怒りのブログ

憤りを言葉にせずになんとしようか。

通達の経緯を読まない

2012-01-29 09:27:07 | 教育
国旗国歌に起立斉唱通達「合憲」確定へ 最高裁(朝日新聞) - goo ニュース

通達が合憲か否かについての一つの決着がつきそうだということ。

卒業「式」についてだが、教委の意のままに行うことが義務づけられる根拠が生まれるわけだ。

皮肉で言えば、これからは教委が全て式の用意をやってほしい。

だれかの言葉だが「卒業式は卒業証書授与式。授与だけできればいい。」ということを現実に行えばいい。
歌も涙もいらない。
式に在校生代表はいらない。
そういう「式」を是非教委企画でおこなってほしい。
いちいち職員会議とか、無駄な時間は使わないでほしい。
地域の人の創意工夫を排除してきた経緯もあるから、そういったことも一律に排してほしい。
日の丸の位置のズレが気になるなら、壇上に張りっぱなしにできるよう予算化して命令を出してほしい。
ピアノの伴奏が必要であれば、音楽教員が倒れたら誰かが弾けるように教員への研修化をしたらいい。
身体が不自由で、壇上に上がるのが困難な子を、ムリに引っ張り上げるような人権問題を解消するために、全ての学校に壇上にあがる斜面やリフトをつけてほしい。

今まで玉虫色な解釈であったからできたことができなくなるようにしてほしい。

なぜ、強制的な態度でやるのか?
管理統制の踏み絵として使われた国旗国歌は、憲法規定からは何も語らない。

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