国会答弁、質疑の、詭弁の羅列には、切なく。悲しく、ばかばかしく、腹立たしくなります。
現代に生きる人間の、お粗末を悲観してしまいますが、歴史のすべてにおいて、人間は愚かな生物のようでもあります。
ドイツの学者アドルフ・ポルトマンは「人間は永遠に未熟児生物」と喝破していました。
合点していますが、未熟児の程度にいくらかのズレがあるのではないかと、かすかな
希望を持っています。
人間は猿の未熟児であるのは、ほぼ間違いない事実として、科学的にも認知されているでしょう。
世我哲学としては、永遠の未熟児説からヒントを得て、さらに一歩進めた学説として「人間の未熟児説」を提案しています。
人間の未熟児とはどんなものでしょうか。
一言でいえば「アーチスト」です。
アーチストとは、
未熟児であっても生殖力旺盛で、文化を創造しつづける人面生物です。
パトローネが保護、サポートしないと、生きていけない生物です。
電脳社会にあって、アートに生きるとは、どんな生き方なのだろうかと、考察します。
田農ライフという個と場が、イメージ、想起されました。