ったあたりで10番をゆっくりスタート。後半も苦手なホールではいつものように、ティーショットをミスなどして大叩きし、それでもショートとミドルでパーをひとつずつ取ったりしたので、前半よりはややマシか・・。

良かったのは、アプローチショット。ボールがちゃんと上がって真っ直ぐにグリーンに落ちた。それもピンに割りと近く。バンカーショットも全部1度で脱出してグリーンに乗った。

悪かったのは、4番アイアンと、ドラの調子が以前に比べたらよくなってはいるけど、まだまだ安定しないなあ・・。
あ、それに前半のパットがボロボロ。3パット3回、4パット1回。

というわけで、この練習ラウンドは、67(20)+ 61(16)の128(36)でした。 あいも変わらず120台。

7日の土曜日9時からB男と二人でラウンドの予定・・・だったのに、A男が9時10分、20分と私達のすぐ後に予約を入れたらしい。9時から2人でラウンドするのがもろにバレバレになってしまうじゃないの~~。

こうなったら、いっそ皆で一緒にラウンドしたほうがいいので、合流することになりそう。

日曜日はゴルフの後に、2時間ダンスの練習にも行った。タンゴとジャイヴの練習をヒールの高い靴を履いてやると、夜はもう腰が痛くて痛くて・・またぎっくり腰?・・とガックリしていたら、昨日の月曜日にはやや持ち直したので、安心。

ゴルフより、ダンスの方が腰に来るみたいねえ・・。

雨模様だから車でも買いに・・・

2008年06月01日 | 日記
何だかパッとしない天気で朝からどんよりと

おまけにホームコースではドイツ銀行関係の参加者100人程のコンペがショットガン方式で行なわれているらしく朝から夕方5時までラウンドは出来ない状態。それなら、せめてドライビング・レンジで練習でも・・と思ったけど、天気悪いしね。今日の練習は止めたわ。風邪気味で喉も痛いし。

それで、とうとう決心して今のポンコツ車を替えるかな・・と車屋さんに見に行くことにした。

その前に、まずは洗車だ。このポンコツ車を出来ることなら下取りしてもらいたいし。いろいろ故障しているところはあるけれど、それは黙っておいてせめて外側だけでもきれいにしないとね。

数日前、北アフリカ方面からの風シロッコに乗って砂が飛んできたらしく、会社の駐車場に止めてあった車が砂だらけになってしまったのだ。

洗車して、砂を洗い落としてフォルクスワーゲンの直販店をまずチェック。ここには5月の初めにも一度来て一応オファーをもらってあったのだ。

ポルシェやメルツェデスでもいいんだけど、うちのガレージが狭くってね・・・残念だわん・・

って、ガレージが狭いのは事実だけど、ドイツの国産車とはいえ、こんなお高い車は 端から縁がないので、当然見ることはないけどさ。

どうするかなと迷いつつ、BMWの直販店にも行ってみるが、予算オーバーだよなあ・・

とういうわけで再びフォルクスワーゲンに戻り、決めました。ゴルファーが乗る車なんだから、やっぱり車もゴルフだよね。

最初の車はルノーで、2代目、3代目はゴルフ。で、4代目もまたゴルフ。

今乗っている3代目ゴルフは気がつくと走行距離が10万キロを越えていた。まだ充分走るし、同僚の女性で、小さなフォードで走行距離25万キロ走ったのがいるくらい、皆車で走り倒している。日本みたいに2,3年で買い換えたりしないのだ。(バブルを過ぎた今の日本ではどうか知りませんが・・)

今ならどんなポンコツ車でも最低700ユーロで下取りしているという店に持っていった私の車は、1700ユーロで下取りしてくれるらしい。

廃車してやるからその費用を出せと言われるかと思っていたのでまあ良かったけど。こんなものかなあ?いろいろ比較するのも面倒なのでもうこれで良しとしよう。

12年前の車で、走行距離10万7千キロ。乗ってた期間の割りには走行距離が少ないのは会社と家の往復か買い物、習い事くらにしか使ってなかったので。

でも、ダッシュボードのライトは切れているし、左のバックミラーは割れてるし、左の鍵が壊れているし、ブレーキは甘いし・・・・。いや~、すごい車だ

ガソリン代がうなぎ上りに高くなっている昨今、車を維持するのには費用がかかりすぎるけど、ゴルフをやっていると車なしには行動できない。

日本のように宅急便もないし、ゴルフ場の送迎シャトルサービスなんてのもないし、さらには、こちらのゴルフはキャディなしで、手引きカートを引いてラウンドするスタイルが普通なのだ。だから、トランクの中には常に手引きカートを積んでいる。自分のホームコースだけでラウンドするのならゴルフ場で大きなロッカーをレンタルすることも可能だけど、いろいろ他のゴルフ場でもたまにはプレーしたいしね。やはり、移動に車は必要なのです。

今日気がついたけど、私の車はまだウィンタータイヤのままだった。すっかり忘れていたわ、交換するの。