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僕と猫のブルーズ

好きな音楽、猫話(笑)、他日々感じた徒然を綴ってます。
コメント欄はモラルを守った上で御自由に書込みどうぞ。

有楽町で会いましょう

2011年06月18日 | 佐野元春
今日・明日と元春ライブ。ずっと楽しみに待ってた日。
正直まだヒートウェイヴの余韻を引きずって中々元春モードになりませんが
思い切り楽しもうと思います(^_^;

以前「ライブは基本ケンカ」と書きました。
ライブに行くからにはただ楽しむだけでなくて
アーティストの唄、演奏、メッセージに向かい合いたいと。
祥子さん、Cocco、カネ、ヒロシ、好きなアーティストほどそんな風に聴いてきた。

ただ、こんなボクにも、無条件に楽しむアーティストはいます。それは元春、コレクターズ。
こムツカシイことを考えずただひたすら唄と演奏に身を任せる。そこで何かを感じればイイ。

地震以来ライブに行くことに何処か後ろめたさを感じてた。
だからこそ「向かい合う」姿勢になってたと思う。
でも・・今日はそんな荷物も捨てちまおう。
会えなかった人にもう1度会いに行く。会いたかった人たちに会いに行く。
それでイイじゃないか。

今夜、やっと元春に逢える。やっとこの日が来た。ず~~っと待ってた。
いつの時代の曲をやるとか、震災を経て元春が何をメッセージするとか?
そんなのはもうイイ。現在(いま)の元春&ホボキンを見れる。それでイイ。

にゃにゃん。今夜は有楽町で佐野クンに会ってくるぜ☆
3ヶ月前に止まってしまった約束をやりなおしてくるよ☆☆

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HAPPY BIRTHDAY!!MOTO

2011年03月13日 | 佐野元春
こういう状況でこの様なことを書くのが適切かワカリマセンが。
地震に負けて言いたいことを言わないのもイヤなので。

今日は元春55歳の誕生日だ。おめでとう!
こんな哀しい状況だからこそ大声で叫びたい。おめでとう!おめでとう!

元春から公式HPのTOPにステキなメッセージが寄せられた。
「それを「希望」と名づけよう」
http://www.moto.co.jp/
読んでてシャンとなった。自分の誕生日にファンに励ましのプレゼントを贈るなんて。
9.11の時の「光」配信といい、このヒトはすごい。ホント尊敬する。

ホントはライブ会場でバースデイソングをみんなと歌いたかったけど仕方ないね。
楽しみは先にとっておこう♪

元春のメッセージをうけて自分に何が出来るか考えよう。
少なくともニュースを見て暗い顔でため息をつくことじゃないだろう。

この状況でオレという「個人」に何が出来るか?
安否がわからない東北の友人を探すか、節電をするか?寄付をするか?献血するか?
明日からの仕事をマジメにするか?

考えろ、考えろ>自分。「クラレッタのスカート」を直すために。
とりあえず、今日はゴミ拾いをします。
こういう勇気を与えてくれた元春にありがとうを。そしておめでとう☆

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来た!

2011年01月26日 | 佐野元春
今日は元春セルフカバーアルバム発売日。
嫁が買ってきてくれました。ボクは会社を早目に出る。
こんな日に落ち着いて仕事してられるか!(゜゜)\バキ☆。(゜゜)\バキ☆

我が家が購入したのは「アナログLP+CD」版。
ボクはどちらかと言うとアナログよりCD派。
でも、このアルバムはアナログで聴いてみたかった。
幸い嫁がアナログプレーヤーを持ってるし。

アナログのジャケット・・・イイですねぇ。


とりあえず風呂の中で前半4曲聴きました。
のっけから何かグッと来た。まさか「夏草の誘い」で涙が出てくるとは!
音の温かさに気が緩んだのか?

どの曲も馴染みの曲。今まで何度も聴いた、繰り返し繰り返し。
その馴染みの旧友が・・いきなりお洒落なカッコして現れた。
しかも大人になってカッコよくなって。
そして随分上品なジェントルマンになって。
そのことにグッと来た。
そして元春の声・・・・イイね。最高だね。
渋いとか成熟したとか、貫禄があるとか、そういうんじゃなくて大人の声だ。
「大人のロック」なんて表現には虫唾が走るが、これは真の意味で「大人のオンガク」だ。
大人の側に寄添ってチカラをくれる、そういうオンガクだ。

全曲+ボーナストラック、ウォークマンにダウンロードした。
明日からの通勤のお供としよう。このオトとウタがあれば、また世界と闘える♪

今日は元春のTV出演もある。当然見ます。
さぁ~元春マツリはじまり、はじまり~♪♪


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月と専制君主 - Boys & Girls Version

2011年01月15日 | 佐野元春
1月12日にI-tuneで元春「月と専制君主」が配信で先行発売。
しかも、Coccoがコーラスで参加!当然買いました。
http://itunes.apple.com/jp/album/id412789609

毎日会社の行き帰りに聴いてます。
オリジナルよりもゆったりのテンポ。サウンドもお洒落。
何より元春のボーカルが良い。当然Coccoのコーラスもグッド♪

前も書いたがこの曲は元春の作品の中で一番好き。ともかく歌詞が凄い。
「専制君主の目を盗み今がチャンスだぜ」「言葉に税はかからない」
こんな歌詞よく思いつくな。
大学時代この一節を聴いて佐野元春はオレにとってスペシャルになった。

この曲はプロテストソングだと思う。反抗と抵抗の歌だ。
システムに対する異議申し立てを、柔らかく、でも強い意志で歌っている。
決してしかめ面でマナジリを決して叫んだりしない。
そこに元春の真骨頂を感じる。

今回のセルフカバーでも、そのマインドは変っていない。
しかもオリジナルの歌詞「やがて君の時がくる」が「やがて君たちの時代がくる」
に変ってる。これが何気に聴いている人へのメッセージが込められているのでは?
勝手にそう解釈してます(^_^;

そして、あまり他のミュージシャンとコラボレーションしないCoccoが参加したのは
矢張り歌詞に感じる事があったからでは?これも勝手にそう思ってます(^_^;
頼まれ仕事でやるヒトじゃないし。Coccoも未だに闘っているヒトだから。

このバージョン、元春のボーカルが素晴らしい。イイ感じにしゃがれてる。
色々言われた元春の声だけど、オレは今の声好きだな。

3月の東京国際フォーラムのライブが楽しみ♪当然、この曲は演奏されるだろう。
で叶うならばCoccoに是非参加して一緒に歌ってほしい。(それは流石にムリか?笑)

さぁ皆さんもご一緒に♪
「思いのたけ 奴らの悪口をたたけよ 言葉に税はかからない」♪♪

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カウントダウンジャパン10/11ライブレポ

2011年01月02日 | 佐野元春
12月30日に行ったCDJ10/11のレポを。
元春目当てでチケットを取ったこのイベント。行くのは2年ぶり。
元春以外にも見たいアーティストがあるのでお昼過ぎに会場に向かう。

会場は幕張メッセ。この付近はイベントホールとビジネスビル・ホテルだらけ。
生活感が無い近未来的な風景が続く。
海浜幕張駅から会場に行くまでに道を間違える。嫁は失笑r(^^;
何とか会場に辿りつく。


レポの前に先ずお礼を。今回のイベントでボクと嫁は落し物をしてしまった。
嫁は手袋を、ボクはデジカメを無くした。でも親切な方が拾って下さって
チャンと落し物コーナーに届けてくれて取り戻すことが出来た。
何処のどなたか?は存知ませんがお蔭様で助かりました。心より感謝します<(_ _)>

会場の中は広々としている。何たって5つのライブスペースを有している。

以下アーティスト毎の感想。

◎トータス松本(Earthステージ)
トータスを見るのはどんとイベント以来、実に10年ぶり。坊主頭で赤い派手なスーツ。
「ガッツだぜ」「バンザイ」と言ったウルフルズの曲も演奏。そして喋る喋る。
ルックスそのまんまの豪放磊落な大阪の兄ちゃん。客席のノリがイイ。
ともかくボーカルが凄い。太い声。キヨシローを思わせる派手なステージング。
見ててホントに楽しい。最後は「明星」で締め。これ好きな曲なので嬉しかった。
で元春が出演するコスモステージまで歩く。ホールの端から端まで大移動(笑。
ボクはここでデジカメを無くしたコトに気付く。(゜゜)\バキ☆

◎元春&ホボキン(GALAXYステージ)
今回のバンドはホボキン。でもステージにキーボード2つ出ている。
もしかしてバンドはCOYOTEBANDでKyOnさんが入るの?豪華~!と一瞬興奮。
キーボードと思ったのは実はスパムさんのパーカションでした。(゜゜)\バキ☆

お客は結構入ってる。若いフェス好きそうなファンも居る。イイね♪
過去このイベントは2回参加してる。元春のセットリストは正直いつも同じ。
今回は変えてほしいなぁと思ってた。先ずホボキンが登場して「Changes」を演奏。
お、いつもと違うじゃん。KyOnさんの呼込みで元春登場!客席大歓声。

「Happyman」お、これで来たか?元春の声がイイ感じでしゃがれている。客席ノリノリ。
ボクの後ろの若い衆が「佐野元春オーラある」と褒める。よしよし(^_^)
続いて「ガラスのジェネレーション」「君を探している」!わぁ久しぶりじゃん。これ!
客席結構一緒になって歌っている人いる。元春ファンも参加してるのかな?
続いて長田さんのへヴィーなギターが鳴り響く。これ何の曲だっけ?え?まさか?
「欲望」が鳴り響く。オレは思わず絶叫した。嫁も叫ぶ。お客さんからも驚きの歓声。
ロックフェスでこんなへヴィーな曲を鳴らすなんて!!!
元春は呟くように歌う。この曲には色んな思い入れがある。聴いてて熱くなる。
続いては「ヤング・フォーエヴァー」のエレキヴァージョン。これにも歓声が跳ぶ。
この2曲にはかなり挑戦的な意思を感じた。

元春「もし知ってたら一緒に歌ってほしい」。曲は当然「サムデイ」!
客席一緒に拳を振り上げ歌う人もいる。結構若い女性が一緒に口ずさんでいる。
ウン、イイ光景だ。ラストは「New Age」これも大盛上がり。
元春とホボキン手を振って笑顔で去っていく。年末らしいコメントは一切なし。
イイね。なんとも元春らしい。
ボクと嫁は「欲望」を聴けてお腹イッパイ。

◎安藤裕子~星野源(GALAXYステージ~COSMOステージ)
ボクは元春終了後、インフォメーションコーナーでデジカメを取戻す。
で遅い昼食。ビールとチキンライス。とても美味い!

丁度安藤裕子が始まる。聴いた事は無いが興味あるシンガー。
食事中の嫁を放置して見に行きました。(゜゜)\バキ☆
初めて見る安藤さんはコケティッシュで伸びやかな声、不思議な魅力がある人でした。
クセのある曲調。外に向かうよりは内に向かう。でもパワーあふれてて開放的。
バンドの演奏も山本隆二さんのピアノがイイ感じ。また見てみたい。

で少し会場内をブラブラ歩く。内装も凄く凝っている。
正直「フェス(祭り)」というよりはロックの「見本市」って感じ。
安心でゆったり楽しめる。でも大きな驚きは無い。
複数ステージで色んなミュージシャンが演奏する構成は
結局は自分が好きなヒトか、有名なミュージシャンしか見ないような気がする。

ただ1つだけ確かなのは、ここに呼ばれるのはメジャーな人たち。
オレが好きな祥子さんやカネみたいなマイナーな人たちはここには呼ばれないだろう。
ただ、そういうフェスなんだし、文句言っても仕方ないけど(^_^;

その意味では次に見た星野源は異色だった。リハーサルに本人が出てくるユルさ。
高田渡みたいなフォークをゆったりノンビリ聴かせる。
ここだけ大ホールよりも下北沢のライブハウスに来たような錯覚を覚えた。



◎クロマニヨンズ~斉藤和義(Earthステージ)
いよいよ今日のラスト2組。クロマニヨンズライブ前に司会がMCで盛り上げる。
類人猿の叫び声と同時にメンバーが登場!客席大盛り上がり。
高速パンクを次から次へと繰り出す。正直どれも同じ曲に聴こえるぞ(笑。
で1曲が2、3分で終わるから演奏曲が他のミュージシャンに比べて多い(T▽T)
でも、ずっと聴いているとクセになりそうな魅力がある。
破壊的なパワーということでは今日見たミュージシャンでは一番。
ヒロト途中で上半身裸になり渋谷陽一をネタにギャグを飛ばす。
なんかワケワカランおもしろさがあった。

そして斉藤和義。客席がどんどん混んでくる。ギター3本のバンド構成。
でボクは正直斉藤クンの曲はよく知らないんですが聴いた事あるメロディが次から出てくる。
きっとCMソングで耳になじんでいるんだろう。
音色は結構ヘビメタ風味のハードなサウンド。2曲目では全員四角い形のギターを持つ。
ここで斉藤クン、喋る。ちょっとしたシモネタをブチかます。まぁこのヒトこれが普通だしねぇ。
3曲目「ずっと好きだった」ではイントロ鳴った瞬間客席湧く。ヒット曲のパワーを感じる。
続いてバラード2連発(「Small Stone」、「彼女」)前者は壮大なオーケストレーション、
後者はアコースティックな演奏。同じバラードでも色んな顔を持つ。
そして歌詞が聴きやすい。知らなくてもコトバがとどいてくる。
続いての「アイネクライネ」。斉藤クンのファンキーなギターが炸裂!
ラップのような、語りのような歌い方で世の中の色んな景色を歌い放つ。
最後は「歩いて帰ろう」客席も一緒になって歌う。

いやぁ良かった。斉藤和義。ライブ見るのは4回目。毎回楽しめる。
そのうちCDもチャンと聴いてみようかな?

でボク等はここで帰ることに。もう満腹。十分。「欲望」も聴けたし。
ライブの後は西日暮里の某お好み焼き屋でWEB友さんと打上げ。
美味しいお好み焼き、お酒でオンガク話イッパイ盛上がりました。


盛りだくさんの1日だったなぁ。ホント楽しかった。「欲望」も聴けたし。
オンガクって、ライブってイイね。
今年のライブ1弾は1月8日コレクターズ@渋谷AX。
きっと素晴らしいライブになるに違いない。今年もイッパイライブに行くぞ~!

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COWNTDOWN JAPAN10/11元春レポ

2010年12月31日 | 佐野元春
今日、幕張メッセ ロッキンオンフェスに行ってきました。
見たのはトータス松本、元春、安藤裕子、星野源、クロマニヨンズ、斉藤和義。


とりあえず元春のセットリストだけ書いておきます。
バンドはホボキン+長田さん、スパムさん、拓ちゃん。
セットリストは以下のとおり。


1.Changes(ホボキンインスト)、2.Happy Man、3.ガラスのジェネレーション、
4.君を探している、5.欲望、6.ヤング・フォーエヴァー、7.サムデイ、8.New Age


「欲望」を演奏したのには吃驚。思わず声を挙げました。
ロックフェスでこんな曲を演奏するなんて。凄く感動した。
元春もホボキンも調子が善く来年のツアーが楽しみ。

他のミュージシャンのライブも楽しめました。特に斉藤和義はよかった。
詳しくは正月休み中に書きます。
1年の終わりを元春で締めくくり。最高に楽しい大晦日イブでした。

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This Is M`s Story 最終回~虹をおいつづけて

2010年12月23日 | 佐野元春
元春マイヒストリー最終回(笑。
ロックンソウルツアー仙台。それは楽しい時間でした。
翌日、仙台駅で元春と会って直接お話。全然話が噛み合わなかった。(^_^;
あれ以来「出待ち・直接話す」は止めようと決めました。基本違う世界の人だし。

翌年。ボクは嫁と結婚。浦和に引越し2人暮らしをスタート。
その後のツアーは基本、必ず嫁と見に行ってます。ライブ後はMOTO友さんと必ず呑む。
以前は独りでライブを見て独りで帰った。ライブの感想を誰かと話す事は無かった。
今は皆さんとライブ後は呑みながら感想を言い合う。
それはとても楽しい時間。元春が与えてくれた「大切な時間・楽しい時」。

その後、元春はEPICソニーから独立。デイジーレーベルを立上げ・・・
ついに5年ぶりにアルバム「The Sun」を発売。このアルバムは何度も聴いたな。今でも聴く。
この中で描かれた主人公達に自分を重ねた。
「希望」「地図のない旅」「遠い声」「太陽」。これらの唄の中には「自分」が居た。
このアルバムは40を迎えた、大人になったのか?なってないのか?
ワカンナイ自分に確実に響いた。届いた。待った甲斐があった作品だった。
「The Sun」ツアーも素晴らしかった。特にクリスマスイブ神奈川県民ホール。
生まれて初めて「クリスマス・タイム・イン・ブルー」をナマで聴く。
あの空間にはオンガクの魔法が降りてきた。忘れられない瞬間(とき)。

その後も元春ツアーは必ず参加。そうしてる間にボク達は「家(いえ)」を買った。
「HOME」を手に入れた。でも・・人生そうそう上手くは行かない。
病気で入院したり、父が亡くなったり・・・まぁ色々ありました(笑。
当時発売の「COYOTE」はリアル過ぎて一時聴けなかったけど今では大好きなアルバム。
離れようとしても結局元春に戻っていく。なんででしょうね?(^^;

今年で元春はデビュー30年。ボクが聴き出して24年。長い付合いだな(笑。
そして、これからもこの付合いを止める気はありません。ずっと、おいつづける積り。
このヒトのオンガクを聴くと、いつも開放される。気分がラクになる。
そして、こんなオモシロいヒトは他にいない。見ててホント楽しい。厭きない。

元春には今更「革新的なオンガク」だの「新しいスタイルの創造」は求めない。
そういうのは若手のバンド、例えばアジカンやくるり、サカナクションがやればイイ。
元春にはいつまでも元気でイカシタロックンロールを鳴らしてほしい。
それで十分。24年間じゅうぶん楽しませてもらったしね。これ以上何を望む必要がある。

何より、元春のオンガクを聴いていたからこそ、
ステキな友人、嫁@パンダ、ヨモギと出逢えた。ホント感謝してる。

あらためてデビュー30周年おめでとう!これからもヨロシクたのむよ☆

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ジンクス?

2010年12月20日 | 佐野元春
いつもボクは会社に文庫本を持っていく。通勤時と昼休みに読むため。
最近はもっぱら大好きな伊坂幸太郎さんの本を持っていく。

でも今日は元春の「ハートランドからの手紙」の文庫版を持って行った。

先月、面倒な会議があった。で「ハートランドからの手紙」を持って行って
会議の前に読んだら・・会議は上手く行った!(^_^;

この本の中の元春のコトバは色々と刺激をくれる。中でも好きなのは次の一節。
 「オマエの魂(ソウル)はダイジョウブか?」

いえ、全然ダイジョウブではないですが・・これを読むと勇気が出てくる。

で今日も面倒な仕事が2つある。下手したら大モメ、吊るし上げにあうかも。
でまた、この本を持って行って事前に「オマエの・・」の一節を読んだら・・

どっちの仕事も上手く行きましたぁ!!\( ̄▽ ̄)/
佐野クンの本を会社に持って行ったら2回も上手く行った。

というか佐野クンのコトバに触れてオレ自身の覚悟が決まったのかな?
困ったときの佐野クン頼み。
これから嫌な仕事は或るときは佐野クンの本を持っていこう。(゜゜)\バキ☆。(゜゜)\バキ☆

今日は会社の帰りに「月刊カドカワ 佐野元春特集」を購入。
これだけ元春を特集した雑誌を読むのは久しぶり。読み応えある。

林遣都クンや佐野史郎さんのコメント読んだら何か泣きそうになった。
お休みにゆっくり読みます。

佐野クン、また面倒な仕事あるときはヨロシク頼むぜ♪(゜゜)\バキ☆。(゜゜)\バキ☆


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This Is M`s Story 6~元春いろいろエピソード2

2010年12月16日 | 佐野元春
下に書ききれなかった元春エピソードを色々綴ります。
前回はメディアで見知ったことについて書いたので今回は元春の作品に対する雑感を。


○ボクが元春を聴き出したのは二十歳を超えてから。10代では全く聴かず。
 だから80年代の曲を聴いても青春時代の想い出が蘇える、は一切ありません。
 「ハートビート」も「サムデイ」も「R&Rナイト」も重なるのはあくまで「現在」。
 逆に10代で元春に出会った人が少し羨ましい気もします。
 10代で元春のオンガクを知ってると知ってないとでは人生かなり変わるのでは?

○実はボク、2000年まで初期のアルバムは持ってませんでした。
 なんか聴く気になれなくて。代表曲はシングルズに収められているし。
 2000年になってようやく「バック・トゥ・ザ・ストリート」「NO DAMAGE」を購入。
 「サムデイ」に至っては20周年アニバーサリーエディションでようやく購入。
 初めてチャンと聴きました。ホント素敵なアルバムですね。もっと早く聴くんだった。

○「サムデイ」実は苦手な曲でした。名曲なのは疑いないけど自分とは関係ない曲。
 「いつか」というのは明るくキラキラした人生を送っている人に来るもので、
 オレみたいに毎日燻ってどんより生きてる人間には来ないものと思ってました。
 なんていうか自分はこの歌には相応しくない、そんな想いがありました。
 ライブで聴く分はウレシイけど、普段は絶対聴かない。CD聴くときも飛ばしてました。
 でも・・今はこの曲に対する「気後れ」は無くなったかな?
 それが無くなったのは嫁と付き合い出して以来かな?今では大好きな曲です。

○その意味では「つまらない大人になりたくない」「今までの君はまちがいじゃない」
 こういった歌詞に自分を重ねることも無いですね。マチガイだらけの人間だったし(笑。
 「いつか」も「たどりつく」も未だに信じてはいない。
 ただ、嫁やヨモギ、友人と居るときはホントに楽しい。
 これが待ち望んだ「いつか」なのかも?ま、毎日ゆるゆるそこそこ楽しければイイです。

○大好きな鈴木祥子さんに「恋人たちの月」という曲があります。
 彼女はこう歌っています。
  「いつかきっとたどりつくなんて どこかへ 甘い夢はすててしまおう」
  「そして希望とか約束だとか そんなことだって捨てちゃってさ
   何よりかるくなれたら そこに゛愛゛みたいなものがみえるかな?」
 これが「サムデイ」や「R&Rナイト」に対するアンサーソングか?はワカリマセン。
 でも祥子さんは元春ファン。きっと頭に元春の歌はあったと思います。
 
 この曲は大好きな歌です。いつかや希望を否定しているようで結局それを強く求めてる。
 元春の様にポジティブな表現では無くネガティブな表現だけど・・響くものがある。確かに。

○アルバム「コヨーテ」は名作。ただ発売当時あまり聴かなかった。
 このアルバムが出た当時、父が亡くなり仕事はサイアク。ハードな時期だった。
 このアルバムで描かれる「荒地」「先が見えない風景」はあまりにリアルで痛かった。
 特に「コヨーテ、海へ」「黄金色の天使」は痛すぎた。
 40を超えてもこんな迷って戸惑ってばかりだと思わなかったから。
 この唄はそれをそのままリアルに描写してて・・・聴くのが辛かった。
 昨年のツアーでライブで聴いてようやくこのアルバムを消化出来たかな?

○最近のライブでは80年代元春クラシックスが沢山演奏される。
 対して90年代、ホボキンオリジナルはあまり演奏されない。良い曲多いのに勿体無い。
 「ハッピーエンド」や「経験の唄」「だいじょうぶ、と彼女は言った」「イノセント」
 「地図のない旅」「DIG」「太陽」ライブで演奏されない名曲が沢山!
 一度「80年代なし」というライブやらんかな?オレは絶対行くよ。


何だか色々書きましたが初期の曲が決してキライではないです。
ただ自分には一寸キラキラしてて眩しすぎるかな?90年代のダークな曲の方が肌に合うかな?
ただ今年「月と専制君主」が急に来たり・・・
そのとき、そのときでまた好きな曲が変わるんだろう。

コヨーテから3年が過ぎた。そろそろ新曲・・・聴きたいな。
昔の元春でなく今現在の元春を感じたい。それは今も変わらないから。
ホント熱苦しくてメーワクなファンですね(^_^;

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This Is M`s Story 5~Webの波にとびこんで

2010年12月16日 | 佐野元春
元春マイヒストリー。ライブの感動の勢いで続きを書きます。
「The Barn」発売後即購入。「ヤング・フォーエバー」はカッコよさに好きになりました。
でも他の曲がダメでした。歌詞は素晴らしいけど声とサウンドがダメ。
「もっとロックしてくれよ!激しい歌とオトを聴かせてくれよ。フルーツはそうだった。
何この老成したサウンドは?老け込むのまだ早いだろ?どうしちゃったの?元春?」
失望した。ガッカリした、というのが正直なキモチです。
今、聴くとホントいいアルバムなのに・・何で当時はそう感じたんだろう?

仕事が相変わらず最低。いろいろ転職活動を展開したが上手く行かず。
ロッキングオン正社員募集にも応募したな。論文選考で落っこちた(^_^;
しばらくして転職に成功。今居る会社に入って生活もようやく落着いた。
でも、相変わらず人間関係は苦手。実家にも殆ど寄り付かず。
このまま独りで生きて独りで死んでいくんだろうなぁ、そう思ってた。

そんな中元春のニューアルバム「石と卵」を購入。「イマ3つ」が感想。
曲も歌詞も矢鱈こムツカシイ。今聴くと善いアルバムなんだけど(^_^;
当時ボクは南船橋に住んでいました。市川で元春ライブあるというので行く。
元春ライブは実に3年ぶり。あまり期待せず行ったら・・・イイじゃん!
正直声のパワーは落ちたかな?とも思ったけど凄い楽しいライブだった。
やっぱ元春はイイ。もう1度追いかけようと決心。(単純な奴^_^;)

翌年が元春デビュー20周年。ボクはネットを始めてて公式HPにアクセス。
「カフェボヘミア」(以下カフェボ)に色々と書き込む。
あの掲示板は素晴らしかった。だって元春以外のことを書いてもOKなんだもん。
そんな掲示板フツーないだろう?
好きなミュージシャン、画家について書いたら反応が。うわぁウレシイ!
で調子に乗って一寸オイタをしてしまう。すると心配して何人か個人メールをくれた。
そう当時みんなメールアドレスを載せていて個人メールのやり取りも出来た!
ネットトラブルが多発する今では有り得ない。長閑な時代だった。

でその方と定期的に元春話をメールする事に。
会った事がない人とメールでコミュニケーション。これも新鮮で楽しかった。

そのうちカフェボである方が「元春に対してファンからお祝いしたいね」とカキコミを。
で思い出したのが「サークルツアー仙台公演」でファンが元春のバースデイをお祝い
したエピソード。オレもあんな風に元春にお祝いしたい!ってキモチが湧いてきた。

である友人の助けを借りて「お祝い企画を考える」掲示板を作った。
カフェボで宣伝して色んな人が遊びに来た。・・・・ウーン、何て大胆な奴(^_^;
実生活では人と話すのが苦手、まして異性とコミュニケーション出来ない奴なのに。
何であんなことが出来たんだろう?今なら絶対出来ない。いやしない。
「お祝い企画」は色々広がったな。ボクは「ファンから元春に手紙を贈る」企画を立上げ。
別の方は「20周年記念ツアー会場で客席から歌のプレゼントを贈る」企画を立上げ。
掲示板上で皆で意見を交換。なんか学園祭の準備みたいで楽しかったなぁ。

確かボクが掲示板を立ち上げて最初にメールとカキコミをしてくれたのが嫁だった。
まさか当時はこんなことになるとは露知らず。(゜゜)\バキ☆。(゜゜)\バキ☆

企画実現に向けて事前に色んな人と会って話した。これも以前は出来なかったこと。
何で当時はあんなパワーがあったんだろう?あれはホントにオレだったのか?

ツアーが開始。紆余曲折あって歌のプレゼントは中止。手紙プレゼントは無事成功。
ツアー最終日。武道館近くのホテルにファンの人が集まる。
オレ以外は全員女性。オレなんか色々話したな~。あの日の事は一生忘れない。
企画成功を祝って水上バス~浅草散策オフを企画。そこで嫁と初めて会う。
まさか当時はこんなことになるとは(もうイイって)(゜゜)\バキ☆。(゜゜)\バキ☆

でも、カフェボはアラシがあって閉鎖。何か凄く喪失感があった。
ネットでのコミュニケーションの取り方はカフェボで教えてもらった。
あそこがWebの世界で生きていくうえでの学校であり教室だった。感謝してる。

その後もMOTO友さんとは機会ある度に一緒にライブを見たり呑んだり。
当時KyOnさんからボ・ガンボスにはまって更にネットのつながりが広がる。
嫁がボ・ガンボスのライブを見たことを知っていろいろ教えてもらった。
何か一気に自分の世界が広がった・・・そんな気がした。
どんとには一気にはまった。イベントの宣伝を手伝ったりビラまくりしたり。
こんなに誰かのウタを好きになるなんて久しぶり。いろいろ動いた。

一方で元春の活動に少しづつ物足りなさを憶える。出てくるのは過去の話ばかり。
新曲は出ないの?過去は素晴らしいけどオレが見たいのは現在(いま)の元春だ!
そんなことを思って元春から距離を置こうと思いました(何様だ?^_^;)

そのうち嫁と交際が開始。翌年元春がいきなりツアーを発表。
そう2001年「ロックンソウルツアー」。1曲が矢鱈長いライブ。
仙台で嫁と元春を見る。初めての遠征。初めて人と一緒に見る元春。
ただ内心「ライブ見て感動できなかったら元春のファンをやめよう」と決めてた。

出てきた元春は・・・・矢鱈はしゃいでた。楽しそうだった。
次から次と素晴らしい演奏を繰り出すホボキンを率いてウキウキ♪
「どうボクのバンドすごいでしょ~!みてみて~!!」とオモチャを手にした少年みたい。
見てて呆れた。悩むのがアホらしくなった。いいよ。一生ついていくよ、と決めた。

そのライブの最後の曲は「サムデイ」。嫁と並んで見てて涙が溢れて止まらなかった。
ボクは「サムデイ」という曲は苦手だった。自分には「いつかはない」と思ってたから。
でも、あの日この歌を聴いて熱くなった。この日、この歌を初めて好きになった。

過去、元春のライブを色々見たけど、あの夏、仙台で聴いたサムデイが一番。
一生あの日のことは忘れないだろう。

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