浦安中年期外伝

カミさんを師匠に修行中の週末の料理やポタリング、読み散らしてている本の事など

訃報

2006-01-11 23:59:41 | 出来事
今日、叔父が亡くなった。今年に入って二人目だ。この二人はほんとに仲の良い二人で、飲み友達でもあった。その叔父二人が連れ立って逝った。長い間我が家の隣に住み、手に酒を持って父の所へ夜な夜な通って来た叔父の死は、かなり堪える。
昨日、仙台を発つ際に見舞い、手を握って二言三言話せたという事がなによりだった。そんな叔父がもう居ないとは、なんとも辛い、つまらない、世の中になってしまったものだ。
常に変化して、流れていって、前とは違うなにものかになることが「未来」であるなら、もう何事も変る事はなく、固く巌の様に座して動ぜず、いつまでも今のままである何ものかになる事を欲する。しかしそれは自分自身が死んで「死」そのものを常態とする必要があると気付く。

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