世なおし倶楽部

①ことば遊びから哲学へ②安全な国産の農産物等の生産、流通③人に健康社会に平和④地球環境とエネルギー⑤矛盾の活用

茶番劇をしっかり見据えよう  思いやり予算の官僚還流!

2009-11-29 22:47:22 | 哲学/ヨガ/芸術/宗教/政治経済
思いやり血税ネコババ還流予算


人間は、社会の仕組み、自然界の仕組み、宇宙の仕組みが気に成る動物のようです。というか、その逆の言い方が的確なのかも知れません。自分の外側に世界の広がりを感じて気に成って、知りたくなるのが人間で、そんなことは自分に利益がなく詮索の価値もないと思っているのを「人面猿」というのです。民とは「人面猿」別名なのかと思えます。前出、民の字源は「人の目を槍で突いて目を潰している字」でした。それは、権力者の都合で、民衆の目を欺く、真実を知らせないということの象徴的現象ともとれますが、必ずしも権力者がめくらまししなくても、そもそも民衆は、といってもすべての民衆ではありませんが、真実を知る努力はしたくなく、目先の食い物にありつくことを最優先する生き物なのでした。妄信せず、疑わず、確かめることを怠けて怠り、台風その他の自然現象による災害を「人災」といわず、「天災」という。
 今日、めったに降らない大雨が砂漠に降って、洪水災害が発生したニュースが流れていました。干上がった川べりに建てていた家が、「水に流された」とそのニュースは伝えています。人災なのか、天災なのか詮索する前に、被災した方達の安否を気遣うのが人の道ではありましょうが、その奥に潜む「人面猿」の切なさを忘れてしまって良いわけでもないのです。被災したそのときに、ややこしい哲学を語ってもKY(空気よめない)といわれるのがオチですが、通常、言わないでいると、KYも忘れ去られてしまいます。
 このことに関連して、かなり以前のことで恐縮ですが、記憶力がよいものですから、しっかり覚えていることがあります。若い母親から、子供が風邪らしく、熱を出しているが、何かよい方法はないでしょうか?との電話がありました。電話口で、前の日か、一週間前くらいからの「食事はどんなでしたか?どんなものを食べましたか」と聞いたら、「余計なこと言わないで!即熱を下げて、楽になる方法を聞いているんですからあ!ガチャ!」と電話が切れました。電話が切れる前に、ばか親の頭が切れていたのでした。ということがありました。

さて、人間はお互いに、他人の欠点は良く分かるものです。気に成る相手については特別に意識を集中しますから尚更です。それで、他人に対しては批判中傷などがよく出ます。それでよいのだと思います。批判中傷された側は「良くぞご忠告して下さりました」と感謝し我が身の振りを正すチャンスとして活かせばよいのです。

知らされないで民なのか、知ろうとしないので民で人面猿なのか、どちらも根っこは一緒のようですが、いずれにしても、すべての仔細を完璧に知ることは出来ない相談です。それで、筋を知る「哲学」の価値が浮上するわけなのですが、それはまず置いといて。
たまたま、ヨガ繋がりで、一世風靡したヨガ・記憶術・イメージボディビルの達人「藤本憲幸氏」のこと気に掛かり、ネットで若干調べてみたのです。数十年前に300冊近い著書を出版した達人のはずなのですが、この数十年著作がありませんでした。弟子、門下生もたくさん居られるはずですが、巷のヨガ教室の指導員の肩書きにそれらしきものがほとんどないことに気付きました。その藤本氏のひさびさの著書を読む機会があり、相変わらずの内容で、面白くもあり、当たり前でありといった感じでした。もともと、直接お会いしたことがありませんから、とやかく人柄について品評できませんが、技術的な面、商才の面については一目置くところがありますが、人格的には疑問符が残る感じでいました。それが、このたびのチェックで、まあその印象はおおむね正しいということが確認されたということなのです。ヨガを標榜しながら、ヨガを歪曲して啓蒙してしまったひとりと認識しました。がしかし今後どういうヨガ活動をされるかによっては認識が変更されるかも知れません。自分もヨガに関わる者のひとりとしてどれだけ丸く正しくヨガを理解しているか、は疑問符だらけです。他人の姿は他山の石として、戒めの手本とするところです。

今、国会では、新総理の鳩山氏の「政治資金の脱税疑惑」で大騒ぎですが、人間の限界をどこまで許容するかの基準がないと、いつまでも、陣取り合戦、足の引っ張り合いの猿山のボス争いの域をでないことになります。たたけば誇りの出る猿同士がいがみ合って権力闘争して、それを取り巻いているのが、次期ボスの座を狙う猿であれば、しばらくの間、茶番劇が続くものと、達観せねばならないのでしょう。

人面猿から進化した人間なら、達観しながらも無責任でいてはいけません。大人の人間なら、宇宙を広く深く認識できる人間ならば、そのたしなみとして少なからず、政治の正常化に命を削るべきではないのかと思いを強くした「いい肉 1129」の日の披露聡秘ではありました。

で、見えてきたのは、日米安保を出しにして、日本国民の血税は思いやり予算などと、詭弁を労して、日本の官僚と一部政治家の懐に還流しているだろう~というシナリオです。当然日本側だけの策謀ではなくアメリカ側も共謀であろうことは予想に難くない。

時節がら、焼き芋

2009-11-28 12:11:36 | 哲学/ヨガ/芸術/宗教/政治経済
なぜか、少し前から「自家製焼き芋」に凝っています。

いろいろ、食効があることは昔から云われていますが、本当のところドウなんでしょうか?
ふっと、疑問の種から芽が出て来たので、ならば自分で命をかけて検証しようという、ほどのことでもないのですが、とにかく、根が甘党で、含水炭素党でもあるので、ほぼ毎日、芋三昧ということになっています。

当初は、気短かなもので、圧力鍋で蒸して食べていました。

あるとき、まずい芋にあたり、蒸し芋が、ことのほかまずかったのでした。そのことが良かったのですが、COOP生協で「石焼き芋の時限販売」の「焼き芋の匂い」に遭遇し、それ以来、もっぱら「自家製焼き芋」にはまっているということです。

石焼き芋のセットがないので、今は空焚きOKの「耐熱セラミック土鍋」で2~30分かけて、仕上げています。蒸気の抜き方で、焼き上がりの水分を調整し好みに合わせます。蒸気を抜いて空焚きすると「ポクポク」の焼き芋に仕上がります。

もちろん焼けて香ばしい皮ごといただきます。胸焼けしません。

最近食い過ぎ傾向。

で、さっぱり口当たりのよいキウイが欲しくなりました。



札幌雪景色




むすびヨガCLUB第8回基礎講座終了

2009-11-24 22:13:43 | 哲学/ヨガ/芸術/宗教/政治経済
ロイトン札幌ホテルのビュッフェで厳かに修了式を終えました。
今回は、日程通りにスムーズにすすみ、あっという間の研修でした。基礎
講座ですが、だからこそ内容は哲学的。単純明解?と自負してますが、受講生の印象はいかなるものでしたでしょう。気になるところです。

ヨガの基本原則は「むすび バランス」であることを、最後の最後までしつこく伝えました。その他のテクニックは枝葉であることを自覚したうえで、そのテクニックを「原理原則」に昇華させることを目標とするのが、修了であり、修了とは「終わりであり始まり」であることを、老婆心ながら修了式のはなむけの言葉としました。

12回の短い講座でしたが、ヨガの奥深さを感じ取ってもらえたようで、嬉しく思います。修了式は証書
をお渡しして速やかに終了し、あとは、有機食材をふんだんに使った、シェフ自慢のマクロビオティック料理が中心の「ビュッフェ」で歓談タイムです。終了生の血液型は「O型 B型 B型」。一人のB型のファミリーは皆B型だというので大笑い。そういえば、むすびヨガCLUBの第1期生も8割がB型だった。ヨガをめざす人になぜかB型が多いように思えるのですが、錯覚でしょうか。

 我田引水のようで恐縮ではありますが、しみじみ思うことは、ヨガほど単純明解で奥が深く、応用範囲が極めて広い哲学は他にはないということです。知を愛する哲学ではありますが、単なる頭だけの知的遊戯ではなく、知行のバランスのとれた、頭と身体の両方の実行、生活哲学であるということがすばらしいと思うのです。ふっと、ヨガについて考えて見ると、底はかとない深さと広がりを直感するのは、私だけっではないと思いますが、如何でしょうか。

基礎が終わって、なおヨガに対する探求心が深まるようで、応用編「専科 個々のテクニックのコース」への期待を負わされました。嬉しいかぎりです。修了生から、皆さんにヨガをお伝えしたい旨の言葉を聞きました。指導上の注意はということで、「人間は誰しも指導者だ」「人間は生涯、学習する生き物だよ」「互いに、知識、智恵を交換し合い、教わり、教えさせていただく」というような「謙虚」なこころでヨガは指導するもの、というようなお話で閉めました。


蛇足;
さわやかな後味のホテルのマクロビオティックビュッフェではありました。
おめでとう。ごちそうさま。


陰と陽と中庸 哲学の秋 改訂版

2009-11-22 19:23:57 | 哲学/ヨガ/芸術/宗教/政治経済
         中庸を表す折れもみじ


原理として、陰と陽と中庸に、それぞれ100%の状態が存在するのでしょうか?
部分的に、また、瞬間的には存在可能であり、それが、断続的でありながら、連続して存在できると考えられます。
そう考えられるならば、100%の善人、100%の悪人、100%の聖人も存在し得るということです。
原理、論理的には、そう考えることになります。

ある瞬間には、この世には、徹底した善人もいれば、徹底的な悪人もいるということになります。
この世は断続的連続と考えられますので、色々なケースが多様に存在できるのです。
さて、
世なおしを考える際に、究極の問題が「庶民の全体の公平な幸せの実現」なのですが、どうも、解答は「表向き不可能」と出てしまったのです。裏技を使えば、庶民は古今、東西を問わず、「常に幸せ」という答えになります。

人間の幸せというものは、野生自然の価値観から見たら「贅沢なおまけ」とみえます。文化的な遊び要素の多い幸せ感は、人間特有の「オマケ」と思うので、そういうレベルで考えると、既にというか、常にというか、人間様の身の上に限らずすべての存在物にとって「幸せ」はこの世が存在している当初より、実現しているのでした。

ということを前提に考えを進めますが、
現代文明は、「お金」というかたちで「エネルギー」「人的パワー」を集約制御出来るようになり、そのお金の使い方を「暴力的に支配」する「悪人」が「大きな幸せ」を得られるようになっています。
で、最近、エネルギー革命のはなしが巷ちょろちょろ出て来ていますが、問題がはっきりしてきました。エネルギー革命は過去何度かありました。
人間が火の価値を知って、良くも悪くもより人間らしくなり、文明を拡大してきたわけですが、およそエネルギーの変化をおおまかに省みると、水力、風力、温泉、地熱、溶岩、木、炭、石炭、石油、天然ガス、原子力ということになるでしょうか。熱エネルギー、運動エネルギー、明かりエネルギー、音エネルギーなど色々なエネルギー源、エネルギー現象がありますが、結局のところ、いわゆる生活エネルギーの基本は「電気」に集約されるようです。

最近は電気エネルギーのさらに「素」があるように言われています。披露聡秘の直感によれば、「形式」に「無限の概念」は適用できないと思われますので、「アトム」探求も無限につづくものではありません。「電気の素」が最後でもいいのです。さらなる、小さな存在があるとしても、とりあえず「人間の使えるエネルギー文化」はそろそろ「折り返し点」をむかえることに違いはないでしょう。電磁気の性質が「波動性と粒子性」の矛盾するような性質が両立している状態こそ「自然現象の究極の原点であり全体」ですから、エネルギーの究極的状態といっても大きな間違いはないと思います。

「電磁気=陰陽」を制御するレベルが中庸で、それが「電気の素」

生産、消費、流通にかかわる庶民の60%で、矛盾克服、中庸制御がまず意識のレベルで実現し、うそ、脅迫に惑わされず、健康自己管理ができ、いざこざを話し合いで解決できるようになったとき、真の平和社会が到来します。
ようやく、その糸口が見えてきたところです。

その他、世情諸般をみると、世のターニングポイントが間近いことが想像されます。諸般とは、

①2012年問題
②世界穀物商社の陰謀(種子独占とF1化、農地の買収)食糧戦略
③細菌兵器の開発、使用(人工エイズ、人工インフルエンザ、)
④デジタル技術の進歩。ロケット。宇宙ステーション実用化。金融の一極管理
⑤遺伝子工学の進歩。クローン細胞移植の進歩。
⑥ヨガ、マクロビオティックの普及
⑦電気自動車の普及
⑧フリーエネルギージェネレーターの実用化
⑨披露聡秘の完成
⑩北海道の全農業有機化(省エネルギー高品質多収穫美味産物)
⑪月面上陸の嘘っぽさ
⑫911ツインタワーテロのでっち上げハリウッドアメリカ。
⑬アメリカを操り日本の隷属化
⑭ハリウッド式演出アメリカ大統領。虚像の政治と暗殺の実像
などの現象が出揃ったら、新世界の始まりと考えます。

そろそろ始まっているように感じるのは私だけではないのですから、。
あと三年で2012年12月を迎えます。

これからの3年が楽しみです。

蛇足:
あたまのいい人:筋力のつよいひと
官僚:政治家
公家:武家
明智:織田
堅気:やくざ(マフィヤ)
などの永遠不滅の対立をいかに中和するか・・・

不老長寿 万病に効く薬

2009-11-20 20:44:58 | 哲学/ヨガ/芸術/宗教/政治経済
それは、単一のエキスではない「植物性食品」

ダイバーシティ=多様性
フィロジェニー=系統性
オントジェニー=普遍性

白血球は「ほとんど水の界面的存在のアメーバ生物」

単一のエキスではない「植物性食品」は
白血球を活性化する


長生きの秘訣:
野菜料理の好きな伴侶とペアリングを続けられること。
*野菜の免疫作用効能:生でも、乾燥しても、しなびても、加熱してもサイトカイン効能は変わらない。よって、料理の多様性、文化発展と矛盾しない。

      
       マクロファージ(巨大貪食白血球)アメーバ状細胞

折れ紅葉

2009-11-20 11:26:58 | 哲学/ヨガ/芸術/宗教/政治経済
昔からあるのだろう、「折れ紅葉」

古武道家の甲野氏の著書で数年前に知ってなるほどと思っていた。

身体の中心力を機能させる「身がまえ しぐさ 型」の一つです。
11/15の総合ヨガ研修で、女性講師が指導されていたので、あらためて確認できました。確かに、指の型で身体の緊張感に変化があります。余分な力みがとれ、中心力の軸を感じられ、身のこなしにムダが無くなるようです。

俺紅葉、おまえは鹿か 花の札

takanoyamaの19日:
小沢氏は10日に和歌山県高野町の寺院「金剛峯寺」を訪れた際、記者団に「キリスト教文明は行き詰まっている。非常に排他的で独善的な宗教だ」と発言。日本キリスト教連合会(山北宣久委員長)は11日付で抗議文を小沢氏に送付、「見識を深く疑う」と批判した。


 小沢氏は会見で「東洋は、人類は悠久なる自然の中の一つの営みというとらえ方だが、西洋文明は人間が霊長類として最高の存在という考え方だ」と指摘。「(和歌山では)根本的な宗教、哲学と人生観の違いを述べた」と語った。 (2009/11/1

「里の秋」に思う戦争商売

2009-11-19 09:56:52 | 哲学/ヨガ/芸術/宗教/政治経済
誰でも戦争はいやだと思うかと思えば、
そうでもないようです。

戦争によって、利益を得る人達にとっては
戦争は「贅沢幸せ」をもたらす「ありたい」ことなのでした。

一部の「武器商人」が武器商売で利益を得るために戦争を仕掛ける
ということは、どうやら事実のようですが、
もうひとつの問題は

その、いかさま商売に荷担する「無辜の民」のしたたかさです。

被害者を装って、一方では「戦争共犯」になっている一般大衆の存在が
大問題なのです。爆笑問題で笑っている場合ではないのです。

戦争を拡大している張本人は庶民でした!

だから、責任をとって、苦しむのでしょうか。

戦争拡大を防ぐ方法が見えて来ます。


参考:
里の秋」
斎藤信夫作詞・海沼実作曲
________________________________________

静かな静かな 里の秋
お背戸に木の実の 落ちる夜は
ああ 母さんとただ二人
栗の実 煮てます いろりばた

明るい明るい 星の空
鳴き鳴き夜鴨(よがも)の 渡る夜は
ああ 父さんのあの笑顔
栗の実 食べては 思い出す

さよならさよなら 椰子(やし)の島
お舟にゆられて 帰られる
ああ 父さんよ御無事(ごぶじ)でと
今夜も 母さんと 祈ります

里の秋

真言「え」の発声体操

2009-11-18 18:55:26 | 哲学/ヨガ/芸術/宗教/政治経済
  真言の一つ「え」の発声体操。ヨガにあって、takanoyamaにはない?



真言・・一音成仏・・音霊字訳師・・赤い虚無僧

「主よみもとに近づかん・・・アーメン」

沙門系のヨガの極意は
流派、流儀に囚われない
すべて、オーケー

動きは少なかったが、ヴィジュアル的には、結構いけてる!
と、思う。



里の秋
お父さんが戦争に行った、切ない
母と子がいろり端で帰りを待つ
戦争が、一部の金儲けに悪用されている。
事情をよく知らない目くらましの庶民は
お国のために命をかける せつない
囲炉裏で栗の実を煮て、しみじみ父の無事を祈って
帰りを待っている

おーせどをにい 木ーの実のおーちるう夜は・・・・

高野山総合ヨガ合宿、交流会宴会のひとこま。

尺笛の音は、竹の響き。竹は、稲科。竹の精の響きは、稲の響き
稲科の米喰って出来た身体には、尺笛の音は自然に共鳴する

          
ヒフミの曼荼羅 真言の極み。(提供:ノオス想蔵研究所・のう工房)


仏教再考

2009-11-15 00:13:13 | 哲学/ヨガ/芸術/宗教/政治経済
世界4大宗教<キリスト教、イスラム教 ヒンドゥ教 仏教>を調べていて気付いたことがあります。

釈迦が仏教を開いたのではないということがはっきりしました。かねてよりそう思いそう主張してきました。当ブログでも再三云ってきました。

釈迦が行じたのは、仏教ではないことは明白です。仏教は後世のひとが作ったものですから。教義・内容については関連性があるとは思いますが、日本に伝わってくる頃には中国人的感性がしみこんだ「中国風味インド仏教」になっています。

で、気付いたことは「ヒンドゥ教」の教義のほうが、釈迦が行じた当時のインドの修行の味がのこっているようだ、ということです。現代仏教のニュアンスよりヒンドゥ教のほうが「ヨガ」っぽいのです。釈迦は当時ヨガを修したのですから当然と言えば当然です。
ただ、ヒンドゥ教もいろいろ変節しているようです。
 釈迦の当時はヒンドゥ教に取り入ったバラモン教が階級の特権を移用して支配していたようですが、釈迦は自由思想のヨガを修し、本来のヒンドゥ教の本質を説いていたのだと思われるのです。いろいろと行じて達するところは「循環 むすび ヨガ」です。下って広める段になると「枝葉」が広がっていきます。後世の教えが色々に展開するのは、その時代、時代にあった教えに応用されるからで、仕方の無いことです。しかし、永遠の真理と言うことになれば、「真髄 基本」であるべきです。となると、釈迦は基本である「循環 結び ヨガ」を説きつつ、下世話の応用、たとえ話も説法として語ったのであろうと想像できます。

原理、心理、基本はすべてに共通のものであるはずです。宇宙森羅万象に共通のものとは?

「循環 結び 存在 時空 宇宙 命 バランス・・・ヨガ」です。

この原理を素にして、すべてを語るなら矛盾は起きないし、争いになりえないのです。ということで、どんなに正しそうに見えても「集団的武力闘争=戦争」は理不尽です。




仏陀の言葉と悪魔のささやきと

2009-11-13 17:59:25 | 哲学/ヨガ/芸術/宗教/政治経済
その時、ブッダの前に悪魔が現れました。悪魔は、「苦行を修しつづければこそ、若き人々は清められるのである。清き道をさまよい離れて、浄からずして、なんじは清と思う。」と問いました。
 ブッダは、悪魔に対して「陸に上げられた船のろと舵は、何の利ももたらさない。不死を願い苦行を行っても、また、何の利ももたらさないと知る。私は、戒と定と智慧をもて、この自覚の道をおさめ、上なき清浄にいたりつく。破壊者よ、汝は敗れたのである。」と言いました。
 すると悪魔は、「世尊はすでに私の正体を知っている。」と言い、恐れおののいて去って行きました。
4大宗教

中道、四聖諦、八正道・・・2:4:8

天然もの

2009-11-12 18:06:27 | 哲学/ヨガ/芸術/宗教/政治経済

天然の風景と思いきや、天然と自然のMIX風景でした。昨日の発寒川。


「昔は、菌を買うなんてコトはなかったよ。麹菌はちゃんと蔵にいたからなぁ」
と言うのです。

(天然の菌発酵の味噌がほとんど無いのが現状なんですね!)

「当時のノウハウが書き留められている帳面をひっぱりだしてみると、そこには
蔵にいる天然の麹菌から味噌をつくる方法が書かれていたのです。
その記述をもとに、試行錯誤を繰り返し、ようやく天然蔵付麹で作った味噌を
復活させることができたというわけです。」



来る2009/11月21日(土)、横浜にあるナチュラル&ハーモニック プランツでは、
「収穫祭特別対談企画」と題しまして、50年ぶりに「天然蔵付麹味噌」を復活
させた味噌蔵、マルカワみそ株式会社の代表河崎宏氏をお招きします。
ナチュラル・ハーモニー代表河名との対談という形で、天然菌の味噌作りに
関するさまざまなお話しを2時間にわたりお伺いします。

ということです。


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今風活動写真