時間を持て余したりするんかと思ったりもしましたが、全くそんなことはなく、充実した忙しい勤続30周年記念の休暇を過ごしております。
さて、ダホン dahon D7 お休みを使ってかなり走りましたので、少し感想など。
これまで、というかまだまだ使いますが乗っていたのはオオトモというところが作ったLANDGEARちゅー自転車でした。通勤につかいたかった、駅前の駐輪場に止めて不安にならないやつということで選んだものでした。その道の方々からは酷評されたりしてることも存じ上げてあおりますが、僕は便利でそれなりに走る自転車だと思っています。
この自転車で僕は平均時速22~3キロくらいで60キロ以上の距離をこなしたりもしてました。
しかしこれやはりちとがさばる。イングレスであちこち走り回る最近の使い方として輪行とかもしたいし、となるとフィールディングバイクでそこそこ走るのが欲しくなってきた。
という訳です。何が言いたいのかというと自転車にそれほど詳しい訳ではないよと。それでも健脚に任せてそれなりに走れるオヤジの素人のインプレだということであります。
悩んだ末に選んだのがこれでした。もっと速いのもアリだと思いますが、
DAHON BOARDWALK D7
期待通りそこそこ走る。あくまで体感ですが、20キロぐらいまでは行ける感じ。但し、漕ぐのをやめるとすぐに減速、長距離を走るのはやはりちと辛い気配です。しかしそれは理解して選んだもの。巡航速度も航続距離も僕としては十分で満足しています。
制動、ブレーキの効きがすごいです。オーバースペックな感もあります。慣れてしまえば、というか慣れますが、この制動の良さはちょっとびっくりしました。
そして何より簡単にたためる。
ハンドルを緩めてブレーキレバーを下向きに倒します
レバーをリリースしてハンドルポストを倒します。
元に戻すときも片手でらくらくであります。
メインフレームを折りたたむときはこの黒いレバーを回してロックを解除します。
単なる蝶番ではなくて複雑な機構になっているようですが、操作は簡単です。
そして前後輪についている円盤。これは磁石になっていて折りたたんだ際にくっついてくれる。
これ後からわかったのですが、クルマに積む際に横抱きしたりしたときに、きちんと折れた状態で運べる。要は結構きっちり磁力でくっついているのでバタバタしないという点で優れものなのであります。
折りたたみ自転車自体、僕は初めてなので他がどうなっているのかは解りません。磁石でなくとも留められるようになっているんじゃないかとは思いますけども・・・
持ち運びですが、約12キロの車重は軽くはないです。僕はクルマの荷台に積み込む際に腰を軽く痛めました。その前にさっそく輪行だ。なんて言って背負って歩いたりしたのもたたったのだと思われます。長時間、長距離を担いでいく重さではありません。
駅前まで乗っていって畳んでホームまで。とか、クルマからおろしてさっと走って戻る。
こんな程度の運び方をするのにどうにか運べる重さというところでしょう
小径タイヤで心配でしたが乗り心地はとても良かったです。クロモリフレームということもあると思いますが、しなやかでゴツゴツしたところがありません。700Cのタイヤから乗り換えると空気抜けているのかというような接地感の薄さにまだ慣れ切れていません
またコーナーでは曲がり始めから旋回へ移行する時間が非常に短く、ハンドル幅も小さいので挙動が急です。タイヤが太いので多少のわだちも平気ですが、大きくハンドルを取られるようなギャップを踏んだときにうまく回避できるかどうかはやや不安です。
全体的に非常に良い創りになっていて頼もしい。これを使って週末はどんどん走って遊びまわっていこうと思っております