広島大学大学院教育学研究科K教授を召還しての研究授業が1月に予定されている。
テーマは理科「もの作り」。
なんてシブイテーマなんだろう。
K教授の論文に目を通したり、いろいろな書物の「もの作り」を読んだりしている。
理科の評価基準も生活に生かすレベルが示されていたり、身の回りの様々なブラックボックスについて考えると、「もの作り」が我々日本人にとっていかに大切かを実感できたりすることからも、この事自体を学ぶことの必然性や有効性を疑うことはないが、理科(しかも小学校)という教科の範疇で考えるのはあまりにも矮小と感じている。
むーずかしーなー。
ま、リードしてくれているS先生のおかげ(こういってしまうと自分が情けないな)で授業は形になってきた。
これはこれで楽しい。
K教授は元中教審教科調査官だったはず。
なかなかの切れ者だそうだが、そういう噂のある人は持論が攻撃的で、受容的に、または多角的に説明するのが苦手な人が体験上多い。
ま、会ってみなければわからないけれど、煙にまかれることがないように、下準備は充分しておきたいものだ。
テーマは理科「もの作り」。
なんてシブイテーマなんだろう。
K教授の論文に目を通したり、いろいろな書物の「もの作り」を読んだりしている。
理科の評価基準も生活に生かすレベルが示されていたり、身の回りの様々なブラックボックスについて考えると、「もの作り」が我々日本人にとっていかに大切かを実感できたりすることからも、この事自体を学ぶことの必然性や有効性を疑うことはないが、理科(しかも小学校)という教科の範疇で考えるのはあまりにも矮小と感じている。
むーずかしーなー。
ま、リードしてくれているS先生のおかげ(こういってしまうと自分が情けないな)で授業は形になってきた。
これはこれで楽しい。
K教授は元中教審教科調査官だったはず。
なかなかの切れ者だそうだが、そういう噂のある人は持論が攻撃的で、受容的に、または多角的に説明するのが苦手な人が体験上多い。
ま、会ってみなければわからないけれど、煙にまかれることがないように、下準備は充分しておきたいものだ。
理科の指導要領解説を書いており、新しい教育観から指導要領改定に深く関わった人です。
「動的自然観」を主張する人で、個人的には教師の実践に困難な部分を加えた張本人だと考えています。
理科はやはり体系的な側面をもちつつ発達段階に応じて段階的な課題を積むことも大切だと考えています。
理科の落ちこぼしを知識面以外から生み出す危険性のある現在の指導要領は好きになれない部分があります。