アウトドアライフの記録

四季それぞれに あちこちの山に登ったり、桜や紅葉の写真、および南の島の記録を写真とともに整理して、ブログにまとめました。

世界遺産熊野古道伊勢路を歩く その4 荷坂峠 2015年1月14日 

2015-02-01 16:23:23 | 世界遺産熊野参詣道伊勢路を歩く
今日の予定は荷坂峠とツヅラト峠を周回する予定だ。
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案内地図出はグルッと 周回するように書いてある。
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昨夜の宿は「かんぽの宿熊野」だ。日の出は7時2分、レストランで朝食を頂くときに日の出だった。
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昨夜お話を伺ったホテルのフロントの女性が 地図をプリントしてくださった。
道の駅「紀伊長島マンボウ」にクルマを止めてはどうかとおっしゃったので早速向う。
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道の駅マンボウに到着。午前9時だ。しかし熊野古道の道が分からない。
道の駅に観光案内所があるので尋ねてみたら 親切な女性が教えてくださった。
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道の駅の向かい側のタバコ屋さんの裏に道があるという。

しかも峠を越えると「梅が谷駅」まで国道42号線を歩かないといけないらしい。
大型トラック、ダンプカーがうなりを上げて走る国道を、しかも歩道の無い道路を
歩くのはためらわれたので、峠から引き返すことにした。
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ここから熊野古道をスタートすることにした。
建物が続く集落の右側が クルマがびゅんびゅん走る国道だ。
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道路には熊野古道のプレートが埋め込んである。
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熊野古道への入り方は難しいが、入ってしまえば 標識はちゃんとしている。
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かんぽの宿で頂いた地図に書いてある「共同墓地の大きな枝垂桜」が見えてきた。
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この石仏が一里塚らしい。
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石垣が現れたが、どうやら昔の棚田の跡らしい。
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林道はここまでで、ここから山道が始まる。
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ここが入口のようだ。
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いきなり急坂がはじまる。
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今まで登ってきた急坂は「江戸道」と呼ばれる江戸時代に開発された荷物運搬道らしい。
それ以前は この道とは谷向かいの「ツヅラト峠」道が長い間使われてきたらしい。
明治にはいってから緩やかな「明治道」が作られて、江戸道と何回も交差していた。
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江戸道は不鮮明なので、いつしか道に迷う。
遮二無二突き進めば、また明治道に出会う。
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こういう道標があれば一安心だ。
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道の途中に展望台があった。
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展望台からは海が見えた。
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歩いていると突然足元から轟音が響き、びっくりした。よく見るとJR紀勢線の列車が走り抜けていった。
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山道をしばらく登る。石畳は全く無くて、普通の山道だ。
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荷坂峠に到着。標識に寄るとあと200メートル下れば 国道42号線に出るらしい。
大型トラックの轟音がここまで聞こえてくる。
先に進むつもりはなくなったので 直ちに引き返す。
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山を降りて、田んぼ道をのんびりと道の駅へ引き返す。
右の山の中で 猿の群れの叫び声がした。
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集落の民家には この注連縄がみんなかかっている。
初めて見た注連縄だ。「笑う門」には福が来るという意味なのだろう。
ここは関西ではなくて 伊勢の国なのを実感する。
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荷坂峠を実際に歩いた記録だ。
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歩いた距離は約6キロ、峠の高度は241メートルだった。
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次は「ツヅラト峠」
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