「組合系でしょ!」の一言で承認研修にならなかった全生研の全国大会1日目に行ってきた。
(うらみがましい書き方だこと!は・は・は。)
後援は県教委に加えて6市町教委を取り付けていた。
来年度は大分だそうだが、もし東京でやったとしたら、そして都教委が後援をしたら、校長はそれでもその一言を吐くのだろうか?
さて、本題。
やっぱり当たりだった。
というか、やられっぱなし。
しかしすごい人、人、人だ。
全国規模なんだなぁ
画像の本の著者の一人、溝部清彦先生の特別講座から私の大会参加は始まった。
「生活指導」というものを再認識、再確認、再考した2時間になった。
後で妻に概要を語ったのだが、
「これは無理だよなあ。今の俺には。」
そう吐き出すしかない子どもとの距離の近さ、受け止めている実態の深さ、存在感、そしてその報告の真摯な語り口調。
話の内容に感極まって、ちょっと泣こうかなとメガネを外したら、隣の人が既に目頭を押さえて泣いていた。
あれ?っと少し首を回すと、泣いてる人が目立つ。
後ろの方で、嗚咽を堪える声まで・・・。
で、泣けなくなってしまった。(ありゃりゃ。)
でも思った。
ここに来ている人たちは同じ想いを共有できる人たちなのじゃないだろうか。
後で速報を見たけれど、事務局側からのまとめはちょっと簡潔過ぎていて残念だった。
(これは速報だから仕方が無い。)
参加者の感想は的を得ていて、というより、その人その人によって学ぶものが違ったり、表現が違ったりしていて参考になった。
速報は、他の教室で、何をやっていたかを知るのにはちょうど良い。
こういうものが出るのはいろいろな意味で大事だと感じた。
以後の話は駆け足で・・・。(長い記事は読んでもらえないかなと考え・・・。)
午後の基調提案は熱い議論が飛び交った。
(著書に感動してから)あこがれの鈴木和夫先生が舞台中央に照本先生、司会と並んで座り、詳細を何とか伝えようとしていたのが印象に残った。
子安先生を確認し、2度ほど背中から声をかけようとしたけれど、挨拶だけでは失礼かなと思い直している内に他の人に先を越されてしまってできなかった。
ま、そんなものかもしれない。
いつもの「書籍コーナーでやってもうた!」は今回は控えめの3冊。
(実はお小遣いが少なめなのだ。)
購入したのは、この記事に貼った画像の
「がちゃがちゃクラスをガラーッと変える」(篠崎純子・溝部清彦共著)と
以前から目をつけていたノート指導の本と
千葉県生活指導研究協議会編集発行の「教師の仕事 超入門」の第二弾。
しかも8月3日付け。(すごい!大会に合わせている!)
「学級集団づくりの基礎・基本」
ちなみに最後のは、会計も専用コーナーで売り子が声をかけてくれて手に取った。
「学級集団づくり」は全生研の十八番なので、関連書籍も多く、手頃なのを狙っていたのでまんまと宣伝にはまらせてもらった。
帰り道に半分くらい読んだが、確かにコンパクトに使いやすくまとまっている。
千円は安い。
(アマゾンも7&Yもまだ販売していないとういうか、多分、千生研の直販のみだろう。もったいない。)
開会セレモニーと基調提案も終わり、最後にプログラムオフである入門講座と自主講座に参加。
本当は贅沢な実践ネタ公開の自主講座に参加希望していたのだが、時間2分前に行ったのが悪かった。
なんと立ち見が何人もいる状態。熱気も凄い。
こりゃ無理だ。
諦めて第2希望の入門講座へ・・・。
こちらは坂田先生の報告がすごかった。
近々の実情をその分析とともに説明してくれた。
溝部先生の話は、想像するにその重たさと相まって10年近く前の話だった。
(当然だろう。あの手の話を昨日の事のように話しても、語れるようになるまでには心の整理が必要だ。)
坂田先生の話は生放送を聞くような内容。
このコントラストにやられた。
期しくも同じ高学年の話。
私は高学年担任時の反省が多い。
トラウマになっているといってもよい部分もある。
でも、聞いていて、高学年をいずれまた受け持っても、
「頑張るぞ。こうやるぞ。粘るぞ。」
そんな気分になり、励まされた感じがした。
もちろん、具体的な手立てを学び、自分からも発想しながら・・・。
抽象的になってしまったけれど、1日目のお話おしまい。
(久々に、すーごく長いエントリになってしまった・・・。)
「ニュースじゃない。」って?
そんなことはない。
自分ニュースです。(我が侭)
(うらみがましい書き方だこと!は・は・は。)
後援は県教委に加えて6市町教委を取り付けていた。
来年度は大分だそうだが、もし東京でやったとしたら、そして都教委が後援をしたら、校長はそれでもその一言を吐くのだろうか?
さて、本題。
やっぱり当たりだった。
というか、やられっぱなし。
しかしすごい人、人、人だ。
全国規模なんだなぁ
画像の本の著者の一人、溝部清彦先生の特別講座から私の大会参加は始まった。
「生活指導」というものを再認識、再確認、再考した2時間になった。
後で妻に概要を語ったのだが、
「これは無理だよなあ。今の俺には。」
そう吐き出すしかない子どもとの距離の近さ、受け止めている実態の深さ、存在感、そしてその報告の真摯な語り口調。
話の内容に感極まって、ちょっと泣こうかなとメガネを外したら、隣の人が既に目頭を押さえて泣いていた。
あれ?っと少し首を回すと、泣いてる人が目立つ。
後ろの方で、嗚咽を堪える声まで・・・。
で、泣けなくなってしまった。(ありゃりゃ。)
でも思った。
ここに来ている人たちは同じ想いを共有できる人たちなのじゃないだろうか。
後で速報を見たけれど、事務局側からのまとめはちょっと簡潔過ぎていて残念だった。
(これは速報だから仕方が無い。)
参加者の感想は的を得ていて、というより、その人その人によって学ぶものが違ったり、表現が違ったりしていて参考になった。
速報は、他の教室で、何をやっていたかを知るのにはちょうど良い。
こういうものが出るのはいろいろな意味で大事だと感じた。
以後の話は駆け足で・・・。(長い記事は読んでもらえないかなと考え・・・。)
午後の基調提案は熱い議論が飛び交った。
(著書に感動してから)あこがれの鈴木和夫先生が舞台中央に照本先生、司会と並んで座り、詳細を何とか伝えようとしていたのが印象に残った。
子安先生を確認し、2度ほど背中から声をかけようとしたけれど、挨拶だけでは失礼かなと思い直している内に他の人に先を越されてしまってできなかった。
ま、そんなものかもしれない。
いつもの「書籍コーナーでやってもうた!」は今回は控えめの3冊。
(実はお小遣いが少なめなのだ。)
購入したのは、この記事に貼った画像の
「がちゃがちゃクラスをガラーッと変える」(篠崎純子・溝部清彦共著)と
以前から目をつけていたノート指導の本と
千葉県生活指導研究協議会編集発行の「教師の仕事 超入門」の第二弾。
しかも8月3日付け。(すごい!大会に合わせている!)
「学級集団づくりの基礎・基本」
ちなみに最後のは、会計も専用コーナーで売り子が声をかけてくれて手に取った。
「学級集団づくり」は全生研の十八番なので、関連書籍も多く、手頃なのを狙っていたのでまんまと宣伝にはまらせてもらった。
帰り道に半分くらい読んだが、確かにコンパクトに使いやすくまとまっている。
千円は安い。
(アマゾンも7&Yもまだ販売していないとういうか、多分、千生研の直販のみだろう。もったいない。)
開会セレモニーと基調提案も終わり、最後にプログラムオフである入門講座と自主講座に参加。
本当は贅沢な実践ネタ公開の自主講座に参加希望していたのだが、時間2分前に行ったのが悪かった。
なんと立ち見が何人もいる状態。熱気も凄い。
こりゃ無理だ。
諦めて第2希望の入門講座へ・・・。
こちらは坂田先生の報告がすごかった。
近々の実情をその分析とともに説明してくれた。
溝部先生の話は、想像するにその重たさと相まって10年近く前の話だった。
(当然だろう。あの手の話を昨日の事のように話しても、語れるようになるまでには心の整理が必要だ。)
坂田先生の話は生放送を聞くような内容。
このコントラストにやられた。
期しくも同じ高学年の話。
私は高学年担任時の反省が多い。
トラウマになっているといってもよい部分もある。
でも、聞いていて、高学年をいずれまた受け持っても、
「頑張るぞ。こうやるぞ。粘るぞ。」
そんな気分になり、励まされた感じがした。
もちろん、具体的な手立てを学び、自分からも発想しながら・・・。
抽象的になってしまったけれど、1日目のお話おしまい。
(久々に、すーごく長いエントリになってしまった・・・。)
「ニュースじゃない。」って?
そんなことはない。
自分ニュースです。(我が侭)
僕はこのところ、私事で忙しく参加できていませんが…
明日からは一般分科会ですね。
できましたら、小学校高学年の分科会はいかがでしょうか?
僕と同じサークルで活動している「荒谷・森下」コンビが連名でレポートしているはずです。
とても内容の濃いレポートですので、よろしければどうぞ!
明日以降の報告も楽しみにしています(^^)