本日(日本ではもう昨日になってるけど)はヴァレンタイン・デーでした。
ドイツでは女性に限らず男性も愛を告白したり、お互いにを確認しあったりという美しいイヴェントで、主に男性が女性に花を贈ったりするんだけど、日本ではあいも変わらずチョコレート屋の陰謀(マーケティング)にマンマと乗せられたおなご共がオフィスや学校なんかで、義理チョコを配ったりしてるんだろうなあ・・。
で、義理であげたチョコなので、おなご共は当然のようにお返しを期待しているし、男たちは何を返そうかと頭をかかえていることでしょうね。
いいかげんで、そんなくだらない義理のやり取りやめたら?!
全く日本という国は何でこんなに義理のやり取りが好きなんだろう?
義理で上げるチョコだからお返しを期待するし、義理で上げる祝儀・不祝儀だから半返しを当然だと思うし、義理で上げるお餞別だからお土産もらうのを当然だと思うし・・・馬鹿馬鹿しくってやってらんない。
こういうのを「昔からの日本の伝統・礼儀作法ざます。」などと言って延々と続けてないで、誰かが現代にマッチしないシステムを壊していかないといけないと思うんですけどね。
誰かにプレゼントしたいときは心を込めてするものであって、そんなときはお返しなど期待しないものでしょう。
取りあえず、一番馬鹿馬鹿しいヴァレンタイン・デーの義理チョコのやり取りから止めてみたらどうなんでしょ。
どこかの会社では、義理チョコのやり取りを止めてそのお金を恵まれない国に寄付しようという運動をやっているというのを最近ネットで読んだけど、結構なことではないの。こういう馬鹿馬鹿しい狂騒から覚醒したまともな会社もやっと出てきたのね。少し安心した。