僕と猫のブルーズ

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映画「ポテチ」

2012年06月18日 | 伊坂幸太郎
今日はボランティア疲れを取るため会社はお休み(をい笑)
仕事も一段落したし、見たい映画もあったので。嫁は「サボり」と指摘しましたが(^^;)ゞ
見たかったのは伊坂幸太郎原作、濱田岳主演の映画「ポテチ」。今週で上映終了。
上映時間が朝1とか昼1しかなくて仕事の後では観れない。
「えーい、それなら休んで見に行こう!」と思って休んじゃいました(゚゜)\バキ☆
http://potechi-movie.jp/

観たかった理由は2つ。
先ずは伊坂さん原作ということ。この「ポテチ」はとても好きな作品。
監督は過去伊坂作品を何度も手がけた中村義洋監督。この監督なら絶対はずれはない。
後、この映画の舞台が「仙台」ということ。大好きな街が舞台。ロケもオール仙台。
仙台ボランティアの後に仙台を舞台の映画を観るのも悪くない、と思って行ってきた。

観に行ったのは新宿ピカデリー。朝1回のみの上映。お客さんは5人だけ(笑)

(あらすじ)
空き巣の今村(濱田岳)と野球選手尾崎は同郷で同じ日に生まれた。
今村は補欠で全然活躍していない尾崎に矢鱈肩入れしている。
実は2人の間には秘密があった。その秘密とは・・・・・

ホントに楽しい映画だった。原作の持ち味は全く損なわれていない。
少しアレンジされているけど、そのアレンジがホントに楽しめた。
物語の行き先は原作を読んでいるので知ってるけど素直に感動できた。

最初キャストを聞いたとき違和感があった。今村の濱田クンは納得。
でも若葉が木村文乃、黒澤が大森南朋は・・・ボクのイメージではなかった。
若葉は水川あさみ、黒澤は阿部寛のイメージだったので。
でもいざ観たら2人とも役に溶け込んでいた。画面の中で活き活きと生きてた。

仙台の知ってる場所も出てきた。駅前、藤崎、サンモール。
この映画のロケが行われたのは去年の8月。震災の疵がまだ残ってる時期。
でも、中村監督はあえて311には触れず美しく元気な街仙台を画面に刻んでた。

ラストシーン。素直に感動した。ムリに泣かそうとか過剰な演出はなく
でも今村も若葉も黒澤も尾崎も今村の母もホントにステキで・・
そこに斉藤和義の主題歌(これがまた良い曲!)が掛かって素直に泣けた。

見た後、プログラムを買う。表紙は仙台駅。これを観てジーンときた。

監督もスタッフも俳優さんも、皆ホントに仙台が好きなんだな。ウン。
一言。中村監督、貴方、美味しすぎます。あのシーンはズルいです(^_^;

映画の後は新宿を散策。紀伊国屋書店、ちょっと変わったな。
昔は伊勢丹で展覧会見て紀伊国屋で立読みして西口の海賊版屋で買い物して、
がオレの遊ぶパターンだった。そういうのも今はしなくなったな。
ランチは牛タン。うん、仙台強化週間、キレイに締めました(゚゜)\バキ☆

帰るとヨモギが甘えてきてトンでもないことをしてきた!キミはなんだ?\(T▽T)/

充実した休日でした。さ、明日からまたウスノロ退治。がんばろう☆

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