その2 須賀神社、吉田神社
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須賀神社
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聖護院の目の前の須賀神社に到着。3時の豆撒きに間に合った。
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この神社では「懸想文(けそうぶみ)売り」が有名だ。顔を隠したこの姿の男たちが、「懸想文」と呼ばれる手紙を売っている。
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懸想文を買い求める女性。
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これが懸想文だ。
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懸想文とは 昔字のかけない庶民の為に 貴族が顔を隠して代筆してやり、アルバイトしていたらしい。その代書の恋文が懸想文という。これをタンスの奥にしまっておくと、美人になるとか、恋がかなうとかいわれている。一通千円なり。
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豆撒きを待つ沢山の人。
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ところがそう簡単には豆撒きは始まらない。武術奉納が済んでからだ。居あい抜き、合気道、空手などが一通り行われる。「きれいどころの舞踊のほうがいいよねえ」なんて声がささやかれる。
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この神社の大得意さんたち、つまりスポンサーさんたちが豆をまく。翁姿の人はトヨタ部品の社長さんだ。
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吉田神社の鬼やらい神事
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本殿周りは群集で身動きできない。すごい人だ。みんな追儺式(鬼やらい神事)を待っているのだ。
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向こうのほうでガードマンが「ここは鬼が通るのでロープを張るからどいてくれ」と叫んでいる。この群集ではとても写真を撮るどころの騒ぎではない。予想を完全に上回るすごい人出だ。
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本殿周りでは写真はとても無理だと分かったので、一度境内を出て警備本部のテントの消防団の方に鬼の歩くコースを聞いてみた。
すると5時45分に「竹中稲荷神社」を出た鬼の行列はその隣の「吉田神社末社大元宮」へ参拝してから、本殿周りで神事があると教えていただいた。
そこで竹中稲荷神社で鬼の行列を待つことにした。
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予定通り5時45分に松明を持った子供を先頭に行列が出てきた。
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続いて松明やちょうちんを持った人が続いて出てきた。
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立派な衣装の鬼の後から女の子たちも出てきた。
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最後に鬼たちが出てきて「ウォー」と叫び暴れまわる。特に小さな子供のそばでは、子供に噛み付くそぶりをするので、小さな子はあちこちで、火の付いたように大声で泣き叫んで親にしがみつく。
あちこちで子供の悲鳴と泣き叫び声で大変だ。
子供が泣き止んだ頃には 鬼は隣の大元宮へ去っていった後だった。
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須賀神社
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聖護院の目の前の須賀神社に到着。3時の豆撒きに間に合った。
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この神社では「懸想文(けそうぶみ)売り」が有名だ。顔を隠したこの姿の男たちが、「懸想文」と呼ばれる手紙を売っている。
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懸想文を買い求める女性。
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これが懸想文だ。
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懸想文とは 昔字のかけない庶民の為に 貴族が顔を隠して代筆してやり、アルバイトしていたらしい。その代書の恋文が懸想文という。これをタンスの奥にしまっておくと、美人になるとか、恋がかなうとかいわれている。一通千円なり。
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豆撒きを待つ沢山の人。
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ところがそう簡単には豆撒きは始まらない。武術奉納が済んでからだ。居あい抜き、合気道、空手などが一通り行われる。「きれいどころの舞踊のほうがいいよねえ」なんて声がささやかれる。
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この神社の大得意さんたち、つまりスポンサーさんたちが豆をまく。翁姿の人はトヨタ部品の社長さんだ。
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吉田神社の鬼やらい神事
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本殿周りは群集で身動きできない。すごい人だ。みんな追儺式(鬼やらい神事)を待っているのだ。
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向こうのほうでガードマンが「ここは鬼が通るのでロープを張るからどいてくれ」と叫んでいる。この群集ではとても写真を撮るどころの騒ぎではない。予想を完全に上回るすごい人出だ。
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本殿周りでは写真はとても無理だと分かったので、一度境内を出て警備本部のテントの消防団の方に鬼の歩くコースを聞いてみた。
すると5時45分に「竹中稲荷神社」を出た鬼の行列はその隣の「吉田神社末社大元宮」へ参拝してから、本殿周りで神事があると教えていただいた。
そこで竹中稲荷神社で鬼の行列を待つことにした。
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予定通り5時45分に松明を持った子供を先頭に行列が出てきた。
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続いて松明やちょうちんを持った人が続いて出てきた。
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立派な衣装の鬼の後から女の子たちも出てきた。
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最後に鬼たちが出てきて「ウォー」と叫び暴れまわる。特に小さな子供のそばでは、子供に噛み付くそぶりをするので、小さな子はあちこちで、火の付いたように大声で泣き叫んで親にしがみつく。
あちこちで子供の悲鳴と泣き叫び声で大変だ。
子供が泣き止んだ頃には 鬼は隣の大元宮へ去っていった後だった。
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