ドイツ日記 Les plaisirs et les jours

ドイツに滞在して26年経過。2年後に日本へ本帰国予定。ゴルフを始めて4年半ですが相変わらず下手な初心者ゴルファーです。

日本の温泉宿 その1

2009年07月23日 | ゴルフ & 旅行
帰国目的の一番は何といっても温泉三昧すること。今回は滞在ベースの横浜から近場の箱根・湯河原の温泉へ行きました。これまで日帰りでドライブしてもこの辺りの温泉宿に泊まったことはありませんでした。

しかも、温泉宿については皆目見当がつかずに、ネットで適当に探し当てた所を予約しました。条件は、和室で個室露天風呂がついていること。海外生活も長くなると、普段味わえない日本を堪能したくなるものです。畳のある生活は普段は別にしたくないけど、温泉宿は絶対に日本式の部屋に布団敷いて寝たいと思い、そんなところを予約してみました。

というわけで、温泉第一日目の宿泊先は箱根強羅旅館の強羅天翠

チェックインするとまず目の前にあるバーカウンターでウェルカム・ドリンクを飲ませてくれます。シャンペンをお願いしたら、Veuve-Cliquotをバカラのグラスで飲ませてくれました。


こんな感じです。
で、バーカウンターの下は足湯になっておりまして、素足になって足を温泉に浸しながら、シャンペンを飲むというというわけ。脱いだソックスは洗濯してくれて朝部屋に届けられておりました。


こんな感じね。



部屋は翠星という和室でバルコンに露天風呂がついてました。



部屋と部屋付き露天風呂。ガラス張りのシャワー付き。トイレが広くってきれいで気持ちよかったですわ。


この宿では食事は部屋ではなく、夕食・朝食すべてレストランでとなっています。
宿の設備は、男女別の大浴場とサウナ、個室露天風呂が2室にこのレストランと入り口前のバーのみのようです。大宴会場もないので団体の宿泊もなく、本当に大人の隠れ家的宿でしたわ。

レストランのサービスも良かったけど、ひとつマイナスなのは、おしぼりは出てもナプキンが用意されてないことでした。これって他のレストランでも往々にしてそうだけど今回気付いたのは、日本では手拭のおしぼりは出ても口拭きのナプキンって出てこないところが多いのね。おしぼりで口元をきれいにするわけにいかないのでナプキンを頼むと白い布のナプキンを持ってきてくれたのだけど、広げたらワインの赤いシミがついてるのよ。う~ん、こっれって洗濯してあるのか?・・とちょっとガッカリでした。

あとは特にマイナスポイントはなかったけどね。ま、値段もかなりなもんでしたが、めってに来ない温泉だもの。ゆっくりしたいし、団体の宴会に遭遇したくないし、こういう宿はそんなときにぴったりでございます。