真夏の岩湧の森を歩いた。真夏の花があちこちに咲いて 歩くのも楽しい。
山頂でお弁当を食べたが、さほど暑くなく 風が心地よかった。
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山頂に咲いていた花々
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女郎花(おみなえし)の花や
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男郎花(おとこえし)の花が 山頂で咲いている。
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川原撫子(かわらなでしこ)も相変わらず萱の林の中で
咲き続けている。
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葉場山火口(はばやまぼくち)があちこちに出だした。
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小雁皮(こがんぴ)の小さな花が開きだした。
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小鬼百合(こおにゆり)が山頂で たくさん風に揺れている。
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丸葉萩(まるばはぎ)も咲き出した。
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猪が食べるという 猪独活(ししうど)も開き始めて、あちこちで風に
揺れている。
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ガンクビ草も咲き出した。
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桔梗(ききょう)も もう一月以上咲き続けている。
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山苦菜(やまにがな)が 萱の原から頭を出してかぜに揺れている。
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千石谷へ降りて歩いた。
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白山菊(しらやまぎく)
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洋種山牛蒡(ようしゅやまごぼう)のかわいい花。
帰化植物だ。
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籔茗荷(やぶみょうが)の群落もあった。
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物騒な名前の盗人萩(ぬすびとはぎ)
種子が盗人の足跡の形をしているらしい。盗人の足跡とはどんなんや?
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山の斜面にかたまって咲いていた。
最初鉄砲百合かと思ったが、少し違うような気がして 白花笹百合と思い
記入したが、このブログをご覧になったtakemoさんから、「高砂百合」
ではないかとの御指摘を受けた。
調べてみると時期的に「高砂百合」と思うので訂正します。
※鉄砲百合は別名「琉球百合」ともいい、奄美群島や琉球諸島にもともと
自生していた百合だそうだ。「高砂」とは琉球地方の言葉で「台湾」を
指し、台湾から持ってきた帰化植物で、高砂百合は別名「細葉鉄砲百合」というそうだ。
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姥百合(うばゆり)
見頃が過ぎる頃、葉が(歯が)なくなる という女性に大変失礼な
名付けの花だ。知性も教養も無い名付けだ。
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金水引は 千石谷のあちこちで 咲いていた。
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岩湧寺周辺
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秋海棠(しゅうかいどう)が沢山咲いている。
秋海棠はベゴニヤの仲間で、我が家の庭でも ピンクのベゴニヤが
満開だ。この二つの花は 本当によく似ている。
「秋海棠 スイカの色に 咲きにけり」 芭蕉
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紅花現の証拠(べにばなげんのしょうこ)も林道脇で沢山咲いていた。
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狐の孫も咲き出した。葉黒草とよく似ているとても小さな花だ。
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子供たちが「キャーキャー」水遊びをしているせせらぎコーナーのすぐ下で
「岩煙草」の花が咲いていた。
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緋扇(ひおうぎ)は横谷集落近くにひっそりと咲いていた。
この花は京都祇園祭の花として有名だが、時期が少し遅い。
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薄荷(はっか) これはミントの和名が薄荷である。
もともと日本に自生していたそうだが、今は栽培されているところが
多いそうだ。これも横谷付近の林道。
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