先般、会社の福利厚生の一環でがん検診を受診したところ「肝血管腫の疑い」があるということで今回、腹部上下CT検査をうけてきました。
がん検診は本来毎年受診することを奨励している感じだけど、バリウム検査が面倒で億劫。勝手に一年おきとかにしてしまっている。受けたら受けたで何かしら面倒な話がでてくるし・・・・。
なんて言ってたら今回も漏れなくそんな問題が降ってきた。
最寄りの消化器内科にかかるようにという指示だったので駅前の病院へ行きました。
初診だったし、行ってすぐ検査という訳にもいかず、再び腹部エコーの検査を受診し、その結果は大学病院で精密検査ということになった次第で、これだったら最初から大学病院行った方が早かったんじゃね?と。
大学病院は大学病院で初診だし、とても混んでて紹介状予約すると1か月後になっちゃうということで朝から病院に並んで検査とその結果を聞くための予約を取り付けることができました。ここまででも十分うんざりするような長い道のりだった。
そしていよいよ今日はその腹部上下CT検査。
僕はCTとMRI検査の違いもよく理解できてなかった。CTは放射線でMRIは磁気をつかった検査なんですね。
検査では造影剤を点滴しました。身体が一瞬で熱くなるらしい。すごいあっという間でびっくりする。
というのは会社の同僚の感想。ふと呟いたら結構この検査受けてるひとが何人かいていろいろ教えてくれて助かりました。
しかし、想像した程かっと熱くなるほどではなく、可能性があるといわれた副作用の気配もほとんどなく15分程度で終了しました。
それでもなんだかぐったり疲れて今はリビングでごろごろしております。
結果は来月中旬。ややこしいことにならないことを祈るばかりであります。
それにしても大学病院のロビーと通路はまるで東京駅の地下街か銀座のデパ地下かと思うような賑わいでびっくりです。
総合受付があり、それを通って今度は各科の受付へと人が流れていく訳だけど、みなさんそれぞれに問題を抱えている訳で、お年寄りから若者まで、車椅子の人や救急搬送されてきた乳児の子が担架で運ばれていったりと、僕のように「なんとかの疑い」程度で気持ちを塞いでる場合じゃないよなとつくづく思いました。
それにしても担架で運ばれていったあの子は無事だったろうか・・・。
そんな自分だっていつまでも健康でいられる訳ではない。正に他人事ではないんだけども、今こうしてこれまで健康でいられた有難みをあらためて痛い程認識した次第です。
カミさんに送迎してもらってまるでVIP待遇でこれまたありがたい限りでした。
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