(オルタナチブ通信より無断転載)
陸上自衛隊が、諜報活動(スパイ活動)専門部隊の編成に着手した。電話の盗聴、インターネットの監視、尾行、交友関係の調査は当然として、ターゲットの隣家を借り常時、会話・行動を監視する、また銀行口座の中に不正資金を「流し込み」、マネーロンダリング、麻薬取引を「デッチアゲ」逮捕する、公務員を収賄で逮捕する、妻子持ちのターゲットに女性隊員(または雇用した女性部下)との性的関係を持たせ「浮気の暴露」で脅迫し、情報を奪取する等、
中国の農薬餃子の裏話から、大変なことに・・・
あらゆる諜報(スパイ)活動を担当する部隊であり、陸上自衛隊・中央情報隊という名前で600人の「隊員」が所属している。
この中で、特に女性を使った性的手段での脅迫、金銭買収による相手国の機密情報の「購入」等を担当する、通称現地情報隊には70人の少数精鋭隊員が編入されている。
このスパイ専門部隊は、米国ではなく、英国軍諜報部隊の指揮下で、現在、教育を受けている。こうした所に、日本の諜報筋、軍組織の「米国離れ」が見える。当然、米国は元事務次官守屋の逮捕等で報復して来ている。
米軍が中国軍と一体化し、日本を「挟み撃ち」とする戦略を組み始めている現在、日本が英国諜報組織に接近する事は、ある意味で「当然」ではあるが、第二次世界大戦前、日英同盟を「突然、断ち切られ」、米国・中国という2大大国に「挟み撃ち」にされ、戦争に突入して行った悪夢のような記憶が蘇える。
確かに5流の諜報組織であるCIA等よりも、英国諜報部の方がレベルがはるかに高い。日本の民族派の軍部は、決して英国諜報組織を「全面的に信用してはならない」。「最後は友好国を切り捨てる」、これが英国諜報機関の「常道」である。
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<解説・考察>
日本人庶民(子供的レベルの世相認識・政治感覚の日本人大衆)にとっては、英国人も米国人も同じ「かっこいい外人 白人 みんな映画俳優」的認識であろうか。英国を操り、米国を操って世界に、戦争、紛争をねつ造し、経済的アンバランスを作って恒常化し、漁夫の利を得ている「金融制御のプロ集団=YUDA金?」らしき集団がいるらしい。彼らは、「お金」が人間の幸せの重要条件であることをしっかり認識し、人のささやかな幸せ生活を踏みにじっても、自らの金銭的資産を肥やすことに執着し、賢い同胞の余裕の生活を維持することを人生の最大目標としている。
彼らは顔と身体と心が大人になっても、精神が子供である。その彼らの悪巧みを見抜けない「庶民・大衆」の精神も「子供」である。犬の喧嘩、夫婦の喧嘩に他人が手を出すと怪我をする。子供の喧嘩に大人が分け入って成敗するには、それなりの心構えなり、ハラ構えが必要である。
今の時代の大勢を占める人間どもの精神レベルはおおむね「幼稚園」と見るか、「成人・聖人」とみるか、自由である。披露聡秘の見立てでは、争いを仕掛けられて悪のりする状態は「中学高校大学」レベルとみる。そのレベルではまだ「成人・聖人」とはいえない。
生き物が生きていくには、幼稚園であろうと、成人であろうと「エネルギー」が必要である。特に子供は自分でエネルギーを調達できないので、親に依存する。親が真のおとな、成人・聖人なら問題ないのだが、中途半端な大人であるから問題が生じる。
人を動かすエネルギーの一つが「お金」である。幻想的、抽象的エネルギーであるが、確かに人を動かす。生物、人を動かす直接的エネルギーは、食い物、電気等である。お金は、それらエネルギーの「代用品」になりすましている。お金を喰っても生きられる訳ではないが、お金は「生きる為の必需品」になっているのが現実の経済社会ではある。
要するに、生きる為には「物質的エネルギー」と「生きる希望」が必要なのであるが、「お金」はそれらの便利な代用品なのである。現在その便利なお金がさらに便利な「数字」に置き換わっている。金欲的脳を遣い、多少、指の筋肉を動かすエネルギーは必要ですが、大した汗をかくこともなく、人を動かす事ができる。人が欲に任せて動くと世界が破壊される。
指一本のエネルギーで、人間、世界が動かされる時代になったという認識が大人の認識である。そのことが、どのような未来を暗示しているか、先のことが解らない大人もどきが、選挙権をもって、よく解っていないリーダーを選ぶ。
その方が都合がいいと考えている「一部の金欲セレブー」が今の社会を支配している。
人間社会は「偉大なる自然世界」ではない!自然の一部に過ぎない!
自然世界は自然の摂理に則って、粛々と動いている。傲(おご)るものは久しからず
お金に替わる物はなかなか思いつかないが、それ以上に人間の心を動かせる理想のエネルギー代用品があれば、人間社会の「醜い争い」という病みが改善されると思う。
dasoku:
物質的エネルギー取得以前に、精神的エネルギーの理解体得が急がれる。