世なおし倶楽部

①ことば遊びから哲学へ②安全な国産の農産物等の生産、流通③人に健康社会に平和④地球環境とエネルギー⑤矛盾の活用

抱狂庵 開設のご案内

2008-01-29 19:11:25 | 哲学/ヨガ/芸術/宗教/政治経済

 

 

この世は、男と女が織り成す、矛盾と妥協と騙し、騙され、泣き笑いの懲りない面々の跋扈する、魑魅魍魎うじゃうじゃの世界・・・です・でしょう・と思います・・・

 

そんな世の中を、よしとして、まあ一杯飲みながら、人生について云いたい放題を公開するコーナーが、

 

 「抱狂庵」です。

http://blogs.yahoo.co.jp/yonaosiclub ←抱狂庵はここをクリック

 

 


ご案内

2008-01-29 00:05:23 | 健康

およその体裁が出来ましたので、関連サイトをご案内いたします。

ロ むすびヨガCLUB・北海道 <http://musubi-yoga.nokobo.chicappa.jp>
ヨガ体操もどきだけではない、心、躰、食、呼吸の総合されたベイシックなヨガを体験できます。独断的宗教でもなく、現象的、表層的な科学でもない「ヨガ哲学」の単純明快さに不思議な安堵感を得られるでしょう。


ロ 農工房 <http://nokobo.chicappa.jp>
食生活の基本がわかります。人間は穀菜食動物で、特に日本人は「米食動物」であり、農工房では、リーズナブルで、安全なお米、玄米等を提供しています。 

時間の流れる方向を、無償で教えましょう!

2008-01-28 11:52:47 | 哲学/ヨガ/芸術/宗教/政治経済
教育に二通りあり

押し付け教育と

引き出し教育です

時間の流れる方向については押し付けです。あしからず

時間と時は別物です

時は陽性の極で、固定・限定・現実化、確定された「過去」

空は陰性の極で、未定、漠然、不確定の「未来」

時間は、陽極に向かう方向の長さ、数量  <時の間だから>

さて、前置きは引き出し教育でした。これで答えが引き出されず、見えてこない人は、次に進みましょう

時間の方向は、陰から陽へ、つまり、空極の未来から、時極の過去に向かう方向、と云うことになります。


本物・ニセモノ

2008-01-26 19:37:42 | 哲学/ヨガ/芸術/宗教/政治経済

何事も過ぎたるは及ばざるがごとし、干し柿の食べすぎにも注意しよう。

柿の種の本物は食えないが、偽者の柿の種は食える、と云うなんとも矛盾する現実があります。

政治の世界も同じようで、庶民を批判するような政治家は、およそ選挙に勝てない。正論を主張する政治家はバカにされ、のらりくらりの裏技、腹芸の巧みな狸でなければ、庶民には選ばれないのが実情です。

今の日本で一揆が起きないのは、おおむね庶民の気持ちが政治に反映されているからでしょう。徴兵されて兵隊になって、中東で戦闘に巻き込まれるより、高い石油
に我慢する道を選んでいるのが実情でしょう。

特に戦争を避けるのはよしとしよう。それはいい。しかし、何時までもアメリカペースで振り回されているのは、よしとしない気概を持たなければ日本の自律した未来はない。北朝鮮とアメリカとどちらが怖いのか。

北朝鮮の怖さは武力的脅威だけだろうが、アメリカの怖さは「食糧輸出カット、経済封鎖・取引カット等のいじめ、政治家暗殺」などいろいろあります。

本当に怖いのは、怖いというか脅威なのは、アメリカではなく、アメリカやロシアや中国やインド、イギリス、フランス、日本等のセレブエリートを操っていると思われる「影の存在」でしょう。

無駄な、理不尽な、やらせの、代理戦争、商魂戦争は、絶対やってはいけない。人類の最大の恥じは「商魂戦争」です。セレブエリートのフトコロ「私服=至福」を肥やすための代理戦争をする「無辜の民」が最大の敵でもあります。

食えない柿の種は、やがて芽を出し、実をつけて、再びおいしい「渋・干し柿」を提供してくれます。

日本の米を守る一環として、米の粉でつくる「菓子・柿の種を愛する会」の結成を考えたことがあります。日本酒をちびちびやりながら、柿の種を食う、なんぞは、日本の農村景観・田舎・ふるさとを保存するために役に立つことになる、しいてはそれは世界平和に繋がる世なおしと思うのは私だけでしょうね。

酒のソーダ割りを飲みながら、柿の種を食べ、世界の行く末を憂えるのです。

芋・薯 根 多根

2008-01-25 12:54:01 | 自然・環境・生活


2008年も一ヶ月が過ぎようとしている今日このごろ。

寒に入って毎日寒い日が続く札幌です。

今年は元旦に、神妙に雑煮とお節を頂き「食に感謝」でスタートし、「松」が開けて七草粥を、11日に鏡開きの餅入り汁粉を頂き、伝統的生活習慣をつなぎました。

18日には、妹、弟の計らいで、「太陽周回60回記念第一弾!」を札幌はススキ野で催した。昨日の「宇宙人の食べもの・果物」手作り干し柿は、そのときの手土産でした。

生では食えない渋柿が、ちょっとの手間陽間で甘い干し柿に大変身するわけですが、しみじみ自然の不思議とありがたさを感じます。

ところで、江戸時代の酒飲みが二日酔いの予防、酔い覚ましに「しるこ」を食べたとの話が残っています。そのしるこの甘みづけに当時は「干し柿」を使ったようです。この「干し柿入りしるこ」は、悪る良い防止に確かに効果があるようで、その理由を考察してみました。

悪酔い防止効果の理由の一つは、干し柿に含まれる「果糖」が、肝臓の機能を助け
アルコールの分解が促進されるらしい、と云うこと。

二つ目は、マクロビオティックの大御所松岡四郎先生のコメントで「柿しぶ」がアルコールを解毒する、と云うことです。

二つ目の理由では、陰陽原理のなるほどと思わせる世なおし倶楽部的解説が在ります。それは、胃の中で柿しぶの陽性とアルコールの陰性が引き合って合体し、アルコールの反応が抑制されるのではないか、と云うことです。柿しぶの収斂作用は蛇の目傘の傘の紙を丈夫にする材料として有名です。

干し柿の状態で、甘みの果糖としぶの両方の作用があれば、二日酔いの予防、解消は期待できます。柿しぶの収斂作用はアルコールで緩んだ身体を引き締めてくれるのでしょう。

ところで、「芋・薯」を食べることは殺生になるかならないか、原理、基本的考え方がどかっと居座っていないと、色々な条件に振り回されますが。いわゆる生き物を殺して食べることだけを「殺生」とすると例外を設定しないと収まらなくなりますので、「殺生」の定義を最初に見直します。世なおし倶楽部の「殺生」は「存在を無視、否定すること」と広めに定義します。

芋・薯や根のものは、実の様でもあり、種のようなものです。適当に頂くのがお互いの幸せです。食べ過ぎれば健康を害するし、根こそぎ食べれば、種が絶滅します。

宇宙人の食べ物

2008-01-23 04:03:23 | 自然・環境・生活
SFものに出てくる宇宙人は、地球人の味方か、敵か、必ず気になるところです。

それと、宇宙人は争いが宿業のように、必ず戦いのシーンに登場する。

現在の地球人も争いの好きな宇宙人の一種ということになります。

ところで、超進化した宇宙人の食べ物はどんなものだろうと、想像をたくましく考

えたことがありました。披露聡秘開眼以前のことで、結論出ず。

UFOオタクのトンでも本によれば宇宙人の主食は「果物」と云うことでした。

争いを超越した超文明宇宙人は、殺生が嫌いなはずと云う考えから、生き物を殺し

て食べることをしないのです。

果物の可食部は、実ではあっても、種ではない。つまり、子孫をつなぐ命ではない

のでした。

果物の実つまり、果肉を頂くことが、殺生にならないので、平和的宇宙人のポリシ

ーに矛盾しないのでしょう。

果肉は食べれ消化され食べた者の身体に変化しますが、一般に種は消化されずに糞

と一緒に大地に戻ります。糞は恰好の有機肥料になり種の成長育成を助けることに

なります。

食べることは、すべて殺生といえない自然の妙ではあります。

ところで、稲の実つまり、米は稲の種で、米のご飯を頂くのは、「頂く」と言葉で

謙遜しても、命の殺生行為には違いありませんので、健康によいと云われる玄米、

穀菜食は、短絡して云うと、殺生行為のそしりを免れないことになります。

あるいは、鶏卵の、栄養、生命力のありそうな「有精卵」を食べることはやがてひ

よこになる卵を食べるのは殺生になるので、ひよこにならず、食べなければ腐ってし

まう生命力の半端な無精卵を食べるべきである、と云うようなことを聞いたことが

あります。

ヨガ哲学(世なおし倶楽部的解釈・披露聡秘)によれば、生物、無生物によらず、

物の存在感、本質を活かさない行為は「殺生」となります。

一つの存在は、単独で存在するに非ず、少なからず周りの環境によって活かされて

いるものです。

ならば、他の消滅を自の存在に積極的に還元することによって、自他がともに生き

ることになります。食べたら、大いに笑い喜び、楽しむことが、食べられたものへ

のご供養になるのでしょう。

活かされ、生きる、真の宇宙生活の成立です。

食べすぎ、無理断食、義務食は、からだと心を分裂させる。




ヒロソフィ・哲学そのもの

2008-01-22 03:23:06 | 哲学/ヨガ/芸術/宗教/政治経済
世なおしの第一歩は、人の常識の見直しから。

日日の生活の規範、ルール、法律、価値観などの見直しです。

世なおしの深さによって、見直しの程度が変わります。

目先の改革なのか、根本的革命なのか。

マイナーチェンジなのか、モデルチェンジなのかということです。

今、時代は革命の時代と見ます。

今の世なおしは革命的でなければならない状況になっています。


革命的世なおしのために、必要な条件は

ヒロソフィ・哲学そのものです

披露聡秘です!

過去に生きていた哲学者の御託のコピーではなく、それら御託を尊重しつつ

今に生きている哲学そのものを語らねばなりません

語り、現実に行動するのです。

それが披露聡秘です。

実行哲学です。「結び」ともいいます。

ヨガともいいます。

ヨガとは「知行合一の実行哲学」のことでした。

ヨガのポーズ、体操は、世なおし、世つくりを遂行するための

強靭な、精神と肉体を作り上げるための

訓練、学習です。実務、実用的哲学がヨガです。

体操ヨガは所詮体操に過ぎません。

ヨガ的なんとか、とか、なんとかヨガ、とかはヨガそのものではありません。

ヨガはヨガでいいのです。

つまり、「むすび、バランス、総合」知行合一です。

ヨガの視点で今の世を眺めてみると、いろいろ見えてきます。

①現代は文明の成熟期で、つまりじきに終焉を迎えるということ
②無限エネルギー<電気>の正しい使い方、発電方法発見
③現医療制度は、患者の過剰依頼心と商魂とのコラボレーション
④・・・色々な分野すべてに感じることは、「商魂」
⑤「エネルギー」についての深い洞察、哲学が今こそ必要です!
・・・・漁師ローンではなく、量子論はいいとこ行っていますが、今一息。
⑦披露聡秘もいいとこ行っていますが、今二息!
⑧因みに、エネルギーの定義抜粋「変化刺激 パワーとパターン むすび」・・・



温暖化の中の真冬日更新

2008-01-21 20:31:21 | 自然・環境・生活

 繰り返す 自分探しの

 掛け声の かまびすしさに

 追い立てられる 人のむなしさ

 よしとしよう よしとしよう

 底なし沼の 際限なさに

 気づかぬ 僕ではな~い

世なおし倶楽部の活動目的は
生けとし生きるもの、存在するすべてが、
自分らしく存在し生きる世の「自覚」「発見」「創造」etc

自然の持つ「寛大」「矛盾」「無限性」などに人体を共鳴させ
自然の力を借りて、それはできる・・・と期待して


渡された 僕の台本

あすからは すべてまっさら

頁をめくる 風慌てるな

よしとしよう よしとしよう

つくりだすこと 書き上げること

挑まぬ 僕ではない

自然の「矛盾性」を無視するなら
人間は野生の猿になる

殺人犯をどのように「許すか」
戦争の好きな民族、体質の人とどう付き合うか
考え、悩み、各自が自分なりに行動することで
世の中が成り立つ

結局、なにが言いたいのか
理解できた方、コメント下さい。

国民意識調査

2008-01-18 13:12:22 | 哲学/ヨガ/芸術/宗教/政治経済


日本国民の特にブロガーさんたちの、政治、経済等に対する意識調査のアンケート結果が、ブログ「新しき世界」に表示される予定です。

過去のアンケートは、玄米について、当世なおし倶楽部について、宇宙の果てについて、無限の命について、人間の食事について・・等々

さりげないアンケートの結果から、日本の未来が見えて来るようです。

アンケートの結果をどう読み取り、推理するかが、問題で、そこが、わくわくするポイントでもあります。

要領のいい質問を出せるかどうか、出題者の脳力、センスの力量が試されます。

微妙なニュアンスに拘る 

2008-01-17 09:45:09 | 哲学/ヨガ/芸術/宗教/政治経済


関西大震災の13回忌の2008/1/17の今日のニュースで気になった言葉があります。

「震災で6千数百人の人の命が奪われた」

奪われたという表現は、当事者に対して慰めになるのだろうか。

奪われた、と云うより「失った」の方が、原因解明に偏向を来たさないで済む。

自然は、生物の命を「奪う」ようなケチなことはしない。

奪われた、の表現のうらには「損得勘定か、被害妄想」が混入する。

あえて、奪われ表現を使うなら「人間の文化に奪われた」のニュアンスでしょう。

ニュース番組の解説者は、婉曲的にそのことを指摘している。

建物が脆弱で、地盤の弱いところに建築している、山の斜面を切り開いて新興住宅地を開発しすぎた、と。

野生生物は、自然の異常を事前に感知して危険を避ける能力を備えているようですが、文化人は、野暮を卑下し、自然感知力を放棄することをステイタスにする愚かな生物である。

よしとしよう

自然は寛容である。自分の命は自分の責任で管理していい。

管理に失敗すれば、最悪の場合に命を失う。奪われるのではないと思う。

活かされている感覚を忘れたとき、

自然現象は「災害」に見えてしまう。

自由とは、

活かされているルールを知って、自律して生きること、とは

自由生活の方程式の回答です。

自由と、生活の言葉の深い意味を一度に解ってしまう、ありがたい方程式です。

追悼の式典で「千の風になって」が合唱されていた。

世なおし倶楽部のお伽ぎばなし

2008-01-14 21:26:06 | 自然・環境・生活

もとTBSアナウンサーの山本文郎氏73歳が40歳の子連れ女性と、めでたくゴールイン。微笑ましいやら、羨ましいやら、30年後の想像も無駄な幸せなお二人に、Toriaezu-Wineで完敗。

男と女の話は、どっちにしても、永遠の命のテーマにつながる話で、終わりがない。夫婦が仲良くしている姿は、平和の象徴でしょうか。男と女の因縁は、夫婦、親子、兄弟、友達、なかよしライバル、敵味方の仇同士などいろいろありましょうが、お互いに惹かれ合う関係が理想です。

愛情は、他人を自分のことのように大切にする情で、恋心は他人を自分の方に引き寄せたい欲求、との考察をする世なおし倶楽部ですが、人間の場合、ひとにもよりますが、動物よりいい加減な愛、恋があるようです。

本日のNHKラジオ「いのちの対話」番組でのはなし・・・
旭山動物園のカバの話は強烈です。園の運営の都合で、3年間引き離され繁殖制限された3トンもある二頭のカバのはなし、当然オスメスのペアです。彼等は、たまたまの、園の改装の際の二日間の間に、苦手な氷点下の雪と氷の上で、みごとに愛の炎を燃やしたのでした。カバは普通水中でないと自由に行動ができないそうですが、千載一隅のチャンスに贅沢は言ってられないのでしょう。引き合う二頭は見事に思いをとげ、数ヵ月後に、来園客の目前で子カバ誕生ということになりました。
園の運営に支障が無かったのか、無粋な疑問はこの際忘れましょう。

禁欲カバの気持ちが手にとるように分かる様で、マイナス10℃でもくすぐったい聖人式日和です。

狼のつがいも大変仲良く、連れ合いが死ぬと、残った方は食欲を失い、やがて衰弱死を迎えるという。残されたオスおおかみは妙齢なメスの後釜を与えても、威嚇して寄せ付けないそうです。反射的にもったいないと思うのは人類のしたたか遺伝子のせいでしょうか。

海の鰯は、個々の命を犠牲にして全体が繁栄する道を選んだ。決して、弱いだけの魚ではなかった。

いわしておけば、サバよんで・・・いくらですかときい鱈、蛸うござい鱒だって、
烏賊にもおやじギャグです。

世なおし倶楽部では、大人のための「お伽ばなし」を企画しています。
乞うご期待です。

dasoku:
「お伽ぎ」とは「寝る前の時間」のこと。王様が寝付けない伽タイムに、面白おかしい話で、ご機嫌伺いをしたのが「お伽ぎばなし」でした。千夜一夜物語・アラビアンナイトが有名です。つまらない話をした語りべは、命を落としたそうです。
落としばなしなら、座布団10枚なんですがねえ。

人類は長生きして、何をしようというのだろう・・・考察の始終、顛末は、お伽ぎばなしで発表したいと考えています。




夢の実現 星人編

2008-01-14 04:48:00 | 哲学/ヨガ/芸術/宗教/政治経済
夢を実現する方法についての、ノウハウ本が沢山出ていますが、
今一つ、腑に落ちない気分です。

本を書いた人の夢は何だったのか?
大した夢ではなかったような気がします。

簡単に実現するような夢は夢とは云い難い。

夢というなら
「世界平和」ぐらいを夢にして欲しい。
金が数億円手に入ったぐらいの夢は、やはり夢か!
それも、よしとしよう

ならば、それを実現させたノウハウの神通力を、自ずから今一度実行していただいて、世界平和の夢や、厚生労働省のインチキや、アメリカの横暴をストップさせるような夢を実現させて欲しいものです。

うとうとしながら、書いていたら、ふっと頭をよぎるものがあった
「実現可能な夢を思い浮かべることがカギ」と

成人式

2008-01-13 01:00:20 | 哲学/ヨガ/芸術/宗教/政治経済
世なおし倶楽部には、理想的な「成人論」があります。

非常に合理的な考えと自負しています。

その説とは、

「成人60歳説」です。

20歳にもなれば、肉体的にはとりあえず生殖機能が整って、子供を作り、産むことが可能になります。野生生物なら立派に「成人」ということになります。

しかし、人間は、肉体的成熟と、精神的、社会的、哲学的熟成が必要な生物と考える世なおし倶楽部としては、とても20歳では成人とは認めがたいのです。

共感、納得、賛同される方が居られるでしょう。

20歳そこそこで徴兵され、若くして世の中のよく分けのわからない者同士が互いに殺し合うことを考えると、何と愚かな「中途半端な大人~人間」の多きことかと憂います。

若く、世の中のことをよく知らない、判断力の乏しいうちなら、人殺しをさせるための洗脳がしやすいのであろう。
かと云って、40、50,60、80,90、になれば、必ず皆がみな真の成人になると云う保証が有るわけでもないのですが。

いつの時代にも、完璧な結論を出せるものではないのでしょうが、より合理的な道はないものかと、模索するのが人の道となれば、ひるまずに、色々と知恵を出すべきが自然な営みと思います。で、

「60歳成人説」と云う、1つの妥協案が浮上することになるのです。

人間社会の成り立ちを考えると、25~30歳までで肉体が成熟し、30~60歳までに、家庭を築き同じ30歳の跡継ぎを育て、経験して培った文化を伝達する、一サイクルで、人間が完成すると云うことになります。
いわゆる「還暦」と言われていますが、「人間誕生」がまさに60歳と云うことです。30歳までは「人」に過ぎないのです。「世間」を知ることではじめて「人間」と云うに相応しいものになると考えるほうが合理的と思うのですが、いかがなものでしょう。

賛同、共感される方のコメントなど頂きたいものです。

体力ばかりの未完成人を、血の気の多いのをよいことに戦争に駆り立て洗脳し、殺人鬼に仕立てるのは、野蛮そのものです。霊性たかい人間のすることではありません。

20歳徴兵制は当然ダメです。洗脳される若者は、まあしょうがないともいえますが、騙し洗脳する側の「年寄り」に問題があります。
年寄りと云えども、少し前までは「分けの解らない若者」であったわけですから、どちらにしても「分けの解らない人間」同士が分けのわからないままに、大人ぶって色々、自然の摂理に反し、逆らうことの理不尽に気付くまでは、ヘンな世の中が続くのでしょう。

変な世の中のヘンなおじさんの一人として、自戒の念を込めて、世なおし倶楽部は一歩前進二歩後退を繰り返し、正人、星人、聖人、清人、成人、性人などの考察を続けます。

縄文式竪穴住居の不思議

2008-01-11 14:27:15 | 自然・環境・生活

50年前、小学校で縄文時代を、野蛮な時代のように教育されてしまった。

今、小学校だけでなく各教育現場で、色々な問題をかかえて、悶々としているようです。

教育に二面あります。①学ぶ楽しさ、興味を持たせ、人の潜在能力を引き出し、可能性を開発、訓練する 面と②知識、技術を記憶させる面の二面です。

現代はかつてない程の「多量人工情報氾濫時代」です。

自然情報は今も昔のそれほど変わりは無いでしょうが、人工的な情報は氾濫状態と感じます。

人間の文化が進み複雑になり人工的情報が多くなっても、なまの生き物は自然の情報によって生きている部分は変わらずに存在しているはずです。

その自然情報を無視するような「文化的情報」が暴走すると、人間の生活に不具合が生じるのは当然でしょう。

機械文明が進んでも、特に命の根源に関わる食の文化はなまの生物的欲求本能を無視できないと云う、よい例があります。

それは、宇宙飛行士の「宇宙食」です。当初、宇宙船が開発され人類が浮き足立って「機械文明、人工文明」に酔いしれていたときのこと。

初め、宇宙食に「栄養学重視、便利さのチュウブ入り食事や錠剤食」を宇宙船につんで行きましたが、そのような科学的な食事では、宇宙飛行士の情緒が安定しないことに気づき、早々に、宇宙食は「せめて、レトルト」になったということです。

自然食のブームが、定着しつつあることは、皮肉な現象ではありますが、それはそれで、素直に喜んでいいと思いますが、

自然、原始、素朴、単純といった概念を「さげすむ」「バカにする」学識経験者が世をしきっているうちは、世の中はバカを脱出できないでしょう。

人間が得たわずかな知識を金科玉条のごとくに振りかざして、偉そうぶっている大人が真摯に反省しない限り、真の豊かな人間社会は実現しないと思います。

世なおし倶楽部は反省の毎日です。

知識におぼれ、自然に培われる知恵を、軽んじると世が乱れるのは当然のことと思われますが、その兆候が巷に目だって多くなって来ています。教育の荒廃もそのひとつでしょう。医療、政治、経済、などあらゆる方面に問題が増大しつつあると感じます。

ならば、どうする?

世なおし倶楽部です。

時代が進めば、一時は発展期を謳歌できますが、衰退を向かえるのも必然とすれば
大げさに大騒ぎすることでも無いのかも知れません。がしかし、

何もしないというのも不自然です。

何をしましょう

世なおし倶楽部の提案は
「不思議感覚 なぜだろう どうして?」の気持ちを素直に表わしましょう、
と云うことです。


不思議なぜだろう、2008 の第一弾
「竪穴式住居の考察」

「古代の人間はバカで、文化が遅れているので、粗末な建物しか作れないので、簡単な浅い穴を掘って、木で囲い草等で屋根を被せたくらいの家を作って住まった」

という認識は、一理ありましょう。世なおし倶楽部は、心広い判断が信条です。
すべての物事に一理あることを認める立場をとります。

それだけに終わらず、別の意味を探求するのが世なおし倶楽部の真骨頂でもあります。

竪穴住居の「不思議な存在価値」は

地面を境に地表、地下上下1~2mの間は「天地、陰陽の生命バランスがよい」ということです。

実際の例が九州地方に残っています。それは、「黒酢 玄酢」の「素焼きの壺による静置発酵製造」です。この製造方法は、1mほどの素焼きの壺を、半分地下に半分地上にという状態で静かに置き、自然発酵させるというものです。それ以上詳しいことは、省きますが(各自IT-net等で探索を!)

さらに、竪穴の中は、粘土が焚き火で乾燥され「遠赤外線」等の効果が考えられます。地下1mくらいの「場」は草の根、土壌菌などの「微細生物」の生命活動が旺盛な「宇宙」そのものです。凝縮した小宇宙が「地面上下2m」に拡がっていることを理解されれば、その場に人間が「住む」ことは超合理的なことになります。

世なおし倶楽部の活動予定に

「竪穴式住居生活体験」があります。乞うご期待!

dasoku:
生命エネルギーが具体化、顕在化、物質化、生物化し生活するのにもっとも適した場所は、天地の境目の「地面上下2m」で、天空宇宙でも深海地球の中心でもありません。つまり、現代の狭く浅学な一般高学歴科学者が考えている「生物発生の場」はアンバランスな場で生物誕生には不適切です。最初に生物が発生する場は「海岸の磯の海水がかぶったり、空気が触れたり、光が当たったりする場所」というのが世なおし倶楽部「披露聡秘仮説」です!?

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