世なおし倶楽部

①ことば遊びから哲学へ②安全な国産の農産物等の生産、流通③人に健康社会に平和④地球環境とエネルギー⑤矛盾の活用

むすびヨガCLUB第8回基礎講座終了

2009-11-24 22:13:43 | 哲学/ヨガ/芸術/宗教/政治経済
ロイトン札幌ホテルのビュッフェで厳かに修了式を終えました。
今回は、日程通りにスムーズにすすみ、あっという間の研修でした。基礎
講座ですが、だからこそ内容は哲学的。単純明解?と自負してますが、受講生の印象はいかなるものでしたでしょう。気になるところです。

ヨガの基本原則は「むすび バランス」であることを、最後の最後までしつこく伝えました。その他のテクニックは枝葉であることを自覚したうえで、そのテクニックを「原理原則」に昇華させることを目標とするのが、修了であり、修了とは「終わりであり始まり」であることを、老婆心ながら修了式のはなむけの言葉としました。

12回の短い講座でしたが、ヨガの奥深さを感じ取ってもらえたようで、嬉しく思います。修了式は証書
をお渡しして速やかに終了し、あとは、有機食材をふんだんに使った、シェフ自慢のマクロビオティック料理が中心の「ビュッフェ」で歓談タイムです。終了生の血液型は「O型 B型 B型」。一人のB型のファミリーは皆B型だというので大笑い。そういえば、むすびヨガCLUBの第1期生も8割がB型だった。ヨガをめざす人になぜかB型が多いように思えるのですが、錯覚でしょうか。

 我田引水のようで恐縮ではありますが、しみじみ思うことは、ヨガほど単純明解で奥が深く、応用範囲が極めて広い哲学は他にはないということです。知を愛する哲学ではありますが、単なる頭だけの知的遊戯ではなく、知行のバランスのとれた、頭と身体の両方の実行、生活哲学であるということがすばらしいと思うのです。ふっと、ヨガについて考えて見ると、底はかとない深さと広がりを直感するのは、私だけっではないと思いますが、如何でしょうか。

基礎が終わって、なおヨガに対する探求心が深まるようで、応用編「専科 個々のテクニックのコース」への期待を負わされました。嬉しいかぎりです。修了生から、皆さんにヨガをお伝えしたい旨の言葉を聞きました。指導上の注意はということで、「人間は誰しも指導者だ」「人間は生涯、学習する生き物だよ」「互いに、知識、智恵を交換し合い、教わり、教えさせていただく」というような「謙虚」なこころでヨガは指導するもの、というようなお話で閉めました。


蛇足;
さわやかな後味のホテルのマクロビオティックビュッフェではありました。
おめでとう。ごちそうさま。


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