怒りのブログ

憤りを言葉にせずになんとしようか。

教委からの規制

2012-03-10 15:01:51 | 教育
ある教員のブログで、
『教員によるブログの運営』についての調査だけでなく、指導が入ったと聞いた。

教員は政治的な活動や発言を差し控えることを求められている。
具体的には「選挙運動の全般」なのだけれども、市区町村の施策に対して、反対意見などをいうことは注意される。

私の懇意にしていた教員ブロガーで、2chの書き込みから教委の知るところになり、自主閉鎖に追い込まれた例も知っている。

ブログの政治性を否定するわけではないけれど、われわれ教員から言葉を奪ってしまったら、実は困るのは自分たちだという認識がないんだろう。
クレームをつける連中も、おもしろ半分だったり、病んでいたり、いろいろな思いが交差するわけで、そういったものにおいて個人情報が付随しなければ、大きな問題ではないし、そうやってはけ口としての機能や裏の声を聞くきっかけにもなるのだから、益の方が多いかもしれない。
そういう評価はなく、たんなる責任回避論のみでブログが閉じられて行く(特に、無害な有名どころから)のは残念というよりも、そういうお為ごかしをするだけの教委には怒りを覚える。

しかし、そういう怒りにさえも、耐え忍び、なんとか自分のデジタルテキストを刻み付ける場を探して行くことになるだろう。

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