ひとみさんのおうちごはん 「よろしゅうおあがり」

自然の恵みをいただいて、こころとからだが心地いい暮らし

免許の更新に行ってきました。

2012年07月27日 | 日々のこと

 

今週、運転免許証の更新に行ってきました。

場所は二俣川の運転免許試験場。

え、なんで、更新なんて最寄りの警察署でできるやん・・・って。

いや、あの、そのう。違反者講習受けなあかんかったんです。そう、私、ゴールドになれないんです(泣)。

 

友だちに言ったら大笑いされました。

「ひとみちゃんが違反者やなんて、それおもろい」って。なんやの、それ(ぷんぷん)。

私だって違反くらいできるわよ。(なんかちがいますね ^^;)

 

あれです、「軽微な違反」というやつ。その累積です。

高速道路でずっと追い越し車線を走ってしまった、曲がらなあかんのにまっすぐ行ってしまった、一時停止しなあかんのに停まる時間が短すぎて停まってないと言われて捕まった・・・そういうのです。

いや、全部違反なのです。私が悪いのです。

でも、時々、警察は人を見て捕まえてるんじゃないかと思うときがあります。

一時不停止で捕まったことのある友だち、何人かいるのですが(全部女性)、みんな言ってます。人見て捕まえてるんちがう?・・・って。女やからと言ってばかにすんなって(^^;)。

 

 

一番最近の「指定場所一時不停止」というやつのときは、物陰に隠れてた警察の人にちと抗議したけど(ちょっとだけよちょっとだけ・・・)もちろん聞き入れてもらえず、その間、何台もが私の横を「一時不停止」のまま駆け抜けていきました。

場所は青葉区の住宅地某所。外車が次々抜けていくところなんです。

でも、このとき捕まったおかげで、家のすぐ近くの交差点には一時停止の標識があって、ほぼ全ての車はおまわりさんが言ってた「タイヤの回転が完全に停ってゆっくり一呼吸数えるまで微動だにしてはいけない」状態を遵守していないこと。あそこにもここにも一時停止の標識があること・・・など認識することができました。

そして、今はいかなる場所でも標識のあるところは慎重に慎重に動いています。

もう捕まるもんか、もとい、違反はしません、交通ルールを守ります。

 

 

とにかく累積しているので、軽微な違反も1回ならいいのだけど、2回以上になると試験場まで行かないといけません。

仕方ない。ちょっと怖い心持ちがするけど、思い切って行くしかない。ぼやぼやしてると失効してしまうよ。

 

 

二俣川は遠いです。電車を乗り換えてえっちらおっちら。最後はバスに乗ります。

早起きして出たつもりが、おひさまはすっかり上の方に上がり、あっちいあっちい。

更新手続きは順路に従って進めていきます。途中写真撮影のところで分けられます。ん?そうです。何の講習を受けるかによって、部屋が違うからここで分別されます。なんかものすごく犯罪者の気分(**)

 

一番多いのが違反者講習の部屋に思えるんだけど、まあとにかく天下の神奈川県警だもん、めっちゃくちゃ広いです。

私は京都、奈良と行ったことあるけど、比べ物になりません。比べられないけど。記憶定かじゃないし。まあイメージイメージ。

わわ、私の前で番号がかわりました。残念。ひとり前だとすぐ受けられたのに。一時間近く待つことになりました。

 

しゃあない。いつもの探検隊気分が盛り上がってきたので、犯罪者気分を忘れてあちこち見ることにしました。

うろうろしてるといろんな人がいることに気がつきます。運転免許の試験を受けに来てる人、優良運転者だけど近いから?来ている人、あの人は一般の部屋に入ってった、こっちの人は2時間ともに過ごす人だ・・・。

 

試験中のバスを見る人たち。あの中に私と同じ違反者の人はいるんだろうか・・・。気になります。暑いのにここにいるのはなんでだろうとか、日焼けするよ~とか心配してあげたくなります。

そういえば父は大型バスの免許を持っていて、退職後勤めた職場でマイクロバスの運転をしていたことがありました。父もああやって試験受けたんやろなあ。しばしぼおっとします。

お。そろそろ戻らなければ。

みんなぞろぞろ部屋に吸い込まれていきます。

 

 

私はもうかれこれ20年位前に同じように運転試験場で講習を受けたことがあります。

奈良県でした。それは免停講習でした。

あれは長男がおなかにいたときです。保育園の仕事の帰り、住宅地の交差点で横から中型バイクがものすごいスピードで突っ込んできて、私の車はスピン。ハンドルが効かなくて気がつくと目の前に対向車が迫ってきて。

とっさの判断で反対側にハンドルを切ってガードレールに突撃。それで停まりました。

当然車はそこで廃車の状態。

近所の人が出てきて、私は「赤ちゃんが、赤ちゃんが」と叫んだみたいです。気がついたらその方の家で休ませてもらい、救急車がくるのを待ちました。

相手は無免許の高校生。逃げてしまったので警察の人が探し回って血みどろの高校生を発見。

でも、まず妊婦の私を搬送ということになり、私はかかりつけの産婦人科へ。とりあえずその時はなんともなかったので家に帰れましたが、1週間安静ということになりました。そして、相手の高校生は入院。

 

後日、現場検証とかをやった気がするけど、当然車が悪いということになるので(立ち会った警察の方は同情的に思えましたが)、これで免停になりました。

そして、講習を受けに奈良の運転免許試験場へ。

 

そのとき見たビデオの恐ろしかったこと。

とにかくおまえらは大変なことをした、犯罪者だ、極悪人だ・・・と言われているような気持ちになって、怖くて怖くて。なんせ妊婦ですから気分がナーバスになりがちです。

それで人が轢かれて亡くなるというのを次から次へと見て、私は心臓ドクドク、吐き気はしてくる、おなかパンパンに張る・・・と、ものすごく辛い体験でした。

でもこのおかげで免停は一日で解消。とはいえ、もう怖くてなるべく歩くようにしましたよ。そして、赤ちゃんも無事に生まれてよかったよかった。

 

 

この記憶が深く残ってるから、講習怖かったんです。またあんなのだったらどうしよう。

でも全然ちがいました。ソフトでした。免停のと違反者のとではちがうのでしょうか。それとも、神奈川と奈良のちがいでしょうか。もしくはこの年月の流れの間に変わったのでしょうか。

とにかく無事に2時間が経過。めでたく新しい免許証をいただけました。よかった~。

 

ひとつだけよかったことがあります。写真です。試験場で撮ってもらうときれいに撮れるのです。なかなかいいです。でも、3年なのよ、有効期限。いつかまた5年更新になれるでしょうか。

 

 

さて、二俣川の駅に帰りついてホームに降りようとしたら、階段の天井からなにやら冷たいものが。

ん?と思いながらかけ降りるとホームの天井からも何やら噴霧されているのです。

 

わかりますか。

細いくだのようなものからプシューッと何かが噴射されています。一瞬「毒ガスか!?」と身構えます。

でも、いつもの光景なのでしょうか。そこにいる殆どの人がその下にいて平然としています。むむ、すごい。私も、と思うけど、やっぱり何やら怖くて離れて見守り、写真を撮りました。かなり長い間噴霧は続きました。

帰ってから調べると、毎年恒例のことだそうで、2008年夏から稼働しているドライミストの装置だそうです。人工的なキリを発生させて噴霧、気化熱を利用して気温を下げる装置だそう。

そういえば、うちにも数年前夫が買ってきたのがありました。たしかに涼しいのだけど、水滴でベタベタするのと、音がうるさい。なので今はどこにあるのか・・・不明です。

相鉄線二俣川駅。もし行く機会があればぜひ体験してみてください。

 

 

そこから横浜駅に戻ったら、急におなかがすいてきました。もう2時半だ。

どうしよう・・・と、目についたお店に入ったら、ここがなかなか正解。

 

摘みたて紅茶とワッフルのお店「マザーリーフ」

本日のおすすめランチ。粗挽きポークとペンネのスパイシーサラダ、アメリカンワッフル、ストレートティーのセット。

このサラダがとってもおいしくて、まあいうなればタコスを解体した感じなのですが、夏にぴったりです。家でもすぐ真似できそうだけど子どもたちはブツブツ文句をいいそう。変わったものは嫌がるんです。たぶん、このタコチップは別でおやつで食べたいというにちがいありません。

そして、ワッフルは食べ放題。でも、出てきた4枚で十分です。半分はメイプルシロップをつけてデザート気分で。

帰りがけにもらったチラシを見ると「モスフードサービス」の文字。そうなんだ・・・。

 

 

ふぅ。終わった。帰りに高島屋で買い物をして帰りました。免許切り替えと言えどもわりとキレイめな格好をしてきてよかったと思う。だって、天下の高島屋。洋服一つで対応がちがうもん。

世の中はこうやって見た目でいろいろ差別化されてるなあ・・・としみじみ思います。

 

とりあえず、運転には気をつけよう。というより、私みたいなのはなるべく乗らないのがいいんじゃないかと思ったりするのです。

コメント (4)
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