ひとみさんのおうちごはん 「よろしゅうおあがり」

自然の恵みをいただいて、こころとからだが心地いい暮らし

お弁当の中身は・・・(*^^*)

2013年10月03日 | ごはんやひとみ

 

さて、先日の「魚柄仁之助を呼ぶ会」主催の先生の講演会で、先生とスタッフのお昼ごはんを担当したことを書きましたが、気になるその中身は・・・!?(*^^*)

まずは、上の写真をずずず~いっとごらんください♪

 

 

ほとんどどなたにもお馴染みのおかずばかりだと思います。

そうなんです。いろいろ悩んだ末、私の定番を詰めることにしました。

魚柄先生にも食べていただくんだ!!ということで、めっちゃ気合が入っていて、直前まで決めかねていたのですが、あかん、ただでさえ肩に力が入ると失敗するのは、何度も経験済み。

ここはさらりといかねば・・・と。

 

 

ということで、今回のお品書きは・・・向かって左奥から・・・

*筑前煮

*秋刀魚の甘辛煮

*ひじきと大豆の炒り煮

*人参の練りごま和え

*万願寺唐辛子のおかかじょうゆ炒め

*切干大根の甘酢和え

*黒千石大豆と間作大豆入り雑穀ごはん

*りんごとさつまいもとかぼちゃの重ね煮(プチおやつ)

*三年番茶、八女茶

・・・以上でした!!

 

 

で、定番と言えども、そこに「ごはんやひとみ」らしさを詰め込んでおります♪

ちと語らしてくださいまし。

 

★野菜はすべて自然栽培もしくは無農薬有機栽培のものを使用しております。

★乾物類もそれに準じます。

★調味料は昔からの製法で作られた安心安全なものを使用しております。

★砂糖は料理にほぼ用いません。今回は「秋刀魚の甘辛煮」のみ、ちょびっと使用。

・・・です。

 

 

むむ、ちょっと語ったらガマンできなくなってきた。すみませんが、もうちょびっと・・・(^^;)

★筑前煮・・・炒めず作ってます。野菜の皮は里芋以外むかずに調理しています。

 

★秋刀魚・・・今が旬!!まだちと高いけど美味しい時です。圧力鍋でなく普通の鍋で煮ていますので骨は残りますが、このつくり方が好きです。

 

★ひじきと大豆の炒り煮・・・もう果てしないほど作っています。ひじきはざるでなくフライパンで簡単にもどしそのまま使用。大豆はもちろん乾物を保温鍋で戻して。

しかし、実は新しく戻しておくのを忘れていたのだ。

なので、前に戻して冷凍しておいたのを使いました。あ~。これは一生の不覚(><)

 

★人参の練りごま和え・・・乱切りにして茹でて、練りごまと醤油で作った和え衣に絡めるだけ。いろどりに小松菜を合わせました。

練りごまって奥に甘さがあるから、これでもほんのりした甘い風味を感じられて美味し♪

 

★万願寺のおかかじょうゆ炒め・・・これはむしろお弁当の定番的なもので、ほんとは他のものの予定だったけど、お店の方が「この自然栽培の万願寺はハンパなくおいしい!」と力説してくださって、むらむらと使いたくなって。

しかし、あろうことか炒めすぎてしまい、もうちょっと食感を出したかった!!

 

★切干大根の甘酢和え・・・料理講座でもランチでも定番でお出ししてます。我が家の冷蔵庫にもいつも常備、待機させてます。これに秋みょうがとそろそろ終わりかけの青じそときゅうりを合わせて。

甘酢と言ってもノンシュガーです。しょうゆと米酢に漬けこむだけ、切干の甘みがじんわりと・・・。

 

★ごはんの黒千石大豆と間作大豆はちっちゃなお豆。あらかじめ水に漬けておかなくてもすぐ炊ける便利もの。

どちらも洗ったあと、さっと炒って、押し麦ともちきび入れたお米と炊きました。

 

★おやつはお得意の。助産院で赤ちゃんのおやつとしても紹介していますが、大人が食べてもほっとするおやつ。

調味は塩とレモン汁のみ。ほんのり自然な甘みでいくらでも食べられちゃう。

 

★お茶はいつもの播磨園の三年番茶と、八女茶。

このお弁当には三年番茶でしょ!と持参しましたが、なんと給湯器のお湯が60度に設定されてて、うっすい色がかろうじてついたくらいしか出ませんでした。失礼しました。だけど、カメラマンさんはおいしい!って言ってくれてた。ほんとすみませんっ。

それから、魚柄先生は九州の方だからと、八女茶を。

なんていって、わざわざ買ってきたんじゃなくって、息子が九州遠征でお土産に買ってきたもの。でも美味しかったから・・・(^^;)

 

★これに、テーブルには「ごはんやひとみ」特製「ちりめん山椒」と「山椒昆布」を・・・。

 

 

・・・ふぅ~。

ついつい、すみません(^_^;)

ということで渾身の作のお弁当でしたが、読んでいただいたらわかると思いますが、いろいろイマイチなこともしておりまして、ちと悔やんでおりますが、精いっぱい心をこめてつくりました。

魚柄先生の御著書に出会ってからかれこれもうすぐ20年弱となりますが、ベースには先生の本や講演で学んだことがあり、それに自分なりのアレンジを加えて作っています。

もっとこうしたらよかった・・・という思いは尽きませんが、完食していただき、本当に光栄でした。

これを励みに、またさらに精進していきたいと思います。

魚柄仁之助先生、それからお弁当企画をしてくださったTさん、共催団体と当日ボランティアのスタッフのみなさまに心から御礼申し上げます。

 

 

あ~。無事にできてよかった~(*^^*)v

なお、講演会の様子は、こちらのブログもごらんくださいませ。

「魚柄仁之助を呼ぶ会」 → こちら

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